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OB・OG訪問の日程調整が合わない場合、どうすれば良いですか?
現在、複数の方にOB・OG訪問を依頼しているのですが、なかなか先方と日程調整が合わない状況が続いています。お忙しいことは重々承知しているのですが、このままではなかなかOB・OG訪問が進まず、不安です。
何度か候補日を提示しても日程が合わない場合、どのように対応するのがベストなのでしょうか? これ以上しつこく連絡するのは失礼にあたるのではないかと心配です。もはや別の人に頼むのが良いのでしょうか。
OB訪問の日程調整がうまくいかない時の効果的な連絡方法や、相手に配慮しつつもスムーズに進めるためのアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一人で悩まないで! まずは人事担当者に相談しよう
OB訪問の日程調整が何度も合わない場合、最も円滑な解決策は、まず企業の採用担当の人に相談することです。状況を正直に伝え、別の人を紹介してもらうのが良いかなど、指示を仰ぎましょう。
その際は、やり取りをしているOB・OGの人へも「一度、人事の方に相談してみます」と一言断りを入れるのがマナーです。
もし別の人を紹介された場合は、改めてその人へお礼と、結果的に日程が合わなかったことへのお詫びを伝え、やり取りを丁寧に締めくくります。
代替案を提示する方法は有効! 熱意のアピールになる
もう一つの有効な手段は、こちらから代替案を提示することです。
何度も日程の再調整をお願いするよりも、「オンラインでのお話は可能でしょうか」や「もしよろしければ、メールでいくつかご質問にお答えいただくことは可能でしょうか」といった代替案を提案する方ほうが、事態を打開しやすくなります。
このような代替案の提案は、熱意の表れと見なされるため、企業に悪い印象を与えることはありません。むしろ、それでも話を聞きたいという強い意欲を示すことができます。
幅を持たせた時間帯提示がおすすめ! 相手に委ねてみよう
日程がなかなか合わない場合、よくありますよね。
まず3回以上候補日を提示しても調整が難しいようであれば、「ご負担をお掛けして恐縮ですが、直近1か月の平日18時以降または土曜午前で○日~○日の中でご都合はいかがでしょうか。」のように、時間帯を広げて相手に委ねる形で提案してみましょう。
逆に、難しい日程を提示し「そのほかの時間帯であればいつでも」などとするのも有効です。
あくまでこちらからお願いしている立場だということを忘れず、相手の負担をできるだけ軽くする姿勢を持ちましょう。
こちらから代替案を提示! 相手に複数の選択肢を用意しよう
それでも難しい場合は、「もしよろしければ、別の人をご紹介いただくか、メールで質問にお答えいただくことは可能ですか」と、相手に負担の少ない選択肢を柔らかく提示するのが有効です。
相手に断る、別の人を紹介する、メールで回答するという逃げ道を用意することで、円満なコミュニケーションを保てます。粘り強く、かつ丁寧な対応を心掛けましょう。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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