志望動機が書けないときの対処法|就活のプロが実際に評価した志望動機とは?

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  • キャリアコンサルタント/atWill代表

    Masayo Miyoshi〇幅広い領域においてキャリアコンサルティングの経験を積み、行政や企業向けのキャリア研修PG開発、講師業などにも携わる。対個人・対組織の支援を両輪でおこなっている

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  • キャリアコンサルタント / システムエンジニア

    Ichiro Komine〇大手電機メーカーでシステムエンジニアとして従事。若者の人生や成長にかかわりたいと思い、キャリアコンサルタントの資格取得。現在はコンサルティングや自己分析支援をおこなっている

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  • キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

    Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる

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  • 国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

    Keisuke Yamada〇沖縄県職員として18年間務めた後、キャリアコンサルタントに転身。お金や仕事に関するセミナーや個別指導などで、のべ3,000人を超える受講者や学生のキャリア支援をおこなう

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  • 就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント

    Hayato Yoshida〇東証一部上場の人材会社で入社2年半で支店長に抜擢。これまで3,000名以上のキャリアを支援。現在はベストセラー書籍「絶対内定」シリーズを監修する我究館で副館長として従事

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山田 圭佑

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▶悩める学生のリアル

人事に気に入られる志望動機にしなければ」という思いから、志望動機を書けなくなってしまう就活生は多いです。

吉田 隼人

プロフィール

▶悩める学生のリアル

これまで1000人以上の学生をみてきましたが、ほぼすべての学生が志望動機で悩んでいます。

「やりたいことが特にない」「企業ごとの差がわからない」と悩むケースが多いです。

志望動機を書く際に「何から書いたら良いの?」「どうやって考えれば良いの?」と悩み、作成が進まない人もいるでしょう。

記事では、キャリアアドバイザーの小峰さん、三好さん、上原さん、山田さん、吉田さんと一緒に、志望動機がすぐに書けるようになる方法を解説するので、しっかりチェックしてくださいね。

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志望動機を作る3ステップ

ここからは、志望動機を書く方法を3ステップで解説していきます。正しい手順を知り、志望動機を形にするコツを掴みましょう。

①例文を見て完成形をイメージする

志望動機が書けないおもな原因は、志望動機のイメージ不足です。まずは例文を通じて、伝えるべき要素や構成の型を理解することが重要です。

そのうえで、自身の経験から盛り込むべき内容を整理し、不足している情報を調べることで、納得感のある志望動機を効率的に作成できます。

▶すぐに例文を見る(タップで移動)

②必要な情報を収集する

完成形をイメージしたら、必要な情報を収集していきましょう。自分や企業についてのどのような情報が必要なのかをチェックしたうえで収集します。

志望動機を書くのに必要な情報を押さえれば、あとはそれを組み立てるだけなのですらすらと書けるようになりますよ

③志望動機の構成に並べる

志望動機を書くのに必要な情報を収集できたら、伝わりやすい志望動機を作成するために、志望動機の構成にしたがって並べましょう。

「読みにくい」と思われてしまった場合、内容を吟味せずに落とされてしまうことがあるので注意が必要です。

逆に、構成が整っていれば、内容に派手さがなくても好印象を与えられます。最後まで基本の型を意識して書き上げましょう。

アドバイザーのリアル・アドバイス!印象的だった志望動機は企業×自分×社会の視点があるもの

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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多くの就活生は「自分のやりたいことが実現できる」という個人の利益に偏った志望動機で評価を落としています。

企業が求めるのは「自社に利益をもたらす人材」であり、単に会社を自己実現の場として利用する人ではありません。

納得感のある志望動機には、「会社の利益」「社会の利益」「自分の利益」の3つの視点をバランスよく盛り込むことが不可欠です。

貢献の先にある自己実現を目指そう

具体的には「社会課題への意識」から入り、「企業の事業による解決への共感」を経て、「自分が貢献することで企業利益と社会貢献を両立し、自らも充足感を得る」という流れの志望動機が印象に残っています。

この「貢献の循環」を語れる構造こそが、ビジネスの当事者として信頼を得る鍵です。

5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります

エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。

そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります

できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。

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ここまで志望動機を書く3ステップを解説しましたが、締め切りが迫っておりそこまで時間を確保できないという人も多いと思います。

