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面接前のアンケートは何のためにおこなうのですか?

就職活動の面接を受ける前に、企業からアンケートへの回答を求められることがあります。

面接への意気込みや、選考を受けるうえで気になること、自己PRの簡単な要約などを事前に提出する形式が多いようです。

企業は、面接前にこのようなアンケートを実施することで、どのような情報を得ようとしているのでしょうか?

単なる形式的なものなのでしょうか? それとも、面接の評価に影響する可能性があるのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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面接前アンケートは面接中の質問材料になる! 手抜きは厳禁

結論として、面接でのアンケート回答が直接合否にかかわることは少ないと思います。

ただ、面接前に実施されるアンケートについては、その後の面接での質問材料として使われていることが多いです。採用担当者は「どの点を深掘りしようか」という判断材料にしている可能性があります。

また、応募者の意気込みや熱意がどの程度あるのかを見ていることもあります。

誤字脱字も見られている! 丁寧な回答を心掛けよう

そして、こうしたアンケートで印象を大きく左右するのが、誤字脱字です。乱雑な字で書かれていたり、言葉の間違いが多かったりすると、マイナスの印象を残してしまう可能性はゼロではありません。

そのため、たとえ形式的なものだと考えられていても、手を抜かず簡潔に、かつ丁寧に記載することが非常に重要です。

アンケート内容が面接時のアイスブレイクなどでも話題になることがあるので、その点も踏まえながら記載するようにしましょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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アンケートは面接での会話のきっかけを作る意図がある!

面接前アンケートは選考の評価に直接結びつくわけではありませんが、採用全体においての一定の判断材料にしていることが多いです。

面接官も人間なので、話のきっかけがほしいという背景も考えられます。

たとえば、応募者の趣味など、とっつきやすい話題から話し始めるためにアンケート内容を見ていることがあるのです。

「提出物」という意識で丁寧に! 意気込みを伝えよう

アンケートの回答内容からはその人の人柄が垣間見えます。

手書きの場合などは特に顕著で、殴り書きのように大きな字で書く人もいれば、非常に細かくきれいな字で書く人もいます。そういった点からは選考への意気込みを見られているかもしれませんね。

アンケートを書く際に意識すべきことや気をつけるべき点としては、アンケートであっても正式な提出物であるという意識を持つことが大切です。

丁寧に書くことはもちろんですが、記載する文量についても、あまり長く書きすぎると時間がなくなり、「アンケートに時間がかかりすぎている」とマイナスに受け取られかねません。

アンケートのボリュームにもよりますが、2〜3分くらいで完成させることを意識しつつ、何よりも提出物であるという認識を持って丁寧に回答を入力しましょう。

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