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- 将来の夢の例を見たい
例)顧客から信頼される~~になること
例)顧客の人生に寄り添う~~になること
例)~~な〇〇を開発する~~になること - 夢を見つけたい
- 伝え方を知りたい
就活で将来の目標を聞かれて「具体的に決まっていない」「どのように考えればいいかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この質問は、応募者の計画性や、自社での成長の可能性を見極めるためのものです。目標を効果的に伝えられれば、大きなアピールポイントになります。
この記事では、キャリアアドバイザーの吉野さん、杉原さん、柴田さん、谷所さん、小寺さん、板谷さん、加藤さんのアドバイスをもとに、将来の目標の考え方や効果的な伝え方、職種別別の例文を紹介します。
社会人の先輩からのアドバイスを参考に、将来の目標を見つけましょう。
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企業が将来の目標を聞く理由
理由
①企業の方向性とマッチしているか確認するため
②計画性があるのかを確認するため
③仕事へのモチベーションを確認するため
企業が将来の目標を問うのは、自社のビジョンと応募者の志向が重なることで生じる、相乗効果を測るためです。
自社とのミスマッチがなく、目標達成への意欲が日々の業務へのモチベーションになる人材なのかを総合的に評価しています。
大学生のキャリア支援に従事・板谷さんが語るリアル
将来の目標が思いつかないという人も一定数います。
家庭環境により顔色を伺ってきて自己肯定感が低かったり、無気力になっているケースが多いです。
その場合、「採用してもらえるのであれば、言われたことを頑張りたいです」という受け身な姿勢になってしまいがちです。
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(リーダーシップが強みの場合)
職種別! 将来の目標の例文10選
例文を参考に将来の目標の質を高めたい人もいるのではないでしょうか。
ここでは、おもな職種別に将来の目標の例文を紹介します。これらの例文を参考にして、自身の志望職種に合わせた目標を設定していきましょう。
NG例
・現実味のない目標にしない
・プライベートな目標は避ける
・面接用に取り繕った目標を設定しない
・起業したいという目標は避ける
・ほかの企業でも通用する内容にしない
①営業職
例文
私の将来の目標は、顧客から信頼される営業のスペシャリストになることです。この目標を持つきっかけとなったのは、インターンシップでの経験です。
そこで、顧客の課題を深く理解し、最適な解決策を提案することの重要性を学びました。また顧客との信頼関係を築き、それを維持することが長期的な成功につながることも実感しました。
入社後は、商品知識を徹底的に習得するとともに、コミュニケーションスキルの向上に努めます。5年後には、自社製品を通じて顧客の業績向上に貢献できる営業担当になりたいです。
さらに10年後には、若手の育成にも携わり、チーム全体の成果を最大化できるリーダーを目指します。御社の「顧客第一」の理念は、私の目標と合致しているため、御社の事業に貢献しながら、営業のスペシャリストとなるキャリアを築きたいです。
行政施設で講師も務める吉野さんからアドバイス
独自の将来の目標を考える際は、これまで自分が努力してきたことと結び付けて考えましょう。信頼関係構築を、学生時代からどのように大切にし、習慣にしたり行動してきたのかを具体的に伝えられると、個性と独自性が出てきます。
営業職の志望動機についてはこちらの記事で解説しています。志望動機も固めて選考に向けた準備を進めたい人はぜひチェックしてみてください。
②エンジニア・技術職
例文
私の将来の目標は、革新的な技術を用いて社会課題を解決するエンジニアになることです。この目標を立てたのは、大学での研究活動で、AIを活用した環境モニタリングシステムの開発に携わった経験がきっかけでした。
人手不足が社会問題となるなか、最新技術が解決の糸口となり得ることに感銘を受け、私も業界の力になりたいと思いました。
