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OB・OG訪問は何時までお願いしても大丈夫ですか?
現在就職活動中で、これからOB・OG訪問を積極的におこなっていきたいと考えています。社会人の方にご協力いただくため、失礼のないようにしたいのですが、OB・OG訪問をお願いする時間帯について、何時までなら許容されるのかわからず悩んでいます。
インターネットで調べると、日中の時間帯が良いと書かれている一方で、仕事終わりの夕方以降も可能という情報もあり、どちらが正しいのか迷っています。個人的には、日中は授業やバイトがあるため夕方以降が一番動きやすいです。
しかし、OB・OGの方も仕事でお忙しいでしょうから、なるべくご負担をかけない時間帯でお願いしたいと考えています。
一般的に、OB・OG訪問は何時頃までが適切なのでしょうか? また、もし夜の時間帯にお願いする場合は、どのような点に配慮すべきか、具体的なアドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まず確認! 相手都合に合わせて時間調整をしよう
OB・OG訪問が何時まで可能かは、個人によって異なります。そのため、直接本人に聞くのが一番確実だと考えます。
まずは、その本人、あるいは人事担当者に直接確認することから始めるようにしましょう。そのうえで、提示された候補の時間帯に対して、自分が対応できる時間を伝えるという順序で調整を進めていくのが、スムーズです。
たとえば、「何時が希望ですか?」と聞かれた場合は、逆に「〇〇様は何時がご都合よろしいでしょうか?」と先に相手の希望を確認するのが良いと考えます。まずは情報を得ることが大事です。
その際、自分の空いている日程をいくつか提示して、「このなかでご都合の良い時間帯はありますか?」という聞き方をすれば、調整もスムーズに進みやすくなります。
自分の都合を優先しないことが社会人としてのマナー
「こちらから一方的に希望を伝えるべきか、それともまず聞くべきか?」という点に関しては、最初にどのように尋ねられるかによって対応を変えるのがベストです。
たとえば、「何時がいいですか?」と相手から聞かれた場合でも、自分の都合を優先するのではなく、「そちらのご都合に合わせます」といったスタンスで返す方が、社会人として良い印象を与えやすいと言えます。
こうしたやり取りは、社会人になってからもスケジュール調整やコミュニケーションの場面で役立つため、今のうちから意識しておきましょう。
OB・OG訪問は社会人の稼働時間に合わせることが必要
一般的なビジネスメールのやり取りと同様に、夜8時ごろまでが適切とされています。夜9時以降はプライベートな時間と考える人が多いため、避けた方が無難です。
しかし、相手の人の都合でその時間しか取れないという場合も考えられます。その際は、「30 分くらいの短い時間で問題ありません」「オンラインでも問題ありません」など、相手の負担を軽減するような配慮を示すことが大切です。
自分本位はNG! 相手の負担を考えた提案をしよう
場合によっては、自分の就活スケジュール上、平日の開催が難しいこともあるかもしれません。その場合も「日中は都合がつかないので土日にお願いします」という自分本位な言い方はやめましょう。
「現在このような状況でして、もし可能であれば土日にご対応いただくことは可能でしょうか」というように、相手に配慮したお願いのやり方を心掛けることが必要です。
最終的に、相手が「この日の〇分なら大丈夫です」と言ってくれた場合は、土日での開催でも問題はありません。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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