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大学3年なのにガクチカがないです。

大学3年になって周りが就活を意識し始めている中、自分にはこれといったガクチカがなく、正直焦っています。サークル活動もバイトもそこそこにはやってきましたが、ESに書けるような特別な成果やエピソードがなく、面接で話すこともないと感じています。

大学3年生でガクチカがない場合、今から何かはじめて間に合うのでしょうか?

具体的な行動や、どのようにガクチカを作り上げていけば良いか、何かアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表

楳内 有希子

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「ガクチカがない」と感じても、今からつくることは十分可能

ガクチカを作るのは、今からでも遅くはありません。

まず、大学生活を振り返ってみてください。そこそこでも、なんとなくでもやってきたことはありませんか。

たとえば、アルバイトで自分なりの工夫をしたこと、サークルで築いてきた人間関係など、小さな出来事を丁寧に振り返ることで立派なガクチカになります。

また、ガクチカは探すだけでなく、これから作ることも育てることもできます。

小さな経験を丁寧に振り返ることから始めよう!

サークルやアルバイトで新しいポジションにチャレンジしてみる、ボランティアや大学活動など小さなプロジェクトに自分からかかわってみる、なども有効な手段だといえます。

興味のある業界や企業のインターンシップや説明会に参加してみるなど、実際の就職活動のなかから自分の強みや関心を深堀するのも良いです。

そのなかで大切なのは、好成績や成果を目指すことではなく、どのような姿勢で臨み、気づいたことや学んだことは何かを考えることです。

周りと比べたり、振り回される必要はありません。今から自分ができる一歩を丁寧に積み重ねていきましょう。ガクチカは今この瞬間からでも、作ることができますよ。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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ガクチカがないは幻想! 日常の経験こそ宝の山

「ガクチカがない」と感じる学生は非常に多いです。特別な経験や成果がなければならないと思い込んでいるケースがほとんどですが、決してそんなことはありません。

アルバイトやサークル活動、学業といった日常の経験のなかに、あなたなりの工夫や課題解決の経験が必ずあります。

大切なのは「どれだけすごいことをしたか」ではなく、「自分なりにどう向き合ったか」を言語化できるかどうかです。ありふれた経験でも、視点を変えれば十分に評価される内容になります。

結果よりプロセスが重要! 今から作ることも検討してみよう

結果だけでなく、目標達成までのプロセスで何を学び、どう成長したのかを語ることが重要です。

今からインターンシップや資格取得に挑戦することももちろん有効であるため、焦らずご自身の経験を深掘りしてみてください。

「これからの取り組み」もアピール材料になります。未来に向けた努力を示すことで、成長意欲のある人物としてポジティブな印象を与えることができます。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

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「ガクチカがない」と悩む就活生に向けて、キャリアコンサルタントがガクチカの見つけ方を解説します。「ガクチカがない」は状況に応じて解決できるので、解説する内容を参考に、企業に響くガクチカを作成しましょう。

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私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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