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グループワークの演習はどのようにおこなえば効果的ですか?
就職活動のグループワーク選考が苦手で、本番でなかなか力を発揮できません。対策のためにグループワークの演習をしたいと考えているのですが、ただ漠然とグループワークをするだけでは効果が薄いのではないかと感じています。
グループワークの演習を効果的におこなうには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?
具体的なテーマ設定や、演習後の振り返りの仕方、フィードバックをもらう際のポイントなど、実践的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
複数人での練習がおすすめ! グループワーク演習で実践力を高めよう
グループワークの演習は、もし協力してくれる仲間がいるのであれば、4〜5人で実際にグループワークをやってみてください。
過去問なども多く出回っているので、過去に実際に出題されたものなどに対して「自分たちはどう思うか」という意見出しをすると良いでしょう。
振り返りから成長へ! 弱点を克服し強みを伸ばそう
そして、練習において最も重要なのが、終わった後の「振り返り」です。多くの人が実践だけで終わらせてしまいますが、必ず自身の行動を分析する時間を設けましょう。
「発言したいことは言えたか」「もし言えなかったなら、アイデアが浮かばらなかったのか、話に入るタイミングがつかめなかったのか」など、自分の動きを客観的に見つめ直すことで、強みと弱みが明確になります。
さらに効果を高めるには、参加者同士で互いにフィードバックを送り合ったり、可能であれば「面接官役」として第三者に見てもらい、客観的な評価をもらったりすると、自分では気付かなかった役割や強みを指摘してもらえるでしょう。
リアルなテーマでディスカッションを! 丁寧な振り返りが成長のカギ
グループワークの練習では、まずテーマ設定を実際の選考に近いものを選びましょう。
たとえば、企業の課題解決や具体的な商品、サービスの検討など、議論が必要なテーマにすると実践力が身に付きやすくなります。
テーマは全員が意見を出しやすいものを選び、時間制限も本番に合わせて設定すると良いでしょう。
自分が貢献できる役割を見つけよう! 得意を伸ばすことが大切
最も大切なのは、練習後の振り返りを必ずおこなうことです。
自分だけでなく、グループ全体の進め方やコミュニケーションの取り方などを話し合うことで、より第三者視点で気付きを得られやすくなります。
もしフィードバックをもらう機会があるなら、具体的にフィードバックをもらってください。
意見の伝え方はどうだったか、議論のまとめ方に改善点はあるかなど、改善したいポイントを明確に伝えておくと的確なアドバイスがもらいやすくなるでしょう。
そして、練習を重ねるなかで自分なりの役割を持つことも大切です。
意見をまとめるのが得意なのか、タイムキーパーなのか、話を広げていくのが得意なのかなど、自分に色があると思うのでいろいろな役割を経験してみて、得意不得意を見つけ、自信を身に付けてください。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できなくて悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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