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就活のグループワークにおいて模造紙のまとめ方を教えてください。

今度、選考でグループワークがあります。案内にグループワークをおこなって、最終的に模造紙にまとめて発表すると記載されていました。

単純に話し合うグループワークではなく、模造紙にまとめるのは初めての体験でどうしたら活躍できるのかわかりません。

まだテーマもわからないなかで聞くのは申し訳ないのですが、模造紙へのまとめ方のポイントなどがあれば教えていただきたいです。またそのときの立ち回りなども教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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模造紙は「ピラミッド構図」でまとめる方法がおすすめ

グループワークで模造紙を効果的にまとめることは、議論の整理とプレゼンテーションの質を高めるうえで非常に重要です。見やすく、かつ論理的にまとめるためには、ピラミッド構図が定番かつ効果的だと思います。

まず、模造紙の左上にテーマとゴールを大きく書きましょう。これにより、模造紙全体の目的が明確になり、見る人がすぐに内容を理解できます。

次に、中央か、テーマの下に結論サマリーを書きましょう。ここは、グループが出した最も大切な結論を簡潔にまとめる部分です。

そして、その周囲、あるいはその下に、その結論を裏付ける根拠をKJ法で色分けして配置します。色分けすることで、情報のグループ分けが視覚的にわかりやすくなるでしょう。

書記役は「ストーリーの可視化」で発表者をサポートしよう!

書記役は、ただ議論の内容を書き写すだけでなく、情報をブロック単位で整理する役割を担います。残り3分くらいになったら、議論の要点や流れを「矢印」や「枠線」を使ってストーリーとして可視化しておきましょう。

これにより、発表者が話す際の補助となり、プレゼンテーション全体の流れをスムーズにできるはずです。

発表者と目線を合わせながら整理すること、そして指で示しながら発表者の説明をサポートするなら、聴衆の理解が向上し、自身の評価もアップします。

模造紙は単なる記録ではなく、議論のプロセスと結論を伝えるための大切なツールであると認識し、効果的に活用しましょう。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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相手に見せることを前提にまとめよう! 表や色で視覚的な工夫を

グループワークで模造紙を使う場合、最終的に発表することを前提に、相手に伝わりやすい形で作成することを意識することが非常に重要です。

単なる自分たちのメモではなく、見た人がわかりやすいレイアウトと構成を心掛けましょう。

まず、模造紙全体のレイアウトと構成を最初に考えることが大切です。タイトルやまとめのスペースを確保し、どのような流れで発表するかを決めてから書き始めると、最終的にまとまりのある模造紙になります。

たとえば、表や色を効果的に使ったり、文字の大きさを調整したりするなど、視覚的な工夫を取り入れることも有効です。

発表する相手との距離感や模造紙のサイズに合わせて、文字の大きさやレイアウトを調整することも重要でしょう。イラストを入れるなど、視覚的にわかりやすくするための工夫も考えられます。

一人ひとりの強みが武器に! 得意を活かして貢献度を高めよう
メンバーからはさまざまなアイデアが出ると思いますが、すべてを詰め込んでしまうと、かえって見づらいものになってしまう可能性があります。ここでも、相手目線が大切です。

また、グループメンバーの得意なことを活かして役割分担することも有効でしょう。たとえば、字は苦手でもイラストが得意な人がいれば、イラスト担当として貢献するなど、自分の強みを活かして貢献することで、チーム内での存在感を高めることができます。

グループワークのコツが知りたいという人は、こちらの記事をチェックしてみてください。進め方や対策を解説しています。

こちらの記事では、グループディスカッションの流れや進め方を解説します。不安が多い人は参考にしてみてください。

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