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グループワークでよくある問題点は何ですか?

就職活動でグループワーク選考を控えており、対策を進めています。

グループワークでよくある問題点や、就活生がつまずきやすいポイントがあれば教えていただきたいです。

過去にインターンシップでグループワークに参加したことはあるのですが、あまりうまく立ち回れなかった経験があり、本選考では改善したいと思っています。

どのような点に注意してグループワークに臨めば、選考官から良い印象を得られるでしょうか? 具体的なアドバイスをいただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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グループワークでは役割が被らないように注意しよう

グループワークで最もよくある問題点は、参加者全員がアピールしたいがために、役割分担が被ってしまうことです。

司会やタイムキーパーなど、特定の役割に希望者が集中するケースが多く見られるため、自分が担う役割については注意しましょう。

チームへの貢献意欲を持って役割を担おう

役割分担の対策としては、まず自分がなぜその役割をやりたいのか、どのような貢献ができるのかを明確に説明できるようにしておくことです。単に「アピールしたいから」ではなく、その役割を通じてチームにどう貢献できるのかを具体的に伝えましょう。

また、一番早く手を挙げるのも有効な手段です。もし希望する役割が被ってしまった場合でも、すぐに諦めるのではなく、「では、私はこの役割をサポートする形で貢献します」といった代替案を提示するなど、チームへの貢献意欲を示すことが重要です。

自分の性格を理解し、前に出るのが苦手な場合はサポート役に回るなど、自分に合った形で貢献できる方法を考えておきましょう。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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グループワークで後悔する点が問題として挙がりやすい

グループワークでうまくいかないと感じる学生が抱えがちな問題点としては、「議論に積極的に貢献できなかった」「与えられた役割をうまく果たせなかった」という点が挙げられます。

たとえば、発言のタイミングを逃して聞き役に徹しすぎてしまったり、逆にリーダーシップを取ろうとして空回りしてしまったり、といったケースです。

自分なりに頑張ったつもりでも、振り返ってみると少し後悔が残ることはよくあることです。

当事者意識を持つことがグループワーク成功のコツ

しかし、これらの問題の根底にある、最も避けるべきなのは「当事者意識を持てない」ということです。

役割が与えられなかったとしても、自分はこのチームの一員であるという意識を持ち、積極的に議論に参加する姿勢が求められます。

蚊帳の外の状態になってしまうことだけは、絶対に避けるように心掛けてください。

グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。

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