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就活で臨床検査技師を目指すにあたり、「縁の下の力持ち」であることを自己PRでどう活かせば良いでしょうか?
将来、臨床検査技師を目指して就職活動を控えています。「縁の下の力持ち」という言葉が、臨床検査技師の仕事内容に合っていると感じているのですが、これを自己PRでどのようにアピソードを交えてアピールすれば良いか悩んでいます。
具体的に、縁の下の力持ちとしてどのような能力や姿勢をアピールすれば、採用担当者に良い印象を与えられるのでしょうか? 患者さんと直接かかわる機会が少ない仕事なので、どのように貢献意欲や責任感を伝えれば良いのか、具体的な表現方法を知りたいです。
就活で臨床検査技師を目指すにあたり、自己PRで縁の下の力持ちであることを伝える際に、どのようなエピソードを盛り込み、どのような言葉で締めくくれば効果的なのか教えて頂きたいです。
また、ほかにアピールできる強みと関連付けて伝える方法などもあれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
臨床検査技師の自己PRでは縁の下の力持ちの経験が強みになる
臨床検査技師の仕事に対して縁の下の力持ちという性質があると感じられたのですね。その目の付け所は、私もすごく良いと思います。
では、その次に考えていただきたいのが、自分のどういった性格と、縁の下の力持ちがマッチしているかです。
そのときは、具体的なエピソードも踏まえて考えてみましょう。
たとえば、「部活動のマネージャーとしてチームを支えた」「学園祭で裏方として全体の準備や進行を担った」など、実際に誰かの成功や安心のために自分が地道にサポートした経験があると説得力が増します。
支えることにやりがいを感じた体験を通じて信頼される姿を描こう
「自分が目立つよりも、誰かが安心して過ごせるようにする環境を整えることにやりがいを感じる」という点をアピールできれば、臨床検査技師として患者さんや院内で働くスタッフのために行動する姿を想像してもらいやすいと思います。
医療分野の仕事ですので、ほかにアピールするなら責任感、安心感、チームワークなどでしょうか。
こうした強みは、縁の下の力持ちという性格とつなげやすいと思いますので、長所の部分でアピールしてもいいかもしれません。
もちろん、自己PRで強みを2つ答えてもいいのですが、あまり強みが多すぎるとただ羅列してしまうだけになりかねないので、多くても2つ、3つ以上伝えたい時は別の質問で答えるなど、伝え方に注意してくださいね。
縁の下の力持ちの強みをエピソードで具体化しよう
臨床検査技師は、患者さまと直接触れ合う機会が少ないですが、医療分野において欠かせない存在です。
まさしく縁の下の力持ち。無くてはならない役割といえるでしょう。
性格特性と経験を整理し臨床検査技師としての適性を言葉にする
さて、就職活動でのアピールポイントですが、決して身構える必要はありません。あなたの人生を棚卸しして、ありのままを伝えてみてください。
たとえば、私の経験を例にあげてみます。
高校時代に、科学の実験をおこなうことになりました。「薬液をこぼさないように、慎重にコックをひねって…」と教師が説明している最中のこと。
私の手に握られたビーカーからドバーっと盛大に薬液が溢れ出しました。同班の学友も教師も大慌て。その後、私は実験に参加することなく見学というVIP待遇に。
このことから、私にはまったく臨床検査技師の才能がないことがわかります。
臨床検査技師を目指しているあなたの場合、きっと私とは真逆の経験があるのではないでしょうか。
・手先が器用だと褒められた経験がある
・細かなことにコツコツ取り組める
・派手なパフォーマンスはあまりしない
・さりげなくできる人助けが好き
・物事を最後まで完遂できる
まずは、幼少期から現在に至るまでの人生の棚卸しをおこなってみてください。上記のような性格特性や強みに沿ったエピソードが、きっとあるはずです。
時期は、幼い頃でも学生時代でも差し支えありません。
言葉の締め方としては、次の通りです。
結論:「私は、臨床検査技師に高い適性があると感じています」
理由:「なぜなら、○○という特性があるからです」
具体例:「具体的なエピソードとして○○という経験があります(可能であれば具体的な数値実績を盛り込む)」
結論:「ゆえに縁の下の力持ちである臨床検査技師に適性があると感じています」
上記のように、エピソードを起承転結で述べることにより、先方に伝わりやすくなります。その際に、具体的な数値を盛り込むと、より信憑性と説得力が増します。
臨床検査技師は、素晴らしい仕事です。縁の下の力持ちとして活躍なさる未来を応援しています。
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