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キャリアプランが思いつかない女性です。キャリアプランの立て方を教えてください。
現在、今後のキャリアについて考えていますが、将来のキャリアプランが思いつかずに悩んでいます。
特に女性の場合、結婚や出産といったライフイベントがキャリアに影響することもあり、どのように計画すれば良いのかわからず、漠然とした不安を抱えた状態です。
周りの友人たちは「〇〇になりたい」「〇〇のような働き方をしたい」と目標を持っていますが、自分にはそうした目標がなく、焦りを感じます。
キャリアプランが思いつかない場合、まずどのようなことから取り組めば良いのでしょうか?
女性としてキャリアを考える際、特に意識すべき視点やアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
3点で整理すると見えてくる! 働き方の条件から逆算して考えよう
キャリアプランが明確に思いつかない場合でも、理想のキャリアを描くことは可能です。
その際は、まず働き方の条件を列挙し、次にやりたいテーマを列挙し、最後にそれに当てはまりそうな職種を洗い出すという順で逆算すると描きやすいでしょう。
このアプローチは、漠然としたイメージを具体的な形にするのに役立ちます。
一つ目に将来の生活像(場所・時間・収入)について、些細なものでも書き出すのがポイントです。たとえば、「都心で働く」「残業は週10時間以内」「年収500万円以上」など、具体的なイメージを書き出してみましょう。
二つ目に社会課題や興味領域を書き出します。これも些細なものでもかまいません。「環境問題に関心がある」「教育格差をなくしたい」など、あなたが情熱を持てるテーマを深掘りするのです。
三つ目にそれらを実現できる業界・職種について、なるべく幅広く検討しましょう。
これらの要素をマッピングしてみると、自身のキャリアの方向性が見えてくるはずです。
最初から完璧は求めない! 複数のシナリオを作成しよう
キャリアプランを考えるうえで、ライフイベントも考慮に入れることが重要です。
ライフイベントは期間と支援制度の有無の2軸でリスクとして管理しつつ、複数シナリオを作成すると、将来への不安を減らせるでしょう。
たとえば、結婚や出産を考えている場合、育児休暇制度や時短勤務制度が充実している企業を選ぶなど、具体的な制度を調べておくことが大切です。
しかし、ガチガチに予想するのは難しいので、いろいろな可能性を考える機会ととらえておきましょう。
キャリアプランは一度決めたら終わりではなく、状況の変化に応じて柔軟に見直し、調整していくものです。
年表で可視化! ライフイベントと向き合って自