そこで、ここからは、志望動機を最速で書く方法を解説します。ただ、この手法は内容が一般化し、他者と似通うリスクがある点に留意してください。

志望動機作成ツールを利用する

志望動機作成ツールとは、志望動機のテンプレートがあり、そこに穴埋めをしていくツールです。入れるワードを選択できることもあります。

おすすめの志望動機作成ツール

志望動機作成ツールは就職サイトがインターネット上で掲載しているものや、アプリケーションなどがあります

上原 正光

プロフィール

▶人事経験者・上原さんのアドバイス

ツールは構成を整えられる一方、文章が画一的で個性に欠けるリスクがあります。余裕があれば独自の表現を加え、自分らしさを盛り込みましょう。

また、面接で言葉が詰まらないよう、提出内容の事前確認も不可欠です。

内定者の志望動機を参考にする

内定者とは、つまりその企業に合格した人なので、その志望動機をチェックすれば、いわば模範解答を知ることができます。

たとえば口コミサイトの就活会議を利用すると、内定者の志望動機を見られるので、ぜひ確認してみてくださいね

注意点

・内定者の志望動機と同じ内容で作成する
剽窃を疑われることがあるため

三好 真代

プロフィール

▶企業の採用支援に従事する三好さんからのアドバイス

内定を獲得した人の志望動機はつい真似をしたくなりますね。以下の点に注意して活用しましょう。

・その志望動機だけで採用されたわけではない
・採用担当者や採用基準が変わっている可能性がある
・社内の人材バランスにより求める人物像は変わる

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「志望動機がなかなか書けない……」と悩んでいませんか?自己分析や業界研究に時間がかかり、思うように進まない方も多いでしょう。

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ぜひ活用して、効率の選考を突破しましょう。

志望動機の例文

ここでは、志望理由別に志望動機の例文を紹介します。自分に近い志望理由があれば、それをお手本にして作成を進めてみましょう。

業界・職種別の志望動機をチェックする(タップで開閉)

☑関連記事
ほかにも、業界や職種別の志望動機は以下の記事で解説しています。

業界別
・ガス業界の志望動機
ガス会社の志望動機は社会貢献では落ちる! 例文付きで作り方も解説

・コンサル業界の志望動機
例文12選|コンサルの志望動機で必須のアピール内容とNG例を解説

・物流業界の志望動機
例文8選|物流業界の志望動機は2つのコツで差別化しよう

職種別
・事務職の志望動機
例文20選|事務職の志望動機を職種別・業界別に徹底解説

・営業職の志望動機
例文18選|営業職の志望動機で採用担当者を惹きつけるコツ

題材別
・社風の志望動機
「社風の志望動機」は注意が必要! 例文付きで受かるコツを伝授

その他
・英語の志望動機
例文3選|英語の志望動機を簡単に作成する方法を4ステップで大公開

①「社風」が志望理由の場合

例文

私が御社を志望する理由は、自由闊達で何事にも挑戦できる社風に惹かれたためです。

私は何事にも挑戦したいという気持ちがあります。たとえば大学3年生のときに参加した、通信業界の営業の長期インターンシップでは、「幅広くさまざまな仕事に挑戦したい」という思いから、社員に掛け合い、社員と同様の仕事に多く挑戦させていただきました。

また、その中でも「インターン生では絶対に無理」と言われていた大型案件に挑戦し、見事受注がきまったときは「何事にも物怖じせず挑戦するところが功を奏したね」と社員からお褒めの言葉をいただきました。

特に創業年数の長い商社業界は、保守的なビジネスになることがあるとお聞きしていますが、御社は自由に、どんなことにもまずは挑戦させる社風だと伺っています。そのような社風の中で、私の、何事も物怖じせず挑戦できる強みを活かして貢献したいと考え志望します。

②「社会貢献」が志望理由の場合

例文

私が損害保険業界を志望する理由は、人を支えられるところに魅力を感じたためです。中でも御社は、保険事業にとどまらず幼稚園や老人ホームなど、さまざまな事業を展開されており、多くの人を支えられるのではないかと思い志望します。

私は学生時代、応援部に所属し、体育会の部活動の試合で応援をおこなっておりました。私たちの応援で励まされたという声を聞くときもあり、特に逆転ホームランを決めた野球部の試合では、当時のバッターから「応援部が一生懸命応援してくれている様子を見て、自分も頑張らなくてはと気合が入ったからできたことだ」と聞き、やりがいを感じました。

将来も人を支える仕事をしたいと考えたところ、困った人の支えになる保険業界に魅力を感じました。その中でも、あらゆるリスクを補い、より人々のニーズに応える損害保険業界に魅了されています。