入社後は、まず御社の基幹技術を徹底的に学び、3年以内に自社製品の開発に貢献したいと考えています。さらに5年後には、新規プロジェクトのリーダーとして、チームを率いて革新的な製品開発に挑戦したいです。将来的には、技術と経営の両面から、事業の発展に貢献できる技術責任者を目指します。
15年以上就職支援をする杉原さんからアドバイス
将来の目標やキャリアパスを考えるのは、とても良いことです。一方、技術や実力を無視した目標は、職業理解不足と捉えられます。
ITの知識ゼロで、3年後にはプロジェクトマネージャーになりたいとなるとそれは無謀といえます。
③企画・マーケティング職
例文
私の将来の目標は、顧客のニーズを的確に捉え、革新的な製品やサービスを生み出すマーケティングのプロフェッショナルになることです。
この目標を立てたのは、大学での消費者行動論の研究中におこなった実験がきっかけです。SNSを活用した新商品のプロモーション戦略を立案し、消費者の行動の変化を目の当たりにしたときに、マーケティングの力と可能性に強く魅了されました。
御社の「顧客中心主義」の理念に強く共感し、御社の事業に貢献しながら自己実現を図りたいです。入社後は、デジタルマーケティングの力を伸ばし、3年以内に新規プロジェクトを立ち上げたいと考えています。
5年後には、市場分析と戦略立案のエキスパートとして、会社の成長に貢献したいです。将来的には、グローバル市場を見据えたマーケティング戦略を立案し、御社の更なる発展に寄与することを目指します。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
自身の目標をアピールする際、漠然としたやりたいことを伝えるのではなく、「3年後」「5年後」といった具体的なマイルストーンを設定することが効果的です。
ただこうなりたいと伝えるよりも、目標達成までの期限を数字で示すことで、熱意がより強調され、聞き手にも納得感を与えられます。
マーケティング職について、あまり深く理解できていない人もいるのではないでしょうか。こちらの記事で職種を深堀りしているので、ぜひ参考にしてみてください。
マーケティング職
マーケティング職に就くには? 仕事内容から対策まで徹底解説
④事務職
例文
私の将来の目標は、組織の効率化と生産性向上に貢献できる事務のスペシャリストになることです。この目標は、NPO団体で事務職のアルバイトをした経験から生まれました。
そこで、私が提案した新しいファイリング方法によって業務効率が改善し、スタッフから感謝の声をいただいたことが大きな転機となりました。この経験を通じて、効率的な事務処理が組織の成功に不可欠であることを実感し、より専門的にこの分野で貢献したいと強く感じるようになりました。
入社後は、業務プロセスの理解と改善提案に努め、3年以内にデジタルツールを活用した業務効率化を実現したいです。さらに5年後には、部門を横断するプロジェクトに参加し、組織全体の業務改善に貢献したいと考えています。
将来的には、事務部門のリーダーとして、チーム全体の生産性向上を目指し、御社の発展に貢献していきたいです。
- 事務職としての具体的な将来の目標が思いつきません……。
自分がどのようなリーダーになりたいのかを逆算して考えてみよう
事務職といっても、会社によって仕事内容は多岐にわたり、スキルアップが可視化しにくいため、目標を立てるのが難しいかもしれません。そのため、スキルに焦点を当てるのではなく、職場での立ち位置を基準に目標を考えてみましょう。
就職当初は新入社員として指導や指示を受けながら業務をおこないますが、2年目や3年目になると後輩の指導が加わり、4年目や5年目には指導する後輩の数が増え、次第に仕事を指示する立場に変わっていくでしょう。
自分が先輩や上司になったとき、どのような上司・先輩でありたいかを考え、それに向けて人材育成の知識を習得することを目標に掲げてみるのも一つの方法です。
⑤接客職
例文
私の将来の目標は、お客様の人生に寄り添えるホテルコンシェルジュになることです。この目標を考えたきっかけは、外資系ホテルでのアルバイトです。そこで、多様なニーズを持つお客様一人ひとりに合わせたサービスを提供する難しさと喜びを学びました。
特に印象に残っているのは、海外からのビジネス客に地元の隠れた名店を紹介し、大変喜んでいただいた経験です。この経験から、お客様の期待を超える提案ができるコンシェルジュを目指したいと思いました。現在は、地域の歴史や文化について学び、外国語のスキルアップにも励んでいます。
