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座談会で面白い学生だと感じでもらうにはどうしたら良いですか?
今度、企業が開催する座談会に参加することになったのですが、せっかく参加するなら、ただ話を聞くだけでなく、面白い学生だと感じてもらえるような、実りのある時間にしたいと考えています。
自分自身も、どのような質問をすれば社員の方の印象に残り、有意義なお話を引き出せるのか模索しています。
社員の方々にも「この学生は面白いな」と感じてもらえるような質問や質問の仕方、参加する上での心構え、他学生と差をつけるための工夫や行動など、具体的なアドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
目指すのは笑いを取ることではない! 自分らしさが伝われる学生になろう
「おもしろい」を「印象に残る」ととらえることが大切です。奇をてらったり、無理に笑いをとろうとしたりすると、かえって逆効果になることがあるので注意しましょう。
自然体の中に、自分らしい視点やユニークさを加えることがカギです。
自分だけの経験や行動、視点が面白い学生になるヒント
印象に残るためには、ちょっとした工夫や視点の違いが効果的です。
たとえば、エピソードに具体性を持たせるだけでも説得力がぐっと増します。「アルバイトを頑張りました」と言うだけでは印象が薄いです。
しかし、「パン屋で手作りのPOPを工夫した結果、担当商品の売り切れが続出しました」といったように、工夫の内容や成果を具体的に伝えると、行動力や工夫する姿勢が相手に伝わりやすくなります。
また、視点のユニークさも印象を左右します。
たとえば、企業の主力商品ではなくあえてニッチな商品に注目し、「私はこの商品の〇〇という点に非常に魅力を感じました」と語れば、「よく調べている学生だな」と思ってもらえる可能性が高くなります。
さらに、非言語的な要素も意外と侮れません。笑顔でいることや、話を聞いているときにしっかり頷いたりリアクションを取ったりすることで、明るく前向きな印象を残すことができます。
面接やグループワークでは、場の雰囲気を和らげたり盛り上げたりするような存在感も立派なアピールになります。
無理に面白いことを言おうとしなくても構いません。あなた自身の経験や個性を、相手に伝わる形に少しだけ工夫することが、印象に残る第一歩です。
信念が垣間見える経験からユーモアが伝わる
「おもしろい」の定義は企業文化によります。
多くの学生が就活のノウハウに沿った言動をするなかで、自分自身の信念に基づいたユニークな経験を語れると、「芯がしっかりしている」と強い印象を残すことができます。
それは一人旅の経験でも、ゲームを極めた話でも、ジャンルは問いません。
経験に基づく質問で思考の深さをアピールしよう!
また、質問をする際に奇をてらう必要はありません。どんな質問をすれば良いかわからないと悩んだ場合は、自分の経験と企業の業務を結びつけて考えてみましょう。
「私は〇〇という経験から、チームで何かを成し遂げることを大切にしています。御社の事業において、チームワークが最も重要になるのはどのような場面ですか?」と聞いてみてください。
自身の経験や価値観と、企業の仕事を関連付けて質問すると、「自分で考えて質問をしている」という意欲が伝わります。
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