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二次面接がWeb形式の場合、何か特別な対策は必要ですか?
就職活動で二次面接の連絡が来たのですが、Web形式でおこなわれると知り、何か特別な対策が必要なのか不安に感じています。
一次面接もWeb形式でしたが、二次面接となると、より深い部分を見られているのではないかと考えています。Web面接ならではの注意点や、対面面接との違いを踏まえて、どのような準備をすれば良いのでしょうか?
たとえば、背景や照明、カメラ目線、話し方など、Web面接で特に意識すべきポイントがあれば知りたいです。
また、Web面接で面接官に良い印象を与えるためのコツや、逆に避けるべき行動などがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
Web面接では伝わりにくさを意識して対策をしよう
仮に私がキャリアコンサルタントとして民間企業へ採用支援をすることになったとしたら、「極力、面接は対面でおこない、Web形式にはしないように」と担当者へ伝えると思います。
理由は明確で、Web面接では、対面面接に比べて得られる情報量が極端に少ないからです。
逆に言うと、面接を受ける候補者側からすると、Web形式での面接はあまり恐れることはありません。
見られるのは自分のカメラに映る部分と画面の背景のみ、聞かれるのはマイクとスピーカーを通した不十分な音声だけですので、ある意味では非常に気楽です。
明るい環境と整った身だしなみで印象を補強することが必要
一方で、画面に映る上半身とマイクが拾う音声については、極力気をつけてください。
静かで明るく、落ち着いて話せる環境を用意することは当然として、可能であれば映えるための照明や高性能なマイクを用意するほか、上半身の身だしなみは完璧にしていきましょう。
加えて、相手に伝わる情報量が少ないということは、相手に自分の表情や動き、微細な音声のニュアンスも大変伝わりにくいということを意識しましょう。
具体的には、対面形式の面接よりも表情・声についてオーバーリアクションをするべきです。特に、うなづきや笑顔はたいへん伝わりにくいため、普段より大きくゆっくりと、ある意味で大げさに振る舞うことをおすすめします。
Web面接は環境設定がカギ! 深掘り質問に備えよう!
Web形式の面接で特に気をつけなければならないのは、環境設定です。
カメラの高さや映り方一つで相手に与える印象は変わります。自宅の背景や照明、音声なども含め、面接に最適な環境を自分で作り上げることが重要です。
「なぜ?」を繰り返して、自己理解を深めよう!
二次面接では、一次面接よりも深掘りした質問がされます。
自己PRや志望動機など、あなたが作成した内容について「なぜ?」を繰り返して自問自答し、どのような質問にも答えられるように準備しておきましょう。
たとえば、学チカであれば、「なぜ頑張れたのか」といった具体的な理由や背景をさらに深く掘り下げておく必要があります。
二次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。
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