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自己分析の結果ってどう活かせるのでしょうか?

そろそろ就活を始めようと思い、自己分析なるものに着手したのですが、これの結果、ゴールはなんでしょうか?

自分を分析して、どんな人間かを把握して、それをどうすれば良いのでしょうか?

そもそも具体的にどういう状態になったら「できた」と言えるのかもわかりません。結局、何のために自己分析をするのか、その目的がわからなくなってきています。

自己分析にはそもそも正解がないのかもしれませんが、自己分析のゴールや結果の活かし方を知りたく、就活やその後の人生に活かすための自己分析の活用方法を教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己分析は強い武器になる! 表で整理し面接で語れるようにしよう

自己分析の結果を効果的にアウトプットするには、マッチング表のような形に落とし込み、客観的に整理するのがおすすめです。

たとえば、価値観×企業文化表では、自己分析で明らかになった自身の価値観と、企業の経営理念や評価制度を照合し、合致度を可視化します。

強み×職務要件表では、自分のスキルと求人票の要件を比較し、強みが活かせる業務を具体的に抽出します。

弱み×成長機会表では、克服したい弱みと、それを鍛えられる機会がありそうな企業を一覧化します。

このように整理した内容は、面接で効果的に活用できます。面接では、まず自己分析の結果明らかになった強みを表明し、それにもとづいた具体的な行動、そして得られた成果という流れで語ると説得力が増します。

たとえば、「私の強みは説明力です。その力を高めるため、プレゼン大会では構造化などの準備を綿密におこない、結果として学部1位を獲得しました」といった形で話すと良いです。

入社後のキャリアとつなげ、長期的な視点をアピールしよう

さらに、自己分析の結果は入社後のキャリアプランに直結させることもできます。

入社5年後の姿を、自身の強みが最も発揮できる役割や、会社への貢献指標(KPI)などとからめて語ることで、長期的な視点を持った人材であることをアピールできます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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自己分析は自分を知る第一歩! 段階的に進めよう

自己分析には何段階かありますが、初期だと仮定してお話しします。自分がどんな人なのか、価値観、どんな仕事に向いているのかを見つめるのが最初の自己分析です。

そこから、ガクチカ、志望動機など、より具体的なエピソードの深掘りへと進めていきます。

「なぜ?」「どうなった?」一つの経験から強みを見つけよう

たとえば「大学でサークルのリーダーを務めた経験」を選んだら、「なぜその経験をアピールしたいのか」「どのような結果につなかったのか」「自分はどう成長したのか」といったように、多角的な問いを立てて深掘りします。

方法もいろいろあるので、自分の状況に応じてツールやジョハリの窓などを活用し、分析をアップデートしていきましょう。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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