特に御社は、その中でも保険という枠組みに捉われずさまざまなニーズに応えるサービスを提供している点に大変魅力を感じています。

さまざまな人の支えになりたいという熱い思いを持って御社に貢献できるのではないかと考え志望します。

③「事業内容」が志望理由の場合

例文

私が御社を志望する理由は、幅広いコンテンツに事業を展開されている点に魅力を感じたためです。

私は人々を楽しませたいという思いが強く、大学では映画サークルに所属し、いわゆるプロデューサーとして映画を制作していました。

ただ、もともと映画が好きでない人にはそもそも映画を見てもらえることは少なく、「もっと多くの人の心に届けたい」と考え、幅広いコンテンツにかかわりたいと感じるようになりました。

そこでエンターテインメント業界、出版業界を中心に企業研究をしていたところ、御社は漫画、児童書、ゲーム、映画、本、アニメなどさまざまな事業をすべて成長させており、大変魅力を感じました。

映画サークルで培った表現力を活かしつつ、さまざまな人の心に届けられるコンテンツを作成し御社に貢献したいです。

④「企業理念」が志望理由の場合

例文

私が御社を志望する理由は、企業理念の1つである「執着心」に共感したためです。

私は何事にも執念を持って取り組みます。高校時代、初心者の状態で吹奏楽を始めたのですが、強豪校であり最初はどの舞台にもまったく立たせてもらえませんでした。しかし、「一員となって演奏したい」「ゆくゆくは独奏を任せてもらえるようになりたい」という思いから、たとえメンバーから外されても朝練習、昼練習、夜練習と個人練習を重ねました。

その結果、コーチから「いつも努力している様子を見ている」といっていただき、3年生のコンクールでは独奏を任せていただけるようになりました。3年間かかりましたが、当時は私の執念が結果に結びついたと感じました。

このように私は結果を出すまで執念を持って取り組むことができます。そこで、執着心を企業理念に掲げ、ビジネスをおこなっている御社に惹かれ志望します。

⑤「将来性」が志望理由の場合

例文

私が御社を志望する理由は、市場の変化を先取りし、新たな価値を創造し続ける将来性に強く惹かれたためです。

私は、困難な状況下でも目標を見失わず、道を切り拓く力があります。高校時代の吹奏楽部では、強豪校かつ初心者という逆境にありましたが、「舞台で独奏する」という目標を掲げ、3年間個人練習を積み重ねました。その結果、3年目には独奏を任されるまで成長しました。

変化の激しい業界において、御社のように挑戦を続ける環境でこそ、私の粘り強く理想を形にする力が活かせると確信しています。

御社の成長とともに、私自身も新たな価値を生み出し続けたいと考え、志望いたします。

⑥「自己成長」が志望理由の場合

例文

プロとしての妥協を許さず、個々の能力を極限まで高める、御社の成長環境に惹かれているため、御社を志望しています。

私は長期インターンシップにおいて、営業目標の達成に注力しました。当初は成約率が低く苦戦しましたが、自身の商談を全て録音して振り返り、先輩社員へのロープレを週5回依頼するなど、徹底的にスキルを磨き直しました。

自分の弱点から逃げずに改善を繰り返した結果、最終的には同期20名中トップの成績を収めることができました。

高い壁を乗り越えることに喜びを感じる私の性格は、御社のストイックな環境において、戦力として貢献できると考えています。

志望動機の話し方がわかる記事を見る(タップで開閉)

