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面接で志望動機が複数ある場合どうしますか?
今度、志望企業の面接があるのですが「志望動機」が複数あり、どのポイントを伝えれば良いか迷っています。
企業の事業内容や社風、募集職種など、魅力に感じる点がたくさんあるのですが、面接ですべてを話そうとすると、話がまとまらなくなり、結局何を一番伝えたいのかが曖昧になってしまうのではないかと不安です。
面接で志望動機が複数ある場合、どのように整理して伝えるのが効果的でしょうか? また、複数の魅力を伝えるコツなど、キャリアコンサルタントの方から具体的なアドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
簡潔でわかりやすい構成にすることが必要
志望動機が複数あるのは、それだけその企業に強い魅力を感じている証拠であり、それ自体が大きな強みです。ただし、伝える際には情報を整理し、わかりやすく話す工夫が必要です。
軸と順序を決めて複数の志望動機を伝えよう!
まず、複数ある志望動機のなかで、最も重要で熱意を伝えられるものを1つ選びます。面接では「私が貴社を志望する最大の理由は〇〇です」と結論から述べ、その理由を具体的に説明しましょう。
その後、「それに加えて、〇〇という点にも魅力を感じています」と、補足的にほかの理由を添えることで、話に深みと説得力を持たせることができます。
どうしても1つに絞れない場合は、「私が貴社を志望する理由は3点あります。1点目は〇〇、2点目は〇〇、そして3点目は〇〇です」というように、最初に要点の数を伝えてから、それぞれを簡潔に説明する方法もあります。
これにより、面接官は話の全体像を把握しやすくなります。
どちらの方法でも、長々と話すのは避けましょう。面接官は多くの学生と会っているため、要点をまとめて簡潔に話すことが重要です。
深掘りの質問を待つくらいの余裕を持って、まずは最も伝えたいことをわかりやすくアピールしましょう。
「なぜこの企業か」がカギ! 動機を整理して伝えよう
志望動機が複数ある場合は、業界、その企業、その職種の3つに分けて考えると整理しやすくなります。
特に重要なのは「なぜ、その企業なのか」という点です。業界や職種への動機だけでは「それならほかの企業でも良いのでは?」と思われてしまいます。
話す際は「私が御社を志望する理由は3点あります。1点目は……」のように、最初に要点の数を示すと、聞き手も理解しやすくなります。
「社風」を語るなら客観的な根拠で説得力UP!
実際に、社風や人柄を志望動機にしたい人も多いでしょう。その場合は「複数の情報源からそう判断した」という客観的な根拠を示すことが重要です。
「OB・OG訪問で会った〇〇さんが素敵だった」というだけでなく、「説明会やWebサイトからも、貴社の〇〇という文化を強く感じました」と伝えることで、説得力が増します。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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