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自己分析で経験を深掘りするにはどうしたら良いですか?
自己分析で経験をどう棚卸しすれば良いか悩んでいます。
そろそろ就活を意識し始め、周りの友人も自己分析を進めているようですが、私はこれまで特別な経験をしてきたわけではないので、正直アピールできるようなことが見つかりません。
アルバイトやサークル活動も一通り経験しましたが、どれも「普通」すぎて、企業に話せるようなエピソードになるのか不安です。
自己分析で、自分の経験を深掘りして強みを見つけるには、具体的にどうすれば良いでしょうか? 何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「なぜなぜ分析」の深掘りが有効! 自分の行動原理を探ろう
経験の深掘りには、なぜなぜ分析が有効です。
「なぜその部活に入ったのか? 」「なぜそのサークルを選んだのか? 」など、自分では当たり前だと思っている行動の裏にある動機を、繰り返し自問自答してみましょう。
一人で難しい場合は、友人と「なぜ? 」を問いかけ合うのも効果的です。
経験がないなら作ればOK! 日常にヒントは詰まってる
もしアピールできる経験がないと感じるなら、今から意識を変えて行動してみるのも一つの手です。
たとえば、アルバイト先で「時間帯によって客層はどう変わるだろう?」と観察してみるだけでも、新たな視点や改善のヒントがみつかり、それがアピール材料にすることができます。
特別な経験よりもあなたらしさを面接官は重視している
「特別な経験がない」と感じる人は非常に多いですが、企業が知りたいのは、華々しい経験そのものよりも「その経験のなかで何を考え、どのように行動したか」という、その人らしさです。
どのようなエピソードでもかまいません。
たとえば、アルバイトのシフトに多く入ったという経験でも、「なぜそうしたのか(例:メンバーの負担を減らしたかった、苦手な接客を克服したかった)」という理由や目的、そして「どんな工夫をしたのか」を掘り下げることが重要です。
自己分析はフレームワークで思考を整理しよう
おすすめのフレームワークとして、一つの出来事について、「何があったか」という出来事(Situation)、「それにたいしてどう行動したか」という行動(Action)、「そのなかでどんな工夫をしたか」という工夫(Ingenuity)、「どんな成果があったか」という結果(Result)、そして「何を学んだか」という気づき(Learning)の順番で書き出してみてみましょう。
この方法で、一見すると普通にみえる出来事からも、あなたらしさが伝わるストーリーを構築できます。
エピソードのインパクトに惑わされず、自分の「思い」を深掘りしてみてください。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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