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コミュ障でも就活はできますか?

私は、いわゆるコミュ障で、初対面の人と話すことや、大勢の人の前で話すことが苦手です。就職活動では、面接など他人とコミュニケーションを取る場面が多いと思うので、今からとても不安に感じています。

コミュ障のままでも、就職活動を乗り切ることはできるのでしょうか? やはり、ある程度コミュニケーション能力が高くないと、内定を得るのは難しいのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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話せる=コミュニケーション能力が高いではないから大丈夫!

コミュニケーションに苦手意識があっても、就職活動を乗り切ることは十分に可能です。

まず大切なのは、コミュニケーション能力という言葉を広く考えることです。一般的にイメージされる「話がうまい」「愛想が良い」といったことだけがコミュニケーション能力ではありません。

相手の話を真摯に聞く力や、自分の考えを誠実にわかりやすく伝える力も、同じように価値のある重要な能力です。

次に、自分がコミュニケーションのどのような点に苦手意識を持っているのかを具体的に分析してみましょう。

「大勢の前で話すのが苦手なのか」「初対面の人と一対一で話すのが苦手なのか」など、状況を細分化することで、課題が明確になります。

苦手と感じる理由を分析して改善策を立てるのがコツ

課題が明確になれば、具体的な対策を立てることができます。

たとえば、キャリアセンターなどで模擬面接を重ねたり、社会人と話す機会を意識的に設けたりすることで少しずつ場に慣れていくことができます。

自分の弱点を正しく理解し、それに対して適切な準備と対策を講じて、自信を持って就職活動に臨みましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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聞く力も立派なコミュニケーション能力だからこそ自信を持とう

コミュニケーション能力は話す力だけではありません。相手の話を丁寧に聞く力や人の意図を正確に汲み取る力も立派なコミュニケーション能力です。

実は、聞く力こそが良好な関係構築の基盤となることも多くあります。聞く姿勢があることで、相手は安心感を持ち、信頼関係を深めやすくなります。

コミュニケーションにおける自分だけの特徴も言語化しておこう

どのようにして人とかかわることが好きか、コミュニケーションを取るときに心掛けていることは何かを見つめ直し、それを自分の強みとしてアピールすることが大切です。

たとえば「相手の話を最後まで聞くこと」や「場の空気を和ませること」など、自分にとっては当たり前の行動が、他人にとっては貴重な長所であることもあります。小さな気配りや態度から、あなたらしさを見つけましょう。

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