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圧迫面接をする企業にはどのような特徴がありますか?
就職活動をしている学生です。最近、就活に関する記事や体験談で「圧迫面接」という言葉を目にすることがあり、不安に感じています。
わざと答えにくい質問をされたり、高圧的な態度を取られたりする面接があると聞いて、もし自分がそのような状況に置かれたらどうすれば良いのか、今から心配でたまりません。
最近はコンプライアンスが重視されていると聞きますが、それでも圧迫面接を行う企業はまだ存在するのでしょうか? もしあるとしたら、どのような企業が実施する傾向にあるのか、詳しい特徴があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ストレス耐性や柔軟性を見たいと考える企業もある
企業の評判悪化に直結するため、近年は意図的な圧迫面接をする企業は減少傾向にあります。しかし、ストレス耐性や柔軟な対応力を見るために、あえて答えにくい質問を投げかけたり、厳しい態度をとったりする企業は今でも存在します。
また、面接官にそのつもりがなくても、無表情であったり、淡々とした口調であったりするために、学生側が「圧迫された」と感じてしまうケースも少なくありません。
相手も演じているかも? 冷静さを保とう!
企業によっては、面接官に厳しい役・優しい役といった役割を与え、意図的にそのような場を演出している場合もあります。
どのような場合であっても、過度に萎縮せず、「この質問にはどういう意図があるのだろう」と冷静に考え、誠実に対応することが大切です。その動じない姿勢そのものが、あなたの強みのアピールになります。
企業の体質や風土にヒントがある
過去には圧迫面接というものが多くありました。ストレス耐性、メンタルの強さ、対応力などを評価する目的でおこなわれていました。
しかし、圧迫面接は応募者を精神的に追い込み、企業のイメージダウンにもつながる行為でもあります。圧迫面接をしていると、すぐにSNSで拡散される世の中です。そのため、現在は圧迫面接をする企業は少ないです。
また、労働局などからも注意事項として指導されてもいます。
圧迫面接の有無を企業選びの軸にするのも一つの手
しかし、少なからず未だに圧迫面接をおこなっている企業はあるようです。特に昭和世代と言われる面接官は、圧迫面接をする傾向があるようです。
もし、圧迫面接を受けることがあった場合、その場で難しい質問や答えにくい質問には無理に答える必要はありません。
答え方として「申し訳ございませんが、回答することは難しいです」とか「どうお答えして良いかわかりません」と伝えてはどうでしょうか。
そもそも圧迫面接をする企業は、企業の風土や体質に問題がある可能性があるため、企業選びの判断にしても良いと考えます。
ただ、注意して欲しいのはどこまでが圧迫面接かということです。自分の判断基準がどこなのかを理解しておきましょう。
以下の記事では圧迫面接の特徴や対応の方法などを解説しています。圧迫面接の対処法がわからない、応募企業が圧迫面接をするという噂があるなど、当てはまる人は事前にチェックしておきましょう。
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