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二次面接で英語での質問はありますか?

就職活動の二次面接を控えているのですが、英語での質問があるのかどうか気になっています。

応募企業の募集要項には特に「英語力必須」とは書かれていませんが、グローバルに展開している企業なので、もしかしたら英語での質問があるのではないかと不安です。

もし英語での質問がある場合、どの程度のレベルが求められるのでしょうか?

二次面接で英語での質問が予想される場合、どのような準備をしておけば良いか、また、もし英語があまり得意でない場合でも、どのように乗り切れば良いか、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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二次面接の英語質問は事前告知されることがほとんど!

二次面接で突然、英語での質問があるか不安に思うかもしれませんが、多くの場合、過度に心配する必要はありません。英語での面接が実施される際は、事前にその旨が通知されることがほとんどです。

企業側も、TOEICのスコアが高いことと、流暢に会話できることは別問題だと認識しているため、不意打ちのような形で英語力を試すことは考えにくいでしょう。

例外として、経営層に外国籍の人がいる場合や、会社のなかの公用語が英語の企業では、英語でのコミュニケーションが求められる可能性がありますが、そうした重要な条件は通常、募集要項に明記されています。

外資系企業や、採用サイトに英語ページが充実している企業を受ける際は、念のため備えておくと良いです。

テンプレを活用! 完璧な英語より大切なのは誠実なコミュニケーション姿勢

もし準備をする場合は、頻出の質問に対してシンプルな英語で答えられるようにしておくのをおすすめします。

たとえば、自己紹介、志望理由、将来のビジョンといったテーマについて、自身の言葉で語れるようにテンプレートを準備します。

一例として、自己紹介では「I’m majoring in sociology and my passion is to be a professional of business.(社会学を選考しており、ビジネスのプロフェッショナルになりたいと考えています)」といった形が考えられます。

志望動機であれば「Because your mission to reduce carbon dioxide resonates with my majoring in environmental studies.(二酸化炭素を減らす貴社のミッションが、私の学生時代の学びと共鳴したからです)」などが良いでしょう。

将来のビジョンの場合は「In five years, I hope to be in a position to contribute to the development of team members and the promotion of projects as a team leader.(5年後には、チームリーダーとして、メンバーの育成やプロジェクトの推進に貢献できる立場になりたいと考えています)」のような形がおすすめです。

英語での会話が苦手な人は、PREP法(結論→理由→例→結論)を意識し、短い文章でゆっくりと話すことで、ミスを減らし、要点を的確に伝えることができます。

完璧な英語を目指すより、誠実にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切です。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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英語面接の可能性があるなら想定問答の英訳を用意しよう

質問文を読む限り、面接時にいきなり英語で質問をされる可能性はかなりあるように思えます。

その会社の求めている英語力が、たとえばTOEICであれば何点、英検であれば何級なのかなどがわかるのであれば、そのレベルに則した英会話によるやり取りは面接時に求められると思って試験に臨むのが良いでしょう。

対策としては基本的には翻訳ソフトなども駆使しながら、いわゆる想定問答の英語版を作ってみてください。実際に作った回答文は、暗証できるようにしておくと安心です。

英語力に自信がなくても誠実な姿勢と準備で好印象を与えられる

現時点での英語力に自信がない場合でも、堂々とゆっくりジャパニーズ・イングリッシュを話すことで乗り切ることは可能です。そして、今後さらに努力して、先輩方に追いつきたいという意思を伝えていきましょう。

ちなみに私自身はあまり英語は得意でないので、観光客などから英語で話しかけられた場合は最初に「I’m not very good at English, so could you please speak slowly and use simple words?(私は英語が得意でないので、ゆっくり話して、簡単な単語を使っていただけますか?)」と伝えてしまっています。

面接時の参考になれば幸いです。

二次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。

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