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ESでアルバイト経験を50字で書くコツを教えてください!
エントリーシート(ES)のアルバイト経験について、記入する欄が50字以内と指定されています。限られた文字数で、企業に効果的にアピールするには、どのような点に注意して書けば良いでしょうか?
ただ単に出勤日数や業務内容を羅列するだけでは、自己PRとしては弱い気がします。短い文章の中で、自分のどのような強みや学びを伝えるべきでしょうか?
個人的にはアルバイトは楽しみながら主体的に頑張ってきたところなので、それが伝わるようにきちんと書きたいと思っています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
50字で面接官の興味を惹きつけよう
エントリーシート(ES)でアルバイト経験を50字で記述する際の最も重要なポイントは、「面接官に質問を促すためのフックにする」ことですよ。採用側は、その短い記述をもとにあなたに興味を持ち、さらに深掘りしたいと考えているのです。
文字数に限りがある中で、最も印象に残ったエピソードや、最も力を入れた部分など、あなたの個性が光る一点に絞って簡潔に記述しましょう。「顧客満足度向上に向け、メニュー改善を提案し売上20%増に貢献」といった具体的な成果や行動を示すと良いですね。
「何を学びました」といった内容まで含めると50字では書ききれませんから、具体的な事実や行動をストレートに伝えるにとどめるのが効果的です。
深掘り対策がカギ! 具体的なエピソードを準備しよう
50字で伝えきれなかった内容は、面接で詳しく話せるように準備しておくことが重要です。質問してほしい内容を逆算し、深掘りされたときに話せる具体的なエピソードや学びを、あらかじめ手元に用意しておくことが基本となります。
例えば、50字で「お客様への丁寧な接客でリピーター獲得に貢献」と書いたなら、面接では「具体的にどのような接客を心掛けましたか?」「お客様からの反応はどうでしたか?」といった質問が来ることが予想されます。
これに対し、具体的なお客様とのやり取りや、その中で工夫した点、困難だったこと、そしてそこから得られた学びなどを詳細に話せるよう準備しておきましょう。
短くても印象に残る一文で面接官の好奇心を刺激し、詳細な話は面接で展開するという戦略が、50字という制限の中で最大限の自己アピールをするための秘訣です。
50字でも差がつく! 姿勢や成果を盛り込もう
50字という限られた文字数のなかで、勤務日数や業務内容といった事実だけを書いてしまうと、たしかにアピールとしては弱くなってしまいます。
ここで差をつけるためには、ご自身の「取り組み姿勢」や、それによって得られた「成果」を簡潔に盛り込むことがコツです。
「何をしたか」より「何を目指したか」を書こう!
たとえば、「カフェで接客経験」と書くだけでなく、「顧客のリピート率を上げるために、〇〇を意識して接客に従事」のように、目的や成果を意識した書き方をすると、採用担当者の目に留まりやすくなります。
単なる作業報告ではなく、主体的な取り組みをアピールしましょう。
ESで文字数が指定されている場合の書き方については、こちらの記事で解説しています。
アルバイトでガクチカを作ろうと考えている場合は、こちらの記事も参考になります。
OpenESの利用を検討している人は、こちらのQ&Aも参考になります。
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