入社後は、まず社内のさまざまな部署を経験して基礎を学び、3年後にはジュニアコンシェルジュ、5年後には正式なコンシェルジュとして活躍したいと考えています。
行政施設で講師も務める吉野さんからアドバイス
独自の将来の目標を考える際は、その仕事が本質的に何を提供しているのか、自分の言葉で表現してみましょう。
たとえばホテル業における「旅」や「非日常」「安らぎ」、「満足」や「笑顔」の意義を自分の言葉で伝えることができれば、それは独自性のある表現となります。
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自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?ツールで実際に文章を作成してみてからブラッシュアップする方が効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
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(リーダーシップが強みの場合)
⑥コンサルタント職
例文
私の将来の目標は、クライアントの事業成長を支援する戦略コンサルタントになることです。大学でビジネスコンテストに参加した際、企業の課題を分析し、解決策を提案する過程に魅力を感じました。
特に印象深かったのは、地元の老舗企業の再生プロジェクトです。伝統と革新のバランスを取る難しさを実感しましたが、提案が採用され、実際に業績改善につながったときの達成感は忘れられません。
入社後の具体的な計画としては、まず幅広い業界知識と分析力の習得に励みます。5年後にはプロジェクトのリーダーを務め、5チーム全体のパフォーマンス向上に貢献したいと考えています。将来的には、新興国市場に特化したコンサルティングサービスの立ち上げを目指したいです。
15年以上就職支援をする杉原さんからアドバイス
上記の例文は、5年後の目標が具体的な点が評価できます。5年といえば一人で仕事ができる頃で、多くの仕事を任せられます。
その際のなりたい姿が明確で、また挑戦したいことも決まっているので、仕事に対する意欲を感じます。
コンサルタント職を目指している人は、こちらの記事もチェックしておきましょう。コンサルの志望動機で差をつける方法や、コンサル業界で求められるスキルを解説しています。
⑦デザイナー職
例文
私の将来の目標は、ユーザーの生活を豊かにするWebデザイナーになることです。インターンシップでECサイトの開発に携わり、使いやすさと美しさを兼ね備えたインターフェースの重要性を実感し、デザインの力で人々の購買体験を変える可能性に魅了されました。
入社後は、最新のデザインツールやトレンドの習得に励みます。3年後にはプロジェクトのリードデザイナーを務め、5年後にはデザインチームのマネジメントにも携わりたいと考えています。
御社の「最新技術を活用して人々の生活を豊かにする」という理念は、私の目標と重なっているため、御社の事業に貢献しながら、Webデザイナーになるキャリアを歩みたいです。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
デザイナー職はすぐにデザインの仕事に取り掛かれるわけではない場合が多いので、まずは短期的な目標を設定し、ここ数年でどのようなスキルを身に付けるのかを明確にします。
それらを得られたものと仮定して、それ以降の中長期的な目標を設定し、デザイナーとしてどのような制作を手掛けたいかをピックアップしましょう。
デザイナー職についてもっと詳しく知りたい人は、こちらも併せてご覧ください。
⑧経理職
例文
私の将来の目標は、企業の健全な成長を財務面からサポートする経理のエキスパートになることです。この目標を立てたのは、学生団体の会計を担当して、限られた予算で最大の効果を出すことの難しさと重要性を実感したことがきっかけです。
入社後は、まず基本的な経理業務のスキルを磨きます。3年後には財務分析のスペシャリストとして、経営判断に貢献できるレポートを作成できるようになりたいです。5年後には国際会計基準にも精通し、御社が中期目標として掲げているグローバル展開のサポートを目指します。
将来的には、御社の経理システムをすべて網羅して、業務効率化と経営の透明性向上に貢献したいと考えています。
行政施設で講師も務める吉野さんからアドバイス
