Q

その他
回答しない

「学生時代頑張ったこと」で英語の勉強をアピールしたいのですがどのようにすればいいでしょうか?

「学生時代頑張ったこと」のES(エントリーシート)や面接でのアピールについて悩んでいます。私は大学で英語の学習に力を入れてきたのですが、それをどのように伝えたら企業に響くのかわかりません。

英語が好きで、大学では英語や英会話の授業をとっていました。また短期留学で1カ月だけロンドンに留学もしています。

帰国後も週2,3回は単語の勉強を続け、TOEICは740点を取得しており、今後も勉強を続けるつもりです。

ただ、長期留学の経験はなく、またとびぬけて高い英語力があるわけでもないので、学生時代頑張ったこととして伝えるのは弱いのかなと思っています。

どのようなエピソードを盛り込めば、語学力や、努力や学びの姿勢、課題解決能力などが伝わるのでしょうか?

英語学習を「学生時代頑張ったこと」として効果的にアピールするための具体的な書き方や、面接での伝え方のコツについて、何かアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

プロフィールを見る

結果より「なぜ」と「どう」というプロセスを伝えられる準備をしよう

TOEICの点数が上がった、という結果だけを伝えるのでは不十分です。

それは資格欄に書けば済む話だからです。ガクチカとしてアピールするためには、「なぜ英語学習に取り組もうと思ったのか」という動機が大切になります。

また、目標達成のために「自分なりにどのような工夫をしたか」といったプロセスを具体的に語ることで、あなたの人柄が伝わります。

自分なりの工夫を伝え計画性や継続力を示そう

たとえば、ただ「毎日単語を覚えました」と説明するだけでは、評価にはつながりません。

そこに至った思いや、自分ならではの取り組み方を盛り込むことで、初めて評価されるエピソードになります。

その経験を通じて何を学び、どう成長できたのかまで語れるとより説得力が増すでしょう。

キャリアコンサルタント

久野 永理

プロフィールを見る

英語アピールは結果よりそこに至った経緯を話そう

学生の皆さんが英語を話せるのは、もはや当たり前というふうに考える企業も増えています。

そのため、ただ「英語の勉強を頑張りました」と伝えるだけでは、アピールとしては弱くなってきています。

たとえば、TOEICの点数をアピールしたい人もいるでしょう。

しかし、740点くらいでは実務ではなかなか通用しないのが現実なので、点数だけを前面に出すのは得策とはいえません。

大切なのは、結果そのものではなくそこに至るプロセスです。

点数ではなく伸びと動機で差をつけよう

なぜ英語を学ぼうと思ったのか、なぜ留学へ行こうと決めたのか、その動機を自分の言葉で語りましょう。

また、以前は400点だったけれど、ここまで引き上げたというような場合は、点数の伸びをアピールするのが有効です。

どのように学習計画を立て、どんな工夫をして目標を達成したのか、そのプロセスを伝えることで、あなたの計画性や課題解決能力をアピールすることにつながります。

以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。

関連記事

例文13選|誰でも「刺さるガクチカ」が完成する4ステップを解説

ガクチカは企業での再現性があるエピソードを伝えることが重要です。ガクチカの作成ステップや高評価を得るポイント、NGパターンをキャリアコンサルタントと解説します。再現性が伝わるガクチカを作成し、内定を掴み取りましょう。

記事を読む

例文13選|誰でも「刺さるガクチカ」が完成する4ステップを解説

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、ガクチカが3分で完成します

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、あなたの魅力が伝わるガクチカが作れます。
ガクチカ作成ツールでガクチカをつくる【無料】

 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア