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学校推薦でも就職希望企業に落ちることはありますか?
大学で学校推薦の制度を利用して就職しようと考えています。学校推薦があれば、ほぼ内定がもらえると聞いていたのですが、選考が進むなかで不採用となる可能性もあるのか不安になってきました。
もし学校推薦でも落ちてしまう場合、どのような理由が考えられますか? また、その後の就職活動はどのように進めていくべきでしょうか?
学校推薦に頼り切っていたため、もし不採用になった場合のことを考えると、とても不安です。学校推薦を利用した場合でも、一般の就職活動と同様に対策を講じておくべきでしょうか?
経験のある方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学校推薦でも落ちることはある! だからこそ準備に全力を注ごう
学校推薦であっても、就職希望企業から不採用になる可能性はあります。
「ほぼ内定がもらえる」という認識は誤解であり、企業はあくまで推薦された学生から自社に合う人材を選抜していくのです。
不採用になるおもな理由は、以下が考えられます。
まず一つ目が明確な志望動機が欠如していることです。この場合は企業への熱意が伝わらず不採用となるでしょう。
次に、企業が求める人物像とのミスマッチです。企業の文化や求めるスキルセットとの不一致があると不採用につながります。
そして、面接でのコミュニケーション不足や準備不足が悟られた場合です。これは、アピール不足や論理的思考の欠如としてマイナスな評価になります。
最後に、ほかの推薦学生や一般応募者との比較により落ちてしまう場合です。優秀な人材であったとしても、よりニーズに合致した人材がほかにいた場合は落ちる可能性があります。
推薦だからと安心せず一般応募と同等以上の対策を心掛けよう
私の過去の支援経験では、もし不採用になった場合でも、気持ちを切り替えて次のステップに進むことが、重要と案内してきました。
不採用理由を冷静に分析し、自己分析と企業研究を徹底的にやり直しましょう。応募先の幅を広げ、大学のキャリアセンターやOB・OG訪問を活用し、面接対策を強化することが内定獲得への道を開きます。
学校推薦を利用するからこそ、一般の就職活動と同様、またはそれ以上に準備が不可欠です。「なぜこの企業で働きたいのか」という強い意志が、あなたの主体的なキャリア形成を成功させます。
学校推薦は内定確約ではない! 油断せず対策を続けよう
大学や研究室からの推薦があっても、面接や筆記試験、適性検査の結果が企業の基準に満たない場合は、不採用になる可能性があります。
推薦はあくまで選考のプロセスの一つであり、内定を確約するものではないと理解しておくことが重要です。
また、推薦枠が複数人いる場合、学内選考を通過した後でも企業側の判断で評価が変わるケースもあります。
落ちたときの対処法も知っておき一般応募も視野に入れよう!
もし推薦で不採用となった場合は、速やかに大学のキャリアセンターに報告し、推薦状を回収したうえで一般応募に切り替えるのが一般的な流れです。
推薦を利用している間も、油断することなく、一般応募の学生と同様に筆記試験や面接の練習、業界研究といった対策を怠らないようにしましょう。
以下の記事では学校推薦で就職することのメリットや注意点などを解説しています。学校推薦での就職を視野に入れている人は、思わぬ落とし穴にはまらないよう事前にチェックしておきましょう。
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