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学校推薦の就職、合格率はどれくらいでしょうか?
大学の学校推薦を利用して就職したいと考えています。一般の応募に比べて合格しやすいというイメージがありますが、実際の合格率はどのくらいなのでしょうか?
企業や大学、学部によっても異なると思いますが、大体の目安を知っておきたいです。また、学校推薦を利用するうえでの注意点や、合格率を高めるためにできることなどがあれば教えてください。
学校推薦があるからといって油断せずに、しっかりと対策をしたいと思っています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学校推薦の合格率は高いが油断は禁物
学校推薦をもらえたら、簡単に内定ももらえるだろうと考えることは危険です。
たしかに一般で受けるより合格率は上がるものの、実際の合格率は70%~80%程度です。もちろん企業によっても違うため、合格率が低い企業もあれば100%に近い企業もあります。
また、学校推薦を使う場合注意してほしいのは、内定をもらえたら辞退することができないということです。
万が一内定を辞退するようなことがあると、学校側がその企業からの信頼を失うということになります。翌年以降の後輩の採用にも影響が出る可能性も否定できません。
そのため、よく業界研究、企業研究などをおこない、本当に入社したい企業の学校推薦に応募することが大切です。
学校推薦だけに頼るのは危険! 大学側と連携しながら一般応募も進めよう
さらに、学校推薦の場合、書類選考で落とされることはないものの、面接での様子や話す内容は、一般枠の応募者と同じように見られています。だからこそ、しっかりと面接対策をすることが必要です。
そのため、学校推薦の企業だけでなく、一般枠での応募も気を抜かず進めていきましょう。
大学のキャリアセンターとしっかりコミュニケーションを取り、わからないことは積極的に質問や相談をしていくと良いです。
学校推薦の場合は採用前提で進むことが多い
実際の合格率は大学や企業によって差があるものの、一般的には6~8割程度の合格率です。推薦枠があるということは、大学が推薦に値する人物としてあなたを後押ししているという証だといえます。
つまり企業としても、ある程度採用前提で選考を進めるケースが多いのです。
期待に応えるための対策がや準備が必須!
ただし、「推薦=絶対に受かる」ではないため注意が必要です。たとえば、面接で企業の求める人物像と大きくズレがあれば不合格になることもあります。
形式的な推薦書類だけで安心してしまうと、準備不足になりがちです。
大切なのは、推薦だからこそ期待されているという意識を持つことだといえます。企業研究や志望動機の深掘り、面接練習など、地に足のついた準備は必須です。
また、推薦を希望する場合は、早めにキャリアセンターや指導教員に相談することもポイントです。推薦には大学側の締切や手続きもあるため、情報をきちんと確認しておきましょう。
そして、推薦をもらえた自分に自信を持ってください。そして、その信頼に応える準備をすることで、良い結果につながります! 応援しています。
以下の記事では学校推薦で就職することのメリットや注意点などを解説しています。学校推薦での就職を視野に入れている人は、思わぬ落とし穴にかからぬよう事前にチェックしておきましょう。
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