特別な動機がなくても、ツールを使えば採用される志望動機が作れます

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情報収集の進め方

志望動機の完成形のイメージが湧いたら、実際に志望動機を作成するために必要な情報を集めましょう。

志望動機が書けない原因として自己理解、企業理解不足があります。それぞれにおいて、集めきれていない情報があれば収集・分析をおこないましょう。

「自分」の情報を整理する

「自己理解」は果てしない作業に思えますが、実は5つのポイントを抑えるだけで志望動機はぐっと書きやすくなります

5つの項目をチェックし、理解が曖昧な部分があれば重点的に深掘りしてみましょう。効率的な分析が、説得力ある書類作成への近道です。

①興味を持つ対象

まずは過去の興味・関心を振り返りましょう。何に惹かれ、なぜ始めたのかという動機は、志望動機の強力な根拠になります。

たとえば「楽器演奏で人を感動させたい」という過去の関心は、エンタメ業界を志す理由に直結します。

まずは過去に関心を持った事柄を書き出し、それらの共通点を探ることで、自分自身の「仕事選びの軸」を炙り出しましょう。

興味を持ったとしても行動に起こしていない、もしくは長続きしていない活動でもピックアップして良いのでしょうか。

キャリアコンサルタント / システムエンジニア

小峰 一朗

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長続きしていない活動も含め広くピックアップしよう

はい。逆に、自分を広く知るためのいい視点だと思います。はじめは興味を持ったけど、やらなかった、あるいは続かなかったことには、きっと理由がありますよね。

なにか足りないものを感じたとか、やってみたら向いてなかったとか、そんな理由の中に、興味だけでは計れない、自分の価値観や適性などを見ることができると思います。

②好きなこと

自分の好きなことを分析し、志望動機に結びつけるのも有効です。たとえば分析好きを、マーケティング職志望の根拠にできます。

ただし、好きだけでは説得力に欠けるため、他者からの評価や実績、長期間の継続経験をセットで伝えましょう

これまでの人生で夢中になったことの共通点を探し出すのがコツです。好きを強みや実績として再定義できれば、より骨太な志望動機が完成します。

③得意なこと

得意なことを志望動機の根拠にする際は、それが「好き」か「関心がある」かもセットで考えることが重要です。

まず、過去の経験から自然とできたことや褒められたことを振り返り、自分の強みを見つけましょう。

そこに「好き・関心」を掛け合わせることで、納得感のある強力な志望動機になります。強みを活かせる仕事か、自問自答してみましょう。

④やりがいを感じること

やりがいを軸に志望動機を構成するのも非常に効果的です。

まずは過去を振り返り「顧客からの感謝でやる気が出た」「厳しい練習も成長を実感して継続できた」など、心が動いた瞬間を探してみましょう。

その経験から「〇〇にやりがいを感じるため、貴社を志望する」とつなげることで、入社後の意欲を説得力を持って伝えられます。

⑤大切にしている価値観

自身の価値観を軸に志望動機を語ることも有効な手法です。

過去の決断や困難への対処を振り返り、なぜその選択をしたかを深掘りしてみましょう。行動の背景には、大切にしている価値観が隠れているはずです。

その価値観と企業の理念や取り組みをリンクさせることで、「この企業でなければならない理由」に説得力が生まれ、熱意を深く伝えられます。

そもそも自分が持っている価値観って見つけることが難しいと感じますが、簡単に見つけられる方法はありますか?

キャリアコンサルタント / システムエンジニア

小峰 一朗

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過去の印象が強い経験を深掘りすると見つけやすい

価値観というのは、自分がより大切にしている基準のことですね。これは過去の経験から培われています。そのため、過去の思い出深い経験から紐解いていくと見つかりやすいです。

たとえば、辛かったけど頑張り続けた経験には、やめずにやり続けるという選択をしているわけですから、そこに自分なりの基準があるはずです。

また、寝食を忘れて没頭できた経験なんかには、そこに没頭できるほどの価値を感じていたわけですから、没頭できた理由を深掘りしていくと、自分がなにより価値を感じていることが見つかるのではないかと思います。

「企業」の情報を入手する

収集すべき企業についての5つの情報

  1. 企業理念
  2. 社風
  3. 商品やサービス
  4. 事業内容
  5. 今後の動向

志望動機が書けない人は、企業情報不足も考えられると解説しました。ただ、何からチェックすれば良いのかわからないと感じる人も多いと思います。

そこで、ここからは志望動機を書くために必要な情報を5つに絞って解説します。

①企業理念

志望動機の作成には、企業の根幹である企業理念への共感を示すことが極めて有効です。

まずは企業のHPなどで、目指す姿や価値観が反映された理念を確認しましょう。あわせて、具体的な振る舞いを示す「行動理念」もチェックしてください。

理念を実現するための具体的な指針を知ることで、企業が求める人物像をより深く理解でき、説得力のある志望動機に繋がります。

小峰 一朗

プロフィール

▶自己分析支援もおこなう小峰さんからアドバイス

企業理念をチェックする際のポイントは、その企業理念の奥にある会社としての価値観を深掘りしておくことです。それを読み解くためには、その会社が何を大切にしているのか、社長メッセージや経営方針などを調べて、整理していくと良いと思います。

