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我慢強いことは就活の長所として使えますか?

私の長所は「我慢強い」ことだと考えています。困難な状況でも諦めずに粘り強く取り組むことができるため、目標達成に向けて努力し続けることができると思っています。

就職活動において、この「我慢強い」という点は、企業にとってどのように評価されるでしょうか? 忍耐力や継続力といった長所としてアピールできるでしょうか?

一方で、「我慢強い」という長所が、ときに「無理をしてしまう」「効率が悪い」といった短所としてとらえられてしまう可能性はないでしょうか? もしそうなら、面接でこの点を伝える際に注意すべきことはありますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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長所になる! 「忍耐力」「継続力」などと言い換えてアピールしよう

我慢強い性格は、長所になると自信を持っていえると私は思いますね。

仕事では、うまくいかないことや何が正解かわからない状況に直面することが多々あります。

そうしたなかでも、すぐに投げ出すのではなく、粘り強く納得のいく答えを導き出そうとする特性は、現代の職場において非常に求められる資質です。

我慢強いことのアピールだけでは不十分! 主体的な改善意欲が差別化のコツ

また、「我慢強い」という言葉を言い換えるべきかという点については、私としては、「忍耐力」「継続力」といった表現に言い換えることをおすすめします。

なぜなら、「我慢強い」という表現は、「ただ言われたことをじっと耐えるだけ」という受け身な印象になってしまいかねないからです。

大切なのは、単に耐える力だけを伝えるのではなく、「困難な状況のなかで、どうすれば改善できるかを考え、主体的に工夫する姿勢」をあわせて伝えることです。

この能動的な側面をアピールすることで、「我慢強い」という長所が、より価値のある強みとして面接官に伝わりますよ。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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「忍耐力」としてもアピール可能! 困難を乗り越えた経験を盛り込もう

我慢強い性格は、忍耐力をアピールできるため、長所になると私は思います。

この特性をアピールする場合の具体的な方法としては、困難な状況に負けずに乗り切ったエピソードがあると良いですね。

大きなことでなくても構わないので、たとえば厳しいことで有名な教授のゼミに所属していたなど、あなたのなかで苦手なことにチャレンジした経験などを盛り込んでみましょう。

我慢強さが行きすぎない工夫も伝えてさらに差をつけよう!

「無理をしてしまう」というイメージを持たれるリスクも考慮し、「無理をしすぎないように心掛けていること」も伝えられるとさらにGoodです。

たとえば、「睡眠時間はしっかり取るようにしている」とか、「周りに協力を求めながら、ここまで頑張ると自分のなかで決めて取り組んでいます」といった、ある種の割り切るラインなども伝えてみましょう。

最後に「我慢強い」とそのまま伝えるべきか、「忍耐力がある」と言い換えるべきかという点について、個人的な感覚ですが、「我慢強い」という言葉は、やや体育会系、または精神論のような印象を受けることがあります。

そのため、「忍耐力がある」と言い換えるほうが個人的にはおすすめです。

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