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就職したくないから大学院を考えています。
学部4年生です。就職活動が本格化していますが、正直なところ、まだ社会に出たくありません。仕事内容もよくわからないですし、満員電車に乗って毎日会社に通う生活を想像すると、気が重くなります。
そのため、就職を先延ばしにするという意味合いで、大学院への進学を考えています。研究には興味があるものの、明確な研究テーマがあるわけではありません。このような理由で大学院に進学するのは、安易すぎるでしょうか?
同じような、就職したくないからという理由で大学院に進学した人はいましたか? キャリアコンサルタントの方のご意見やメリット・デメリットがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
モチベーション維持が難しい! テーマや目的を見つけてから入学しよう
就職活動を先延ばしにする目的で大学院進学を選択する学生もいて、その選択自体を否定するものではありません。学生生活を続けたいと思う気持ちも自然なことです。
しかし、研究に対する明確な動機がないまま進学すると、入学後にモチベーションを維持するのが難しくなる可能性があります。
可能であれば、大学院進学を決める前に、自身が探求したい研究テーマや目的を見つけるのが理想的です。
不安ならまず相談を! 就職・浪人なども視野に入れ最善の道を探そう
もし就職への不安が主な理由であれば、一度大学のキャリアセンターなどに相談し、自身に合った働き方やキャリアプランを模索してみるのも一つの手です。
大学院への進学には、専門的な学習意欲に加え、入試対策なども必要になります。
就職浪人という選択肢も含め、早めに情報を集め、自身にとって最善の道を見極めることをおすすめします。
大学院は逃げ場所ではない! 明確な目的意識を持とう
もし明確に研究したいテーマがあるのであれば、大学院で学びを深めることは素晴らしい選択肢です。
しかし、「就職したくないから」という消極的な理由での進学はおすすめしません。目的意識がないままでは、多額の学費と時間を無駄にしてしまう可能性があります。
安易な進学はすべてが中途半端になるリスクがある
目的がないまま大学院に進学した場合、多忙な研究生活と就職活動の両立が難しくなり、すべてが中途半端になる恐れがあります。
大学院進学が、自身の目的達成に本当につながるのかをよく考えて判断してください。
大学院に進学して就活をしないという選択を検討している人は少なくありません。以下のQAでは、このような考えについてキャリアコンサルタントがコメントをしているので、決断する際の参考としてください。
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