Q
その他
回答しない
座談会を欠席する場合、どう対応すべきですか?
就職活動中の大学生です。先日、企業から座談会の案内をいただいたのですが、ほかの企業の選考と日程が重なってしまい、欠席せざるを得ない状況です。
座談会は選考とは関係ないと言われていますが、欠席することで企業に悪い印象を持たれてしまわないか不安です。今後もその企業の選考を受ける可能性がある場合、どのように対応するのが最も適切でしょうか?
座談会を欠席するときの企業への連絡方法や、伝えるべき内容について、具体的なマナーを教えていただけますでしょうか?
また、欠席しても企業に良い印象を残すための挽回策があれば、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
選考への影響はないが連絡は必須
多くの企業にとって、座談会は学生に自社の魅力を知ってもらい、入社後のミスマッチを防ぐための情報提供の場として位置付けられています。
そのため、選考プロセスに直接含まれないことがほとんどです。
したがって、都合が合わず座談会を欠席したからといって、それ自体が選考で不利に働くことは基本的にありませんので、安心してください。
企業側も、学生が学業やほかの就職活動で忙しいことは理解しています。
無断欠席はNG! 丁寧な連絡を心掛けよう
ただし、最も重要なのは無断で欠席しないことです。これは、社会人としての基本的なマナーです。
都合が悪くなった場合は、必ず案内に記載されている方法で、できるだけ早く事前に欠席の連絡を入れましょう。
その際、「大変恐縮ですが、大学の授業と重なってしまったため、今回は欠席させていただきます」のように、簡単な理由を添えると、より丁寧な印象になります。
さらに、「また機会がございましたら、ぜひ参加させていただきたいです」と一言付け加えることで、企業への関心の高さを示すことができます。
座談会の欠席は早めの連絡と意欲表示が重要
座談会を欠席する場合は、案内メールへの返信という形で、開催日の3~5日前までには連絡するのが望ましいです。
返信では、「やむを得ない事情で参加が難しい」という旨と、お詫び、そして今後の選考に臨む意欲を200字くらいに簡潔にまとめましょう。
早めに連絡することで、企業側の準備負担を軽減できます。
代替案の提案でマイナスイメージを払拭しよう!
その際、「大変残念なので、もし可能でしたら資料だけでも拝見できませんか」や、「次回開催の予定があればぜひ参加したいです」という代替案を提案すると、前向きな姿勢が伝わり、印象の低下を防げます。
もし当日に急病などで欠席する場合は、まず電話で連絡し、その後メールを送るのが丁寧な対応です。誠意ある行動を心掛けましょう。
座談会の具体的な内容や本選考に活かすためのポイントなどは以下の記事で解説しています。「選考に役立つ座談会の参加の仕方がわからない」と疑問を持つ人は参考にしてください。
関連記事
座談会とは? 質問例56選と本選考への活かし方を企業目線で解説
座談会とは、学生が社員に対して質問をすることができる場です。良い情報を得るために、質問力を磨きましょう。座談会の特徴や目的、質問の準備の仕方などをキャリアコンサルタントと解説します。この記事を読めば座談会をより有意義なものにできますよ。
記事を読む

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人