経営における「金」の苦労について、企業評伝や経営者の著作などを読み、イメージを深めましょう。すると、予想外のトラブルや波乱万丈があることがわかります。
そういった企業経営の苦労にともに立ち向かう決意を述べると力強さがアピールできます。
「新卒で経理職に就ける?」と考えている人もいるのではないでしょうか。こちらの記事では、新卒から経理職に就くための2つの方法を解説しています。
⑨人事職
例文
私の将来の目標は、個々の社員の能力を最大限に活用し、組織としての成長を実現する人事のプロフェッショナルになることです。大学でキャリアカウンセリングのボランティア活動をしたことで、人々の潜在能力を引き出す喜びを感じた経験から、この目標を立てました。
入社後は、採用や教育研修などさまざまな人事業務に携わり、3年後には新卒採用のリーダーを務めたいと考えています。5年後には、社員のキャリア開発プログラムを企画・実施し、社員の成長と会社の発展の両立を目指します。
将来的には、ダイバーシティの推進責任者として、多様な人材が活躍できる職場環境の構築に尽力したいです。
15年以上就職支援をする杉原さんからアドバイス
人事職の注意点は、人に寄り添いすぎると会社の経営を圧迫してしまうことです。
経営戦略の一環に人材戦略があるにすぎません。人を大切にすることは大事ですが、会社があってこその人事です。経営方針を理解するように努めましょう。
人事職の志望動機の作成方法はこちらの記事で解説しています。
⑩研究開発職
例文
私の将来の目標は、環境に配慮した革新的な材料を開発する研究者になることです。大学で環境化学を専攻したことがこの目標の原点です。特に、生分解性プラスチックの開発プロジェクトで、技術革新が環境問題解決に貢献できる可能性を実感しました。
入社後は、まず既存の研究プロジェクトに携わり、3年以内に自身の研究テーマを持ちたいと考えています。5年後には、チームリーダーとして新素材の開発プロジェクトを率いることを目指します。
将来的には、大学や他企業との共同研究を通じて、より広範な環境問題の解決に貢献したいです。また、若手研究者の育成にも力を入れ、研究開発部門全体の活性化にも尽力できるような研究開発職になりたいです。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
研究開発職も社歴の若いときの下積みが必要な職種です。
入社して数年間にどのような知識やスキルを身に付け、それを数年後にどう活かし、最終的にはどのような研究開発で会社や社会に貢献するのか、短期と中長期的な目標に分けて伝えられるようにしましょう。
研究開発職については、こちらの記事で解説しています。募集人数が少ない場合もあるため、就活のコツも確認しておきましょう。
将来の目標について就活QAでも対策する(タップで開閉)
将来の展望
・面接での話し方
・将来展望の答え方
・将来の展望の考え方
・将来像の組み立て方
・志望動機で将来性を語る方法
・将来の夢を考える方法
テンプレを活用すれば受かる自己PR文が作れます
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
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(リーダーシップが強みの場合)
将来の目標の見つけ方

①仕事で譲れないことを決める(タップで移動)
②業界のトレンドや課題を理解する
③将来の理想像を言語化する
具体的な将来の目標が思い浮かばないことで、焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。
ここでは将来の目標を考えるための3つのステップを解説していきます。自分の価値観や興味、企業や業界の特性を踏まえた、目標を見つけましょう。
①仕事で譲れないことを決める
①充実感や達成感を感じた経験を書き出す
②働くうえで大切なことに優先順位をつける
③過去(経験)×現在(価値観)で目標設定の道筋を立てる
まずは、今までの体験を思い出し、どんなときに充実感や達成感を感じたのか考えてみましょう。
続いて、その経験のなかから、仕事で何を最も重視すべきかを決めます。社会貢献や自己成長・経済的な安定などの価値観が例です。
ここで出てきたものが、あなたの目標設定の土台となります。そのうえで、職種を組み合わせていくことで、将来の目標を具体的に考えやすくなります。
