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自己分析の必要性ってなんですか?
就職活動を始めたばかりなのですが、自己分析、自己分析とセミナーやキャリアセンターなどあちこちで耳にします。ですが、自己分析が本当に必要なものなのかいまいちわかっていません。
自分のことは自分が一番わかっているし、自分を分析して何になるのでしょうか?
面接で自分のことを聞かれるにしても、たとえばガクチカとか自己PRとかは、その問いに対して考えれば良いのであって、わざわざ自己分析という大それたことをしなくても良いのではないかと思っています。
自分の分析結果をどこかで披露するわけでもないと思いますし、面接で聞かれる質問は限られていると思うので、なぜ自己分析をすべきかわかりません。
自己分析の必要性って何なんでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析は回答の一貫性を示すために必須! 再現性をアピールしよう
「自己分析はなぜそんなに大切なんですか?」と疑問に思うかもしれません。企業がどういう視点で皆さんを見ているのか、という観点からその必要性をお話しします。
企業が面接で知りたいのは、その場限りの答えではなく、「入社後も活躍してくれそうだ」と期待できる、その人の一貫した行動特性、つまり「再現性」なんです。
自己分析を通して自身の強みや価値観をしっかり言語化できていると、面接での回答に一本の筋が通り、その一貫性を示すことができます。
逆に、自己分析が浅いと、一つひとつの質問には答えられても、話全体が断片的になり、深掘りされた時に答えに詰まってしまうでしょう。
入社後のミスマッチを防ぐ目的も! 自分の軸を持とう
また、企業は長期的な視点も持っています。自己分析をしっかりおこない、自分の価値観を理解している学生は、入社後のキャリアで迷いにくく、ミスマッチによる早期離職も少ないです。
そのため、長く活躍してくれる人材として、非常に高く評価されます。
自己分析の本当の価値は、単に長所や短所をリストアップすることではありません。自身の「過去の経験」と「現在の価値観」、そして「未来の目標」を一本の線でつなぎ、あなただけの揺るぎない「軸」を言語化する作業なのです。
この軸がしっかりしていれば、どんな質問にも自信と一貫性を持って答えられ、あなたの魅力が最大限に伝わります。少し大変な作業ですが、一緒に頑張りましょう。
後悔しない就活の第一歩! どんな自分になりたいかを考えよう
「自己分析」という言葉は堅苦しく聞こえるかもしれませんが、これは単に「自分自身を深く知る」ための重要なプロセスです。
自分のことを一番よくわかっているつもりでも、それを瞬時に具体的な言葉で説明できなければ、自己分析は必要だといえるでしょう。
自己分析とは、働くうえで「大事にしたい価値観」や「譲れない条件」、そして「得意なこと・苦手なこと」などを、自分自身で明確に言語化する作業です。
自分の軸が就活では必須! 自己分析で見つけよう
この言語化ができて初めて、「なぜこの会社を志望するのか」「自分の強みは何か」といった、面接で必ず問われる質問に、自分だけの軸を持って答えることができます。
また、そもそもどのような職種や環境で働きたいかを理解していなければ、自分に合った企業選びすら難しくなってしまうでしょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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