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一年生でガクチカを話す際のコツはありますか?

現在大学1年生で、長期インターンなどにも応募したく、ガクチカを考えようと思うのですが、ガクチカとして話せるような誇れる経験がまだありません。

サークル活動もまだ始まったばかりで、アルバイトもこれから探そうと思っている段階です。大学生活は始まったばかりですが、どのように考えれば良いでしょうか?

サークルやアルバイトなど、「自分の強みを活かせる」「やりがいを感じられる」ものを選んでいるので、活動の目的などは伝えられるのですが、活動自体がまだ全然経験がないので語れなさそうです......。

大学1年生がガクチカを作る際のコツはありますでしょうか? 考え方は構成の仕方など、教えていただけるとうれしいです。

早いかもしれませんが、就活に向けて準備を進めて周囲と差別化したいので、ぜひアドバイスお願いします!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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大学1年生のガクチカは過去の経験を深掘りしておくと良い

大学1年生で学業・活動(ガクチカ)を話す際、大学生活に限定すると内容が限られてしまいがちです。そのため、中学校や高校時代まで遡って、学業や活動で力を入れたことを話すのがコツです。

これまでの学生生活全体を振り返り、あなたが何を学び、どのように成長してきたかを具体的に伝えましょう。

たとえば、中学時代の部活動での経験や、高校時代の文化祭での取り組みなど、あなたが情熱を注ぎ、何かしらの学びや成果を得たエピソードを探してみてほしいのです。

その経験を通じて、どのような課題に直面し、どう乗り越えたのか、そしてそこから得られた教訓や身に付けたスキルを具体的に説明することが重要です。

未来の展望も伝えよう! あなたの成長可能性をアピール

過去の経験だけでなく、将来的に大学生活でどのようなことに力を入れていきたいか、といった今後の展望を話すことも非常に有効です。

たとえば、「高校時代の経験から〇〇に興味を持ち、大学では〇〇な活動を通じてさらに専門性を高めたいと考えています」といった形で、過去から現在、そして未来へとつながる一貫したストーリーを語ることで、あなたの意欲や成長可能性をアピールできます。

面接官は、現在のあなたの能力だけでなく、今後の成長のポテンシャルも見ています。大学1年生で話せるガクチカが少ないと感じるかもしれませんが、これまでの人生で培ってきた経験と、これからの大学生活で何を成し遂げたいかという明確なビジョンを組み合わせることで、魅力的なガクチカを語れるはずです。

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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実績はなくて当然! 取り組んだ理由と過程を話そう

大学1年生の段階では、まだ大きな実績や成果がないのは当然のことです。企業側もその点は十分に理解しているので、心配する必要はありません。

実績そのものよりも、なぜその取り組みをしようと思ったのかという「意思決定の理由」や、そこに至るまでの「プロセス」を丁寧に説明することが、アピールポイントになります。

1年生のポテンシャル! 意思決定のプロセスが大事

たとえば、「〇〇という課題を感じ、それを解決するために△△という活動を始めた」というように、ご自身の考えや問題意識を伝えることが重要です。

1年生のガクチカでは、結果よりも、物事にどう向き合うかという姿勢や、今後の成長可能性(ポテンシャル)が見られています。

一年生でも部活に力を入れている人は、ガクチカにできる可能性があります。こちらの記事では、例文も紹介しています。

趣味もガクチカにできる可能性があります。こちらの記事も目を通しておきましょう。

ゼミの経験をガクチカにしようと考えている人はこちらの記事も参考になります。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、ガクチカが3分で完成します

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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