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一次選考と一次面接、何が違うんですか?

就職活動でよく「一次選考」や「一次面接」という言葉を目にします。これらは同じ意味なのか、それとも、何か違いがあるのでしょうか?

エントリーシート(ES)の提出後に「一次選考のご案内」と来たり、「一次面接にお越しください」と言われたりするので、それぞれの具体的な内容や、選考の流れがわからず、混乱しています。

「一次選考」や「一次面接」にもし違いがあるとしたら、それぞれの選考で企業が何を評価しているのか、そしてどのような対策をすれば良いのか、教えていただきたいです。

選考の名称で戸惑うことが多いので、明確な違いと対策についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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呼び方の分け方は企業次第! 選考は面接だけではない可能性も

「一次選考」と「一次面接」の具体的な違いは、企業がどのような言葉を使うかによって異なります。法律で明確に定義されているわけではないため、これは企業ごとの呼び方の違いと理解してください。

一般的に、面接は文字通り対面での質疑応答を指しますが、選考には筆記試験などが含まれることがあります。

詳細は募集要項に記載されていることが多いですが、もし記載がなくても、「筆記用具を持ってきてください」などの指示があれば、筆記試験があると考えて良いでしょう。

面接のみであれば、筆記用具は必須ではありませんが、念のため持参しておくと安心です。

選考対策は情報戦! 持ち物・服装から内容を推測しよう

対策としては、選考案内に記載されている持ち物や服装などから、選考内容を推測しましょう。

上記でも挙げたように、筆記用具の指示があれば、筆記試験があると判断できるといったような形です。

とはいえ、具体的な選考の流れは企業によって異なるため、事前に知りたい場合はOB・OG訪問で情報収集することをおすすめします。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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「選考」には面接以外も含まれる! 言葉の違いを正しく理解しよう

「一次選考」と「一次面接」は、似ているようで指し示す範囲が異なります。

「一次選考」は、書類選考や筆記試験、Webテスト、適性検査といった、面接以外の評価方法も含んだ、選考プロセスの最初のステップ全般を指すことが多い言葉です。

一方で「一次面接」は、対話形式でおこなわれる面接の、文字どおり1回目を指します。

つまり、一次選考という大きな枠のなかに、一次面接が含まれている場合もあれば、書類選考などを一次選考と呼び、それを通過した人が一次面接に進む、という場合もあるのです。

企業の選考フローを確認するのが重要! 就活は効率化がカギ

選考プロセスは企業によってさまざまです。面接が3回以上ある企業の一次面接と、1回で終わる企業の一次面接とでは、その重要度や評価されるポイントも大きく変わってくるでしょう。

面接官も、一次では人事担当者、二次では現場の責任者、最終では役員、というように、段階ごとに出てくる人が異なるのが一般的です。

そのため、応募する企業がどのような選考フローを設けているのかを事前に確認し、それぞれの段階でどのような人が面接官として出てくるのかを想定しておくことが、効果的な対策を立てるうえで重要になります。

こちらの記事では面談と面接の違いについて解説しています。面談の案内が来て迷っている人は参考にしてみてください。

選考と面接の違いについては、次のQ&Aでも回答しています。キャリアコンサルタントの回答をチェックして、それぞれの違いを押さえておきましょう。

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