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休職中の転職活動は違法ですか?
現在、会社を休職中なのですが、この期間に転職活動をおこなうことは法的に問題があるのでしょうか?
会社には休職の理由として一身上の都合と伝えていますが、もし転職活動をしていることが会社に知られた場合、何か不利益を被る可能性があるのか気になっています。
休職中に転職活動をおこなうう場合、会社との関係で注意すべき点や、法的に問題となるケースがあれば教えてください。また、スムーズに転職活動を進めるためのアドバイスがあればお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
休職中の転職活動は合法! ただしリスクに注意
休職中の転職活動は、法的には問題ありません。日本国憲法で職業選択の自由が保障されているためです。
転職活動をするならリスク管理の徹底が最重要
ただし、企業の就業規則で禁止されている場合や、応募先が現在の企業の取引先である場合など、バレるリスクがあるため注意が必要です。
もし就業規則に違反すると、懲戒処分などのペナルティを受ける可能性もゼロではありません。
また、転職活動が発覚すると、職場での信頼関係が損なわれる恐れがあり、復職後の環境が悪化することも考えられます。
転職活動をおこなう場合は、就業時間外におこなう、会社の携帯電話やメールアドレスは使わない、社内の人に話さないなど細心の注意を払いましょう。
転職に失敗して会社に残ることになった場合、居づらくなるリスクも考慮しておく必要があります。だからこそ、状況をよく見極めて慎重に行動することが大切です。
違法ではないが要注意! 就業規則を確認しよう
休職中の転職活動は、法律で禁止されている違法行為ではありません。しかし、多くの企業の就業規則では、休職中の転職活動や副業を禁止しています。
もし規則を破ったことが発覚した場合、ペナルティを課されたり、最悪の場合は懲戒解雇の対象となったりする可能性もゼロではありません。まずは現職の就業規則をしっかりと確認することが必要です。
今は休養が最優先! 自分の心と体を大切にしよう
そもそも、なぜ休職しているのかという原点に立ち返ることが最も重要です。病気の治療や心身の回復が理由なのであれば、まずはそれに専念すべきだと言えます。
焦って転職活動をしても、体調が万全でない状態ではうまくいかない可能性が高いです。転職活動にはデメリットもあることを十分に理解したうえで、慎重に行動するようにしましょう。
以下の記事では求職中に転職活動をおこなうことのリスクや注意点などを解説しています。休職中だが転職を検討している人は行動に移す前にチェックしておきましょう。
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