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面接対策は何時間くらいおこなうのが理想ですか?
就活を始めたばかりなのですが、スケジュール管理が難しく、特に面接対策の時間の確保に苦戦しています。面接対策は最低何時間くらいはやっておくべきでしょうか?
自己PRや志望動機、逆質問なども一通り準備したいのですが、どの回答もこれで良いのか最後まで自信持てず、結局時間をかけすぎてしまっているような気がします。
皆さんは面接対策にどれくらいの時間をかけていましたか? また、もし今後面接経験を積んで、面接に慣れてきた場合には、対策の時間を短くしても問題ないのでしょうか?
面接対策にかけるべき目安時間や対策の時間配分、慣れてきてからの対策時間などについてもご意見お伺いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
時間より質と積み重ねを意識しよう
「面接対策は何時間取り組めばよいか?」という質問に、明確に「◯時間が正解です」とは答えにくいのが正直なところです。
たとえば、同じ1時間でも、想定質問を眺めながらシナリオを作って読むだけの時間と、自分の体験を振り返りどう伝えたら相手に響くかを考えながら練習する時間とでは、対策の質がまったく異なります。
時間をたっぷりかけたからといって準備万端とは言えないのが面接対策です。
自分の言葉で話せる状態を目指して、対策の軸を明確にすることが大切
そこで、時間というよりは「伝えたいことが自分のなかで整理できているか」を一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。
面接ではどれだけ自分の言葉で話すことができるかがポイントです。
たとえば、「今日は自己PRに絞ってエピソードを1つにまとめよう」「明日は志望動機を3分で話す練習をしよう」といったように、小さなゴールを設定しながら対策を進めていくと、時間に追われすぎず、達成感も得られやすくなります。
こうして取り組むことで、対策にかける時間は自然と短くなっていきます。それは面接で伝えたいことが増えていき、毎回ゼロからではなく、積み重ねのうえに準備ができるようになるからです。
このように、面接対策では、自分の言葉で伝えられる準備ができているかを軸に取り組んでみましょう。
最初は2〜3時間で慣れたら1時間以内でOK!
就活を始めたばかりだと、面接対策にどれくらい時間をかければいいのか不安になりますよね。焦る気持ち、とてもよくわかります。
まず結論からお伝えすると、面接対策にかけるべき時間は一概には言えませんが、初期段階では1社あたり2〜3時間を目安にするとバランスが良いです。
その時間のなかで、自己PRや志望動機を準備し、想定問答を整理して、できれば模擬練習や録音などアウトプットの練習まで取り入れるのがおすすめです。
企業ごとにゼロから準備しなくてもベースを活かせば効率的に対策できる
ただ、毎回ゼロから考え込む必要はありません。一度ベースとなる自己PR・強み・志望軸を整理しておけば、企業ごとの対策はその都度アレンジするだけでOKです。
慣れてくると、1社あたり30分〜1時間で十分対応できるようになりますよ。
時間をかけすぎてしまうのは「これでいいのかな」と不安な気持ちがあるからこそ、そんなときは信頼できる人に一度聞いてもらったり、キャリアセンターでフィードバックをもらうことで、自信をもって次に進めるようになります。
面接は完璧を目指すものではなく、対話を通して自分を伝える場です。焦らず、少しずつ慣れていきましょう。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
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