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転職活動の面接に落ちてしまいました。
転職活動を進めていましたが、面接に落ちてしまいました。転職の場合、落ちる理由って何ですか?
新卒とかよりも、スキルや実績不足など、より明確な基準で落とされそうですが、そういうものでしょうか?
現職を離職はしていないのでショックが大きいわけではないのですが、半年以内には転職したいので、次に活かしたく、転職の面接で落ちる場合に考えられる理由を教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職したい理由を自分の言葉で明確に! 前向きな姿勢が評価になる
転職活動の最終面接で不合格になる理由は一概には言えませんが、まず転職希望者自身が「なぜ転職したいのか」という根本的な動機を明確に持っているかが問われます。
現職への不満や、自身の成果が出ないことを会社や環境のせいにして「こんな会社辞めてやる」という気持ちでいると、その姿勢は面接官に見透かされるのです。
企業側から見れば、「会社を辞めたいと思っている社員」は、往々にして「会社側も辞めてほしいと思っている社員」である可能性が高いと認識されるでしょう。
受かればラッキーはNG! 本気度を示そう
一つの指標として、「会社から引き止められる存在になってから、初めて転職を考える」という心構えが重要です。そのレベルに達して初めて、それでも転職したいという明確で前向きな理由が見つかるはずでしょう。
「この会社に落ちても別に良い」というような中途半半端な気持ちは、最終面接の場では簡単に見抜かれてしまいます。社会人としての転職である以上、相手企業を徹底的に分析し、説得力のあるポジティブな動機を語ることが不可欠です。
落ちる理由は企業側の都合の場合も! 深く考えすぎず次に進もう
転職面接で不採用になる一番の理由は、ほかの応募者がより適任だったということです。
何をもって適任かは、スキル・経験だけでなく、社風との相性、入社可能時期、年収希望などの条件面のマッチングも含まれます。
特に在職中の方が転職活動をしている場合、入社希望時期が合わないことで不採用になることもあるでしょう。たとえば、前任者の退職時期がすでに決まっていて、早急に引き継ぎを開始したい場合などは、すぐに入社できる人がより適任と判断されることがあります。
不合格の理由が気になる場合は逆質問を通じてニーズの把握がおすすめ
このように、不採用の理由はさまざまであり、社内の事情によることも少なくありません。そのため、応募者がコントロールできる範囲を超えていることも多く、あまり深く考えすぎる必要はないと思います。
それでも、なぜ落ちたのかが気になる場合は、次回以降の面接で逆質問として以下のようなことを聞いてみるのも一つの方法です。
「今回の中途採用の背景は何ですか?」「今回採用する人にどのような働きを期待していますか?」など、こうした質問を通じて企業のニーズや意図を把握できるようになると、不採用理由の背景も推測できるようになるでしょう。
以下の記事では面接で落ちた際に考えられる原因を10選紹介しています。自分に当てはまるものがないか確認し、改善・対策に取り組んでいきましょう。
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