職業訓練校での支援もする柴田さんからアドバイス
価値観の優先順位をつける際は、それぞれの価値観を示すエピソードを思いつくだけ書き出してみましょう。エピソードが多ければ多いほど、その価値観があなたの行動の源泉になっているものと言えます。
エピソードの多いもの順に並べ、上位3つぐらいをピックアップすると良いでしょう。
②業界のトレンドや課題を理解する
自己分析をして価値観の優先順位がつけられたら、志望業界や職種の未来を見据えた企業研究をおこないます。
たとえば、IT業界への就職を目指しているなら、AI(人工知能)のような新しい技術や、業界を変革する可能性のあるものに注目してみましょう。
企業研究の方法
・専門家の予測記事を読み込む
・業界セミナーに参加する
・将来のトレンドや課題を把握する
・それらの課題に対してどう貢献するかを考える
これにより、単なる野心的な目標ではなく、志望企業の事業の発展に寄与する目標を設定しやすくなります。
これから企業分析をする人は、こちらの記事もおすすめです。興味のある企業同士を比較・分析する方法や、企業分析のやり方を3ステップで解説しています。
③将来の理想像を言語化する
将来の姿を3つの観点から言語化する
- すぐに実現できそうなものから考える
- 憧れている人から考える
- やりたくないことから考える
目標の言語化には多角的な視点が必要です。短期目標の成功体験で長期的な展望を描き、理想像と自分の強みを掛け合わせると説得力が高まります。
また「やりたくないこと」を明確にするのも有効です。避けたい状況を排除すると、自分が本当に大切にしたい価値観が浮き彫りになります。
将来の目標一覧
- チーム全体の成果を最大化できるリーダーになりたい
- チームを率いて革新的な製品開発に挑戦したい
- 市場分析と戦略立案のエキスパートとして、会社の成長に貢献したい
- 事務部門のリーダーとして、チーム全体の生産性向上を目指したい
- コンシェルジュとして活躍したい
- 新興国市場に特化したコンサルティングサービスの立ち上げを目指したい
- デザインチームのマネジメントに携わりたい
- 国際会計基準にも精通しグローバル展開をサポートしたい
- 多様な人材が活躍できる職場環境を構築したい
- チームリーダーとして新素材の開発プロジェクトに携わりたい
- キャリアの目標となるような憧れている人がいない場合、改めて決めたほうが良いですか?
徐々に価値観を把握していけば憧れの人が決まっていなくても問題ない
憧れの人は無理に決める必要はなく、焦らず方向性を探せば十分です。大切なのは「なぜその人に惹かれるか」という理由の中に、自分の価値観を見出すことです。
たとえば、車いすテニスを社会的に認知させた国枝慎吾さん、一代でグローバルな事業を展開したユニクロの柳井正さん、国連初の日本人女性事務次長となった中満泉さんなど、見習いたい人物はたくさんいます。
著名人の肩書ではなく、その歩みのどこに共感するかを考えてみましょう。
なお、厚生労働省の指針では面接で「尊敬する人」を聞くことは本来避けるべき質問とされています。不適切な質問で不快な思いをした場合は、窓口へ相談するなど自分を守る意識も持ちましょう。
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・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人
将来の目標の伝え方
ここでは将来の目標を効果的に伝えるための5つのステップを解説していきます。
それぞれのステップをしっかり理解して、面接での回答に活かしていきましょう。
面接での自己表現力を高めたい人は、こちらの記事もチェックしておきましょう。面接で企業が評価するポイントやよくある質問への回答のコツを解説しています。
①将来の目標を述べる
まず初めに将来の目標を端的に述べることで、面接官が自分の将来の姿をイメージしやすくなります。
ここでは抽象的な表現は避け、面接官が明確にイメージしやすい言葉を選ぶことがポイントです。
例
アジア地域の営業責任者として活躍したい
また、この段階では、詳細な説明は必要ありません。面接官の興味を引き、次の説明への期待を高めることが目的であることを意識しましょう。
- 将来の目標が複数ある場合、どのように優先順位をつけて企業に伝えるべきでしょうか?
