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「親しみやすさ」は自己PRになりますか?
自己PRとして、私の長所である「親しみやすさ」をアピールしたいと考えています。初対面の人ともすぐに打ち解けられ、誰とでも友好的な関係を築ける点が強みだと感じています。
ただ一方で、この親しみやすさをどう説明すれば採用担当者の方にちゃんと伝わるのかはあまりわかっていません。
この「親しみやすさ」は、好印象な強みとして採用担当者の方に評価してもらえそうでしょうか?
もしその場合、面接で「親しみやすさ」を効果的に伝えるために、どのような説明の仕方が良いのか、アドバイスしていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
親しみやすさだけでは抽象的すぎる! 具体的な言葉に置き換えよう
「親しみやすさ」という言葉は、聞こえは良いですが、自己PRとしては抽象的すぎます。
人によって「親しみやすい」の定義が異なり、あなたの魅力が具体的に伝わりにくいからです。
自己PRで大切なのは、あなたの能力や人柄が、入社後にどのように仕事で活かせるのかを、面接官がイメージできるように伝えることです。
そのためには、親しみやすさをより具体的な行動や能力を示す言葉に置き換える必要があります。
言い換えで具体性を出し、エピソードで裏付けて強みに昇華させよう
たとえば、「初対面の人とも、相手の興味関心を見つけてすぐに打ち解けられる」のであれば、それは高いコミュニケーション能力や関係構築能力という強みになります。
また、「誰に対しても壁を作らず、相談しやすい雰囲気を作ることができる」のであれば、傾聴力やチームの潤滑油としての役割をアピールできるでしょう。
このように、具体的なエピソードと共に語ることで、単なる親しみやすさが、再現性のあるビジネススキルとして評価されます。
あなたの行動にもとづいた言葉で、強みを語りましょう。
「親しみやすさ」は具体的な能力に言い換えて効果的に
「親しみやすさ」という言葉だけでは抽象的なため、より具体的な能力に言い換えて説明することが重要です。
たとえば、「初対面の相手でも警戒心を解き、チーム全員の意見を引き出すことができる」のように具体化すると、あなたの強みがイメージしやすくなります。
そのうえで、その強みを裏付ける具体的なエピソードを準備することが不可欠です。
数字をともなうエピソードで説得力をプラス
たとえば、「所属サークルの新入生が少ないという課題に対し、交流係としてイベント数を3倍に増やし、30人と個別に対話しました。その結果、アンケート満足度は92%に達し、20名が入部につながりました」というように、具体的な数字と成果をセットで伝えましょう。
また、親しみやすさをアピールする以上、面接本番でも笑顔やあいづちを意識し、言葉と行動を一致させることで、自己PRの説得力が格段に増します。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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