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OB・OG訪問の始め方を教えてください!
就職活動でOB・OG訪問が重要だとよく聞くのですが、何から始めれば良いのでしょうか?
大学のキャリアセンターに相談したり、SNSで探したりすべきでしょうか? それとも他の方法があるのでしょうか?
OB・OG訪問をスムーズに始めるための具体的な手順や、初めてOB・OG訪問をするにあたって心構えとして知っておくべきことなど、教えていただけるとうれしいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは大学のキャリアセンターへ! 確実で安全な方法を取ろう
現代では個人情報保護法の観点から、企業や大学がOB・OGの情報を安易に開示することは難しくなっています。
まずは、大学のキャリアセンターに相談するのが最も確実な第一歩です。
キャリアセンターでは、卒業生のリストの有無、企業ごとの連絡先など、大学独自のルールを教えてもらえます。知り合いの紹介を通じてつながるのも、非常に可能性の高い方法です。
近年では、ビズリーチ・キャンパスやMatcher(マッチャー)といったマッチングアプリを利用する学生も増えています。
ただし、アプリには企業が公式に紹介を委託しているケースと、社会人が個人の善意で登録しているケースがあります。
後者の場合、過去にトラブルも報告されていて、必ずしも安全とは限りません。利用する際は運営会社の規約をよく確認し、慎重に判断しましょう。
また、X(旧Twitter)など匿名性の高いSNSではなく、実名・会社名が公開されているビジネス用SNSを通じてアポイントを取る方法も有効です。
知りたいことを明確にし準備万端で臨もう
訪問する際は、社会人の貴重な時間をもらっているという意識を持ち、企業の基本情報など、自分で調べればわかることは必ず事前に調べておきましょう。
「何がわからないかすらわからない」という状態での訪問は避けるべきです。
OB・OG訪問は大学経由が最も安心で効果的!
大学のキャリアセンターに相談するのが、最も無理なく効率的に進められる方法です。
大学ではOB・OGの就職先を把握していて、キャリアセンターから紹介してもらうことで、OB・OG本人も協力的な対応をしてくれやすくなります。企業側も大学との良好な関係を維持するために丁寧な対応をしてくれる可能性が高いため、リスクも少ないです。
キャリアセンターを活用して正攻法で始めよう
民間の媒体企業やサークル、SNSでのつながりは、どうしても営利的なサービスとつながっている可能性が高くなります。
実社会では、人が無償で動くことは少ないです。そうしたサービスには相手側の何らかのメリットが隠されていることもありえます。
たとえば、コミュニティに加わることで後からコストが発生するものがあったり、学生側の情報が何らかのマーケティングのリストになってしまったりする可能性が否定できません。
一方、キャリアセンターでは、無償で手順や心構えなどをサポートしてもらえます。ただし、基本的には相手企業に関心があり、リアルな情報を知りたいということがOB・OG訪問の大前提です。
ネガティブ情報に目を向けるのではなく、仕事の意義やインパクト、社会貢献性など、前向きな要素に目を向けて、その要素を軸にOB・OGがどう感じているかなどを聞くことで、リアルかつ好感度の高い訪問ができると思います。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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