②社風

社風は、説明会に参加したり、OB・OG訪問で社員の雰囲気を感じ取ったり、社員に「御社の社風を教えてください」などと聞く必要があります

社員の人柄、評価方法、仕事の進め方などを調べ、企業独自のカラーをチェックしてみましょう。

志望動機に社風を盛り込む方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてくださいね。

③商品やサービス

企業HPなどで主力商品の開発時のエピソードをチェックしたり、日頃から愛用している企業の商品の良さを分析したりすると良いです。

ただ、商品の良さを伝える場合は、消費者目線になりすぎず、開発する企業側の目線を持つよう意識することが大切です

企業側の目線を取り込む例として、「老若男女問わず多くの顧客を幸せにしたいという開発の意図を感じられて良かった」などと伝えると良いです。

④事業内容

企業がどのような仕事をしているのか、広い視野を持ち事業をチェックすることも大切です

特に、現在注力している事業を調べておくと、「それに参画したい」と伝えることができます。

たとえば「メイン事業である児童書に加え、~~をされているところに感銘を受けました。私は~~と考えるため、御社の事業に参画し活躍したいです」などと伝えられますね。

事業内容といっても、企業の取り組みは多くあり、何を見れば良いかわかりません。事業内容の中で特に見るべきものはありますか?

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

上原 正光

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特に注力していることをチェックしてみよう

事業内容の中でも、これから会社が特に力を入れて取り組んでいくことに注目してみましょう。

会社が将来達成したいことやそれを目指すうえで実行する具体的な施策はホームページに書かれています。

その取り組みを見て、自分のやりたいことや興味と合っているか、自分が大切に感じている価値観とあっているかみてみると良いです。

⑤今後の動向

会社が目指す方向にマッチしていることを伝えられると、採用担当者から「入社後活躍しそうだな」という印象を持ってもらえるかもしれません

たとえば「デジタル化に注力されている御社で、学生時代に培った~~を活かして貢献できると考え志望します」などと伝えることができます。

企業が注力する予定の事業内容については、企業の基本声明や中期経営計画に掲載されています。「企業名 中期経営計画」と検索してチェックしてみましょう。

企業の情報と自分の情報を結び付る

企業の情報と自分の情報を結び付ける

自己分析で導き出した自分の情報と、企業研究で得た企業の情報を結びつけることが、志望動機完成への近道です。

まずは双方の情報を書き出し、共通点を探しましょう。

自分らしく貢献できる根拠を提示できれば、説得力は格段に上がります。まずは自分の強みと企業の特色を並べ、重なる部分を言語化してみましょう。

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「第一志望以外の志望動機が思い浮かばない……」と感じたことはありませんか?そんな時にぜひ活用してほしいのが「志望動機作成ツール」です。

簡単な質問に答えるだけで、特別な動機がなくても採用したいと思われる志望動機が簡単に作成できます。

志望動機で困ったら、まずはツールを活用してみましょう。

 実際にツールで作成した志望動機例文 
 (人材業界の場合) 
私はキャリア支援を通じて社会に貢献したいと考えています。学生時代、キャリア支援団体のインターンに参加し、50人以上の学生に対してESの添削や模擬面接を実施しました。自分に自信が持てなかった学生が自分の強みを発見し、自信を持って面接に臨む姿を見たときに大きなやりがいを感じました。貴社では個々の求職者に寄り添いながら最適なキャリアを模索し、一人ひとりの可能性を最大限に引き出せるようなキャリアアドバイザーになりたいと考えます。

志望動機の構成

では、実際に志望動機を書くために、伝わりやすい順番に並べ替えましょう。

これまで整理した内容を、わかりやすい順番に並べると、採用担当者が読みやすい志望動機を作ることが可能です。

①なぜその業界や企業を志望するのか

結論から伝える方法はPREP法といい、ビジネスでは特に基本的なコミュニケーションの方法とされています。

PREP法

結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論の頭文字を取ったもので、コミュニケーションをする際の基本となるフレームワーク

まずは「私が御社を志望した理由は、穏やかで協調性のある社風に惹かれたためです」などと、最も伝えたい結論を相手に伝えましょう

②根拠となるエピソード

志望動機を書くためには「好きなこと」「得意なこと」などを自己分析をすると解説しましたが、その際に思い出した好きなこと、得意なことなどに携わったエピソードを根拠として書きましょう。

エピソードは、具体的に書くと、採用担当者にそのときの様子が伝わりやすくなります。固有名詞や数字を用いて具体的に表してみましょう。

③入社後にどう貢献できるか

最後に、入社後に企業にどう貢献できるかで締めましょう。採用担当者が気になるのは、応募者が将来企業で活躍できるかという部分です

企業研究で調べた内容と、自己分析した内容をマッチさせ、それを志望動機の締めとして伝えることが大切です。

企業と自身の特徴を照らし合わせ、企業にどう貢献できるかを伝え前向きな姿勢を見せましょう。

志望動機が思いつかない人は、ツールを使うのが一番オススメ

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   こんな人に「志望動機作成ツール」はおすすめ
・志望動機が思いつかない人
・業界・職種ごとの志望動機がわからない人
・アルバイトやゼミで忙しい人