今の自分が最も情熱をこめて語れる目標を優先的に伝えよう
熱意があるほどに、言葉にも説得力が出ます。言葉だけでなく、表情、目の輝き、声の強さなど、非言語が面接官の心を打ちます。
一つの目標を深く語るほうが、分かりやすさと意欲伝達に効果的です。目標はあとから変わっても構わないものです。
仮目標でも、深掘りして考え、言語化を整える経験が、今後も目標を考える際に役立つでしょう。
②理由を説明する
目標を述べた後は、なぜその目標を掲げたのかという理由を説明して、将来の目標に説得力を持たせましょう。
ここでは自身の経験や価値観、そして社会のニーズなどを踏まえて説明することが大切です。
例
・インターンシップで外資系企業の経営戦略立案に携わり、グローバルな視点の重要性に気付いた
・幼少期に家族で海外赴任した経験から、異文化コミュニケーションに興味を持ち続けてきた
将来の目標を掲げた理由を説明することで、単なる思いつきではなく、自身の経験や深い考えに基づいて考えられた目標であることをアピールできます。
- 将来の目標を話す際、自分の弱みや課題にも触れるべきでしょうか?
自分の課題に触れるのであれば改善策まで明確に伝えよう
将来の目標に向かって取り組む際に、自分の弱みや課題を克服することが必要であれば、それについて触れても問題ありません。
その場合は、弱みや課題が目標達成にどのように関係しているのか、弱みや課題に対策を施すことがどう目標達成に効果的なのかなどを明確にしましょう。
そうすることで、目標達成へのプロセスがより具体化され、実現性の高さをアピールできます。
一方、弱みや課題が目標達成と大きな関係がない場合は、あえて言及する必要はありません。関連がある場合にのみ触れるようにしましょう。
③短期・長期の目標を説明する
将来の目標を短期と長期に分けて説明することで、より具体的で実現可能性の高いプランをアピールできます。
短期目標は入社後3〜5年程度、長期目標は10年後や最終的なキャリアの姿として決めることがおすすめです。
例
3年後には公認会計士の資格を取得し、5年後には財務分析チームのリーダーとして活躍したいと考えています。そして10年後には経営企画部門の責任者として、当社の海外進出戦略の立案と実行を主導したいです。
各段階でどのようなスキルを身に付け、どのような成果を上げたいのかも併せて説明して、説得力を増すことを心掛けましょう。
④その企業で実現できる根拠を伝える
なぜその企業で目標を実現したいのかを明確に伝えて、その企業での長期的なキャリアを築きたいことをアピールしましょう。
まず企業の特徴や強み、事業内容と自身の目標との関連性を具体的に説明します。
例
・御社のAI開発部門で経験を積み、最先端技術を学びたい
・御社の海外研修制度を活用し、グローバルな視点を養いたい
特にその企業でしか得られない経験や、企業の成長戦略と自身の目標の一致点などにも触れられると、入社後の活躍をイメージしやすいです。
⑤目標達成への努力を述べる
最後に、目標実現に向けて現在取り組んでいる努力を述べて、目標達成に向けて着実に行動していることをアピールします。
例
・英語力向上のために週に2回、オンライン英会話を受講している
・業界の最新動向を把握するために、専門誌を定期購読している
また、これらの努力を通じて得た気付きや成果についても触れることで、より将来の目標の説得力が増します。
アドバイザーのリアル・アドバイス!将来の目標=志望企業で叶えられる内容
どれほど立派な目標でも、企業の事業内容やキャリアパスと乖離していては評価に繋がりません。
企業の強みや文化を理解した上で、その環境でどう経験を積み貢献したいかを具体的に語ることで、志望度の高さと理解力をアピールしましょう。
実現性のある目標を伝えよう
また、目標を掲げた理由に自分らしい体験を交えると、人柄や価値観が伝わります。あわせて短期・長期の展望を論理的に分けることで、キャリア設計力も示せます。
理想論に終始せず、「3年後は現場、5年後は責任者」といった現実的かつ段階的な成長プランを伝えられた例は、実際にも好印象でした。
面接官からの評価が点数でわかる! 本番に備えて面接力を測定しよう!
