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就活のグループワークにおけるリーダーの進め方のコツを教えてください!
就職活動のグループワークで、周りの状況を伺っていたら自然とリーダーの役割を任されてしまうことが多いです。しかし、私はリーダー的立ち位置に立った経験がほとんどなく、周りをまとめることが苦手なので、いざリーダーとしてどう進めれば良いのかいつも悩んでしまいます。
結局いつもリーダーの役割をはたせず、議論が発散して終わってしまい、あまり選考も通過できません。もしグループワークでリーダーになった場合、具体的にどのような役割を担い、どのように議論を進めていけば良いのでしょうか?
グループワークのリーダーの進め方について、基本やコツなど、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
GWリーダーは最初の3分が勝負! 議論の地図を描こう
グループワークでリーダー役を担う場合、いくつかのコツを押さえることで、議論を円滑に進め、チームを成功に導くことができます。
まず最も重要なのは、開始3分で議論の地図を描き、全員の目線合わせをすることです。
具体的には、ゴール(アウトプット形式)、制限時間、各々の役割分担という3つの要素をホワイトボードなどに可視化し、共有します。
役割分担の際は、メンバーの特性を見極め、主張型(アイデア出し)、分析型(情報整理)、調整型(時間管理・意見統合)といったタイプを意識して割り振ると、議論がバランス良く進みます。
次に、議論を始める前に「1人1分以内」「相手の意見の否定はせず、改善提案をする」といった発言のルールを合意しておくと、誰もが安心して発言できるフラットな空気を作ることができます。
また、冒頭で自己紹介から結論のまとめまで、全体のタイムスケジュールを大まかに決めておくことも重要です。
アウトプットから逆算し、時間内にチームをゴールへ導こう
議論が停滞してしまった場合は、「いったん、目的に立ち返るとどうでしょうか?」「具体例で考えるとどうでしょう?」といった再活性化を促すキーワードを活用し、議論の舵取りをしましょう。
発表準備は、議論の終盤で慌てて始めるのではなく、議論の途中から「結論→根拠3つ→メリット」といった骨子を作成しておくとスムーズです。
終了時間の5~10分前になったら、タイムキーパーと協力しながら、スライドや模造紙へのアウトプット作業に移行し、時間切れを防ぎます。
もし余裕があれば、発表後の質疑応答に備え、想定される反対意見やリスクに対する回答をメモしておくと、より盤石な準備ができます。
リーダーの役割を理解しチームをまとめることに徹しよう
リーダーのコツは、グループの意見を平等に聞く、必要なら話を軌道修正する、自分の意見を押し付けすぎない、終盤に意見をまとめる方向へ持って行くことです。
客観的な視点で議論を促すことが重要です。
無理は禁物! 自分に合った役割で貢献しよう
ただ、自分が向いていないと感じているのなら、無理に押し付けられたリーダーをする必要はないかもしれません。
最初に「私は書記が得意なので担当します」など、別の得意な役割を自ら買って出るのも良い方法です。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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