志望動機が書けない4つの原因

書くべきことが思いつかないという人は、根底に4つの原因があることが考えられます。

原因を理解すると、志望動機を書くために必要なことがはっきりと理解できるようになるため、何が問題なのかもチェックしていきましょう。

①書くべき内容がイメージできていない

まずは、志望動機の完成形がイメージできておらず、何をどう書けば良いのかまったくわかっていないというパターンです。

何を目指せば良いのかわからなければ、集めるべき情報や、構成の仕方も見当がつかないですよね。たとえ完成したとしても、それが企業に提出して良いものなのかも判断できないと思います。

志望動機を書く際は、どのような文章にすべきかイメージをしっかりと持ったうえで内容を考えることが大切です

②自分についての理解不足

志望動機は、「なぜ自分がその企業を志望するのか」を伝えるもので、そもそも自分が企業のどこに魅力を感じるのか、理解している必要があります。

なんとなくその企業に惹かれていたとしても、なぜ惹かれているのかしっかりと言語化できていなければ、志望動機は書けません。

自分が何を大切にしているのか、どんな判断軸を持っているのか、それが企業にどうマッチするのかを伝えると、説得力のある志望動機を作成できます

③企業についての理解不足

たとえ自己理解ができていたとしても、企業理解が不足していると、「なぜその企業に入社したいのか」が考えられません。

志望動機が書けない人の多くは、企業理解が十分に進んでいません。なじみがない企業であれば、仕事のイメージが湧かないこともあるでしょう。

たとえ志望動機を書けたとしても、採用担当者からは「自社のことをよく知らなさそうだし、志望度は低そうだな」と見抜かれてしまいます

上原 正光

プロフィール

シニア層まで支援する上原さんからアドバイス

企業を選択したのに志望動機が書けないということは、企業に感じた魅力をうまく言語化できないことに他なりません。企業研究を深めることで、ポイントが見えてきます。

④志望度が低い

たとえば、なんとなく良いイメージがあった、周囲から進められた、周りが受けていた、持ち駒を増やしたい、などの理由で受けており、志望度が低い場合も、志望動機が思いつかないことが多いですよね

あまり惹かれていないので、どんなに自己分析や企業研究をしても志望動機が思い浮かばないということがあると思います。また、モチベーションが低いので研究する気にもなれないかもしれません。

そのような本音を書くわけにもいかず、志望動機が書けないと悩む人は多いと思います。

企業に刺さる志望動機は、AI作成ツールを試してください

「企業に伝わる志望動機ってどうやって書くの…?」そんな悩みはありませんか?

志望動機作成ツール」では、AIがあなたの思いや強みを文章に落とし込み、選考に強い志望動機を作成します。

面接官の心に響く内容を準備し、次のステップに進む準備を整えましょう!

就活QAで解決! 「志望動機が書けない」ときの疑問

志望動機が書けなくても大丈夫! 必要な情報と組み立て方を理解して作ってみよう

志望動機が書けずに悩んでいる学生は多いと思います。しかし、多くの場合はすぐに書き出そうとしていることが考えられます。

そうではなく、盛り込むべき内容を整理するために一つひとつ段階を踏んでいけば、自然に志望動機を書くことができるようになります。

時間がない場合はツールなどを駆使して、採用担当者に刺さる志望動機を作成し選考通過を狙いましょう。

アドバイザーからあなたにエール表面的な条件ではなく自分の本音を深掘りしよう

キャリアコンサルタント / システムエンジニア

小峰 一朗

プロフィールを見る

志望動機が書けない最大の原因は、選択理由の深掘り不足にあります。「なんとなく良さそう」といった表面的な感覚や条件だけで選んでいる状態では、言語化するための素材が足りません。

大切なのは、自分の選択の裏にある無意識の意図を掘り起こすことです。自己理解と、企業理解を多角的に深めることで、納得感のある志望動機の種が見つかります。

専門家の客観的な視点で説得力を磨く

もし一人での作業に限界を感じるなら、キャリアコンサルタント等の専門家を活用するのも手です。

客観的な視点を取り入れることで、自分一人では到達できない深さまで思考を広げられ、それがそのまま説得力のある志望動機へと繋がります。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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