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体育会系が合わない人の特徴は何ですか?

就職活動で気になっている企業が少し体育会系で、自分に合うかどうか不安です。

私はこれまで体育会系のグループに所属したことがなく、上下関係が強かったり、元気すぎる環境は少し苦手かなと感じています。また、飲み会などのイベントごともあまり得意ではありません。

ただその企業の方針ややりたいことなどはとても興味があり、雰囲気だけが心配です。

体育会系の企業には、どのような人が合わないのでしょうか? また、体育会系の社風かどうかを見抜くポイントがあれば教えてください。もし合わないと感じた場合、どのように企業選びを進めていくべきでしょうか? アドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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集団行動が苦手な人・多角的に物事を考える人は合わない傾向にあり

「一つの目標に向かって、全員で一致団結して頑張る」というような、集団での行動や雰囲気が得意ではない人は、体育会系の社風に抵抗を感じるかもしれません。

また自身のペースを大切にしたい人や、多角的に物事を考える人も、入社後に働きにくさを感じる可能性があります。

社員の雰囲気確認や大切にしていることの質問で企業の文化を探ろう

入社前に社風を見抜くには、説明会などで社員の雰囲気を確認したり、「仕事で大切にしていることは?」と質問したりするのが有効です。

「根性」といった言葉が出る場合は、その傾向が強い可能性があります。不安であれば、面接の場で率直に質問してみるのも良いでしょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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上限関係が厳しい・騒がしい環境が苦手な人はミスマッチになりやすい

上下関係が厳しく、フラットな議論よりもトップダウンの文化を重んじる雰囲気が苦手だったり、静かな環境で集中して作業したいタイプの人は、いわゆる体育会系の社風とはミスマッチを起こしやすいかもしれません。

また、飲み会への参加や朝礼での大きな声出しといった、半強制的なチームビルディングがストレスに感じる人も、適応が難しい傾向があります。

自分の価値観と合うかどうかを冷静に判断することが大切です。

説明会や口コミサイトで体育会ワードやイベントの多さを確認しよう

こうした社風を見抜くには、企業説明会や口コミサイトで「勢い」「根性」「努力」といった言葉が頻繁に使われていないか、また、社内表彰式や儀式的なイベントが多くないかなどを確認するとよいでしょう。

もし合わないと感じた場合は、リモートワークの導入率が高い、1on1ミーティングの文化がある、ジョブ型雇用を推進しているなど、個人の自律性を重視する社風の企業を選ぶことで、ミスマッチを防ぐことができます。

体育会系の企業とは具体的にどのようなものなのか、以下の記事で詳細を解説しています。体育会系の風潮がある企業への就職を検討している人は、事前にチェックしておきましょう。

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