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初めてのOB・OG訪問では何を準備すれば良いですか?
就活で初めてOB・OG訪問をすることになったのですが、何を準備して行けば良いのかわからず不安です。
服装や持ち物、聞いておくべき質問など、ネットで調べても情報がバラバラで、正解がよくわかりません。SNSなどでは「そもそもOB・OG訪問は選考ではないから特に準備は必要ない」という意見も目にします。
ただ個人的には、せっかくの機会なので有意義な時間にしたいと思っています。
初めてのOB・OG訪問では、どのような準備や心構えが必要になるのでしょうか? やってはいけないこと、おすすめの質問、基本的なマナーなども網羅的に教えていただけるとありがたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB・OG訪問の形によって参加の心持ちも異なる
OB・OG訪問は、公になっている企業情報以外の幅広い情報を得られる機会です。実際に内部で働いている人の生の声を聴ける場でもあります。
あまり形式的になりすぎるのも不十分で、また、くだけすぎても失礼にあたるため、意外に心の準備は難しいです。会社の許可を得て時間を取ってもらう場合と、個人的に対応してくれる場合とでも違いがあります。
後者の方がリラックスできる可能性があるものの、愚痴を聞かされるなど、本題から逸れてしまうこともあるしれません。
生の声を引き出す質問と基本的なマナーを意識しよう
準備やマナーという点では、まず聞きたいことをまとめておくことが必要になります。
せっかく時間を割いてもらうからこそ、OB・OGが学生だった頃にイメージしていたものと、実際の仕事に就いてからのイメージとの違いを聞いてみてください。
さらに、社会人として働いてから得られたこと、職場の雰囲気など、なるべく人事に聞けない生の声を聞く準備をしておきましょう。
会社案内に載っているようなことや、説明会で聞けるようなレベルのことをわざわざOB・OGに聞くのは失礼と思われても仕方がありません。
そして、マナーの点も過剰に意識する必要はないものの、社会人は学生に比べ非常に忙しく、社歴の浅い人ほど仕事を覚えている過程であるため余裕もないのが一般的です。
そんななか、時間を割いて対応してくれることに感謝しましょう。服装なども、私服で良いとは言い難いです。
少なくとも襟のついた服装で伺うようにし、話を聞く際にもメモを取る準備はしておきましょう。
ここでしか聞けない質問を準備して臨むことが大切
もちろん、事前に企業のことをできる限り調べていくのは基本です。そのうえで、Webサイトには載っていない、内部の人にしか聞けないことは何かを考え、質問リストを用意することが重要だといえます。
調べればわかるようなことを質問するのは、相手の時間を奪う失礼な行為にあたるため、注意しましょう。
相手への配慮こそが最高のマナーだと心得よう!
最も重要なマナーは、相手が気持ちよく話してくれるように、誠意をもって接することです。
自分がどう見られるかを気にするのではなく、相手が嫌な思いをしないように配慮することを意識しましょう。その誠意ある姿勢こそが、有意義な時間を作るための最高の準備だと結論づけます。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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