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面接で志望動機はどのくらい簡潔に話せば良いですか?
面接で志望動機を聞かれたとき、話しすぎてしまうのが悩みです。
言いたいことがたくさんあるのですが、つい長くなってしまい、途中で何を伝えたかったのか自分でもわからなくなることがあります。「簡潔に」とよく言われますが、実際どれくらいの長さで話すのが印象が良いのでしょうか?
面接で伝える志望動機は、何分・何秒くらいがちょうど良く、どんな構成でまとめれば伝わりやすくなるのかなど、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
長くても2分以内! 簡潔に話すことを意識しよう!
1分から2分程度で話せる長さにまとめるのが理想的です。3分以上話してしまうと、どんなに良い内容でも聞いている方は疲れてしまい、要点が伝わりにくくなります。
また、自分でも、途中から何を話しているのかわからなくなってしまう恐れがあります。簡潔に、わかりやすく伝えることを第一に心掛けてください。伝えたいことを一つに絞るのも良い方法です。
1分300字になるよう原稿を作って練習するのも一つの手
アナウンサーがニュースを読むスピードは、1分間に約300字といわれています。これを一つの目安として、話す内容を300字から400字程度の原稿にまとめておくと良いです。
緊張して少し早口になることなどを考慮しても、この文字数なら1分から2分のあいだに収まりやすいです。また、この長さであれば聞く側も集中して聞くことができます。
「なぜこの会社か」に絞って熱意を伝えるのがコツ
何分何秒に収めなければいけないと、明確に決まっているわけではありません。もし言いたいことがたくさんあると感じるなら、その内容を見直してみる必要があると言えます。
たとえば、自分の適性や能力のアピールに時間を割いているのであれば、それは自己PRなど別の機会に話すべきです。志望動機では、数ある企業のなかで「なぜ、その企業でなければならないのか」という一点に絞って話すことが求められます。
PREP法を意識して簡潔にわかりやすく話そう!
話す際は、結論・理由・具体例・結論の順番で話す、PREP法を意識すると良いです。
まず「〇〇という点に魅力を感じた」という結論から先に述べ、次にその理由や具体例を話します。そして、最後に再び結論で締めくくることで、話が散漫にならずに済みます。
結果として、2〜3分程度の適切な長さに収まり、聞き手にも分かりやすく伝わるようになります。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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