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自己分析のまとめ方がいまいちわかりません……。
就職活動中の大学3年生です。自己分析をある程度進めてみたのですが、たくさん出てきた情報やエピソードを、どのようにまとめて良いかわからず困っています。
ノートに書き出したことや、ツールを使って出てきたキーワードはたくさんあるのですが、これらをどうつなげて、自己PRや志望動機に活かせば良いのか、具体的な方法がイメージできません。
せっかく自己分析をしても、面接でうまく話せないかもしれないと、不安になってきています。自己分析で得た情報を効果的にまとめて、就職活動に活用するためには、どうすれば良いでしょうか?
具体的なまとめ方のコツや、アウトプットの方法などについてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
材料は揃っている! 「なぜ」の深掘りでまとめに近づく
自己分析をおこない、自分の強みや特徴を示すキーワードがたくさん見つかっている状態は、料理にたとえるなら「材料がそろった段階」と言えます。
自己分析が順調に進んでいる証拠であるため、自信を持ってください。
次におこなうべきは、それらのキーワード(食材)を、一つひとつ深掘りしていく(調理する)作業です。たとえば、「コミュニケーション能力が高い」というキーワードが見つかったら、それだけではアピールとして不十分です。
深掘りした内容が自己PRの骨子になる!
「なぜ、自分はコミュニケーション能力が高いといえるのか?」「これまでの人生で、その能力を発揮した具体的な経験は何か?」「その経験を通じて、何を学んだのか?」というように、キーワードを深く掘り下げてみてください。
「なぜ?」を5回繰り返すことが深掘りのコツです。そうして深掘りした内容、特に具体的なエピソードが、あなたの自己PRや志望動機を支える説得力のある骨子になります。
一つひとつのキーワードと丁寧に向き合うことが、自己分析をまとめる第一歩です。
付箋を使って自分を客観的に分類するとまとめられる!
自己分析でたくさんのキーワードが出てくるのは、それだけ自身にアピールできる要素が豊富にあるということであり、素晴らしいことです。
ノートにキーワードが羅列しているだけではイメージが湧きにくいため、一つひとつのキーワードを付箋に書き出してみてください。
次に、その付箋を自分の強み・弱みと興味関心・価値観の2つの大きなグループにまず分類します。さらに、それぞれのグループのなかを細かくみていきましょう。
強みは行動特性と思考の癖である思考特性に分けられます。興味関心・価値観も、仕事の内容・職場環境・人間関係などに分類できます。
このように整理することで、何を伝えたいのかが明確になります。
書くだけで終わらない! 人に話して理解を深めよう
まとめた自己PRの内容は、友人同士で練習しフィードバックをもらうことで、客観的な視点が加わり、自己理解をさらに深めることができます。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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