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一流企業ってどこからですか?

就職活動を控えている大学生です。「一流企業」という言葉をよく聞きますが、具体的にどこから一流といえるのでしょうか?

売上高や利益が高い企業が一流企業なのでしょうか? それとも、就職難易度が高い企業のことでしょうか?

「一流企業に勤めている」というだけで信頼を得られたり、家族や親せきを安心させたりできると思うので、まずはどこから一流企業といわれるのか、具体的に知りたいです。

キャリアコンサルタントの皆さんは「一流企業」と聞いて、どのような企業を思い浮かべますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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一流企業に定義はないが規模や知名度で判断されることが多い

「一流企業」という言葉には、明確な定義はありません。

一般的には売上や利益、規模が大きい企業、就活生に人気があったり、社会から高い知名度や信頼を得ていたり、安定している企業を指すことが多いです。業界トップの企業なども「一流」と表現されます。

一流という言葉に迷わされず自分の軸で判断しよう

どのような企業を思い浮かべるかは人によって若干異なります。

ただ、「一流企業だから安心」と言える時代ではありません。自分で一生働いていくという長いスパンで考えることが大切なので、あまり「一流企業」という言葉にとどまらないほうが良いでしょう。

一流企業に勤めたから終わりではありません。周囲の意見に流されず、自分の軸を持って企業選びをすることが重要です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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一流企業の線引きはないが一般的には知名度で判断される

一流企業に明確な定義はありません。

一般的には、知名度が高い、売上が大きい、従業員数が多い、ブランド力があるといった要素で総合的に判断されることが多いですが、どこからどこまでが一流企業という線引きがあるわけではありません。

大手総合商社やメガバンクなど誰もが知っているような会社が一般的に一流企業と認識されています。

一流企業だけでなく本当に自分に合う企業を決めよう

ただ、一流企業がすべての人にとって良い会社とは限りません。だからこそ自己分析が重要で、自分に合う会社、良い会社を見つけることが大切なのです。

「一流企業だから」「大手だから」「名前を知っているから」という理由だけで入社した結果、「自分の力が発揮できない」「働きかたが合わない」といった悩みでキャリア相談に来る人も少なくありません。

企業の規模やネームバリュー、世間的な評価だけでなく、自分の価値観や、どのような働きかた、生きかたがしたいかを決めましょう。そして、それに合う企業をしっかりと確認して入社を決めてほしいと考えます。

あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

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