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面接に落ちたことを気にしない方法を教えてください。
先日、どうしても入社したかった企業の面接に落ちてしまい、かなりショックを受けて、心が折れかけています。もう頑張れそうにありません。
「気にしないほうが良い」とは頭ではわかっていても、なかなか気持ちを切り替えられずにいます。
この先も就職活動を続けていくうえで、面接に落ちたことを引きずらず気にしないようにするには、どのように考えたら良いでしょうか?
気持ちを切り替えて、次の選考に臨むための具体的なアドバイスがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
落ち込むのは当然! あなたの価値が否定されたわけではないととらえよう
面接に落ちてしまい、かなりショックを受けて、心が折れかけてるのですね。
面接に落ちたことは、あなたの能力や人間性の否定ではありません。それは単に「企業とのご縁がなかっただけ」と割り切ることが重要です。
この経験を、今後の主体的なキャリア形成に活かすための学びの機会ととらえましょう。
面接は企業と求職者の相性を測る場であり、採用は減点方式ではなく、企業が求める要件に合致する人を探す加点方式でおこなわれます。
また、企業の採用状況は常に変動し、あなたの力ではどうにもならない外部要因も大きく影響するのです。落ちたからといって自己否定に陥る必要はまったくありません。
不採用を見直しのきっかけに! 改善と前進をしていこう
私の過去の支援でも、つらい気持ちを無理に抑え込まず、まずは信頼できる人に話したり、紙に書き出したりして感情を吐き出す時間を作ることを案内してきました。
その後、面接の質問や自分の回答を振り返り、「なぜ」を繰り返して改善点を見つけ出すことが次につながります。
さらに、今回の経験を通して本当に自分が仕事に求めるものは何か、就職活動の軸を見直す良い機会ともなるでしょう。
不採用は、あなたに合わない企業だったり、よりあなたに合った場所がほかにあるというサインかもしれません。
この経験を失敗ではなく学びととらえ、前向きに次の選考へ臨むことで、必ずあなたの素晴らしい個性や能力を必要とする企業と出会えるはずです。応援しています。
落ち込んでも良い! 3つの方法で気持ちを切り替えていこう
本気で志望していた企業の面接に落ちたときは、目の前が真っ暗になりますよね。
理想的な会社としてそこで働くことを夢見ていただけに、その夢がかなわないとなったらショックを受けて当然ですし、ほかを目指そうと頑張れなくなるほど落ち込むのも自然です。
「気にしないほうが良い」と思えば思うほど、気持ちは残ります。落ち込むのは当然だからこそ、その気持ちを無理に否定しようとせず、「落ち込んでも良い」と自分を許してあげる時間も大切です。
そのうえで、以下の方法で気持ちを切り替え、次の選考に臨んでいくのはいかがでしょうか。
まずは、すべて書き出してみましょう。何が悔しかったのか、何を期待していたのか、どんなことを話したかをノートに書くことで、自分の感情を客観視できます。
次に、誰かに話してみてください。友人や家族、キャリアセンターの職員などに話してみることで「自分だけじゃない」と気付けることがあります。
そして、次に活かすために一つだけ学びを探してみましょう。「答えにくかった質問は何か」「もう少し伝えたかったことは何か」など、未来に向けた小さな振り返りに変えることで、経験に昇華できます。
一人で頭のなかでぐるぐると考えていると、その感情から抜け出すのは難しいです。
上記の方法でモヤモヤを一度頭のなかからアウトプットすることで、その感情に一区切りつけることができるでしょう。
自分を否定する必要はない! ほかの企業の選考に前向きに取り組んでいこう
面接は合否で判断されるため、落ちた場合はどうしても自分自身が否定されたような感覚になります。
でも企業は価値観が合わないと判断して落とす場合も多いのです。あなたに価値や努力が無駄だったわけではありません。
これはご縁の問題であり、あなたの人格ではなくタイミングと相性の話です。
本当に入社したいと思える企業に出会えたこと自体が、就活のなかでは貴重な経験でしょう。この会社で働きたいと思えるほど、自身の働く姿をイメージできている証拠だと思います。
それだけ本気で向き合えた経験は、必ずあなたのなかに残り、ほかの企業でも説得力のあるエピソードにつながるでしょう。
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