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二次面接が1ヶ月後なんですが、その間はどうするべきですか?
一次面接を通過し、先日二次面接の日程の連絡を受けました。ただ、面接日は1ヶ月も先で、この期間をどう使えばいいのか悩んでいます。
一次面接と比べて、二次面接ではどんな点を評価されるのか、どんな準備をしておくべきなのか知りたいです。自己PRや志望動機を見直すべきなのか、それとも新たに想定問答を練るべきなのか…。
せっかく時間があるので、ダラダラ過ごすのではなく、有意義な準備期間にしたいです。効率よく対策を進める方法や、モチベーションを保つための工夫など、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
話す内容は変えない! 二次面接の情報を調べておこう
まず、一次面接で話した自己PRや志望動機など、基本的な情報は大きく変える必要はありません。もし変えるにしても、話の軸はぶらさず、少し情報を肉付けするくらいにとどめましょう。大きく内容を変えてしまうと、一貫性がないと判断されてしまう可能性があります。
二次面接で何を聞かれるかは企業によってさまざまなので、過去の面接の口コミなどをチェックして、質問の傾向を調べておくと安心です。
面接までの期間に受ける企業を増やして余裕を持とう
そして最も重要なのは、その1社の対策だけに時間を費やさないことです。時間があるので、別の会社のエントリーシート(ES)を作成したり、ほかの企業の選考を受けたりと、同時進行で活動を進めることを強くすすめます。
内定は、いくつあっても困るものではありません。むしろ、持ち駒があるという安心感が、本命の面接での余裕につながります。万が一に備えておくという意味でも、一つの会社に絞るのは得策とは言えないでしょう。
一次面接を振り返って内容をブラッシュアップしよう
二次面接まで1カ月空くのは珍しいケースですが、これは準備をしっかりおこなえるチャンスだと前向きにとらえましょう。この期間を有効活用することで、ほかの応募者に差をつけることができます。
この1カ月の間にすべきこととして、以下の点を重点的におこなってください。
まず、一次面接の徹底的な振り返りです。一次面接でどんな質問をされ、どのように答えたかを具体的に思い出しましょう。もしうまく答えられなかった質問や、もっと伝えれば良かったと思う点があれば、二次面接で挽回できるよう準備を重ねます。
また、面接官が特に興味を示したと思われるあなたの性格、スキル、経験があれば、その点をさらに深掘りして話せるようにしておきましょう。
次に、志望動機と自己PRのブラッシュアップをおこないましょう。二次面接では、より役職の高い面接官が出てくる可能性があります。そのため、志望動機や自己PRをさらに練り上げ、具体性と説得力を高めることが重要です。
そして、企業理解を深めることも欠かせません。「なぜこの会社なのか」を改めて深く考え、会社の事業内容、企業文化、最新のニュースリリース、SNSでの情報発信などを徹底的に調べ、最新情報を把握しておきます。
また、入社後にどのようなことを実現したいのか、どのように会社に貢献できるのかを具体的に言語化できるように準備してください。可能であれば、業界全体の課題についても調べておくと良いでしょう。
さらに、模擬面接の実施を検討しましょう。模擬面接を繰り返しおこない、回答の質を高め、本番を想定した練習をすることで、自信を持って臨めます。
自身のケアを忘れず! モチベーションにメリハリを付けよう
また、1カ月という期間があるので、体調管理とメンタルケアにも気を配りましょう。体調を崩したり怪我をしたりしないよう、健康管理を徹底しましょう。メンタル面も同様にケアすることが大切です。
モチベーションの維持については、もし最も志望度の高い企業であれば、モチベーションを高く保ちやすいでしょう。しかし、そうでない場合は、面接の10日くらい前から集中して準備を始めるのがおすすめです。
ずっと高いモチベーションを保つのは難しいので、メリハリをつけて取り組むと良いですよ。
二次面接の対策はこちらの記事をチェックしておきましょう。二次面接は一次面接よりも一歩踏み込んだ質問が多くなるため、記事を参考にして準備を進めましょう。
こちらの記事では二次面接の通過率を解説しています。二次面接の通過率を上げるポイントについても説明しているので、二次面接を控えている人はぜひ参考にしてみてください。
二次面接の注意点についてはこちらのQ&Aでチェックしておきましょう。
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