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働く本当の意味って何だと考えますか?

働く本当の意味について、プロのキャリアコンサルタントの方はどうお考えですか?

就職活動を控えていて、自己分析や企業研究を進めているのですが、いまいち働くことの意義が見出せずにいます。世間では「やりがい」や「自己成長」といった言葉がよく聞かれますが、それが自分にとっての「働く意味」なのかピンときません。

漠然と「働くって大変そう」「しんどいことも多そう」というイメージがあり、働くことにポジティブな感情を持てずにいます。

働くことの本当の意味や、働くことを前向きに捉えるための考え方など、就職活動を控える今の私に何かアドバイスがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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働く本当の意味は自分の経験から見えてくるもの

働く意味を就活前に立ち止まって考えるのは、とても大切なテーマですね。

私自身は「働く=傍(はた)を楽(らく)にすること」という語源の考え方がしっくりきています。

つまり、自分の得意や強みを活かして、目の前の誰かや社会を少しでも楽にすることです。そう考えると、働くってただ大変なことではなく、貢献することなんだなと前向きに感じられます。

自分の得意や強みを誰かのために活かせたとき、働く意味を実感できる

やりがいや成長も大切ですが、それが自分にとっての働く意味かは人それぞれです。

「どんなときに自分は力を発揮できそうか」「どんなときに人の役に立てていると感じるか」そんな視点で振り返ってみると、自分に合った働く意味が少しずつ見えてきます。

そしてもう一つ、働くこと=つらいことばかりではありません。

もちろん大変な瞬間もありますが、それを乗り越えた先に得られる達成感や、仲間との信頼関係、成長の実感は、働いてみないとわからない魅力でもあります。

もちろん、最初から明確な答えがなくても大丈夫。働きながら見つけていくことも多いです。焦らず、自分のペースで、自分なりの意味を探してみてくださいね。応援しています!

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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働く意味は人生の変化にあわせて育っていくもの

働く本当の意味は人それぞれで、かつ、ライフステージが変わるなかで変化していくものだと思います。

たとえば私の場合、20代のうちは、働く意味は自己成長のためでした。あえて厳しい環境や新しい領域へチャレンジを繰り返していた時期です。

結婚して子どもが小さいうちは社会とのつながりを持つためでした。働く時間は母としての役割から自分を取り戻す時間でした。今は、子どもたちにとって誇れる存在となるためです。

親が生き生きと働く姿を見て、子どもたちも自分のキャリアを築いてほしいと思っています。

自分の価値観やライフステージに応じて、働く意味は変わっていくことが自然

世間でいわれる働く意味が必ずしも自分の働く意味とは限りません。自分のなかでの納得感が持てるなら、それが働く意味です。

また、働くことにポジティブな感情が持てないのはどうしてなのか、一度考えてみてください。働くことを楽しんでいる社会人に話を聞くとだいぶ印象は変わると思います。

逆に、働かないとしたらどう感じるか考えてみるのも良いかもしれません。

働かない場合にはどういう生活がしたいか、将来どういう姿が想像できるか考えていくと、自分が大事にしたい価値観に気づけます。

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