自分が面接官の目にどう映っているか、きちんと把握できていますか?
「面接力診断」では、あなたが面接本番でどれほどの力を発揮できるかを100点満点で測ります。
39点以下だと実力を発揮できていない可能性が高いです。診断結果から改善策を提案するので、本番に向けて対策しましょう。
- もうすぐ初めての面接がある人
- 自信のあった面接に落ちてしまった人
- 面接への不安を和らげたい人
例文を参考に将来の目標をしっかり伝えて内定を勝ち取ろう!
目標探しに悩むあなたへ
将来の目標がないことは、間違いではありません。毎日を楽しく過ごしていること自体も一つの個性になり得ます。
将来の目標は、面接で自分の考え方や仕事への姿勢を伝える重要な質問です。企業が知りたいのは「目標をどう考え、どう行動しているか」。
記事で紹介した、将来の目標の見つけ方・伝え方・例文を参考に、あなたらしい言葉で目標を言語化してみましょう。
事前にしっかり準備しておくことで、面接官の印象に残る説得力ある回答ができ、内定獲得に近づきます。
アドバイザーからあなたにエール実現性のある目標で活躍の意思をアピール
就活で将来の目標を効果的に伝えたければ、以下の3点を意識してみましょう。
① 節目の目標設定
漠然と「こんな風になりたい」と夢を語るだけでは、仕事理解が不足していると評価されることがあります。3年後や5年後にどのようなスキルや経験を身に付け、それをどう活かしたいのかを具体的に示しましょう。
② スキル向上、経験の蓄積
設定した目標を達成するために、スキルや経験をどのようなプロセスで身に付けるのかを明確にします。業務を通じて得られること、社内外での学習で習得することなど、自分なりのプランを具体的に考えましょう。
③ 自身のキャリア形成と会社の事業とのマッチング度
どんなにスキルや経験が身に付いたとしても、それが会社の事業に役立つものでなければ意味がありません。企業理念や経営理念、今後の事業展開に照らし合わせて、それぞれに合致するような目標設定を意識しましょう。
大きな目標を掲げるのは良いことですが、実現性を伴わせることが重要です。具体的なプランを示し、あまりにも現実離れした内容は避け、自分に合った目標を意識して伝えるようにしましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi














7名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/公認心理師
Ikuko Yoshino〇就職支援歴18年。若者就労支援NPOに勤務の後、独立。現在は行政の就職支援施設にて、学生/既卒/フリーター/ニート/ひきこもり/女性などを対象に相談やセミナー講師を担当
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
Misako Sugihara〇石川県金沢市を拠点に15年にわたり就職支援に携わる。2年前からは転職支援も手掛けている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表
Kenichiro Yadokoro〇大学でキャリアデザイン講座を担当した経験を持つ。現在は転職希望者や大学生向けの個別支援、転職者向けのセミナー、採用担当者向けのセミナーのほか、書籍の執筆をおこなう
プロフィール詳細国家資格キャリアコンサルタント
Kazuki Kodera〇20歳でキャリアコンサルタント試験に合格。その後は中高校生を対象としたキャリア企画の運営や大学生の就職活動支援、さらにはリスキリング講座でもキャリア形成支援を実施している
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Yoshiko Kato〇人材会社で約15年間、18,000人以上のキャリア相談を受けてきた。独立後は企業や大学、個人と契約し、キャリア構築の支援をおこなう。キャリアコンサルタント歴は20年以上
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/コラボレーター代表
Yukari Itaya〇未就学児から大学生、キャリア層まで多様な世代のキャリアを支援。大企業からベンチャー、起業・副業など、幅広いキャリアに対応。ユニークな生き方も提案するパーソナルコーチとして活躍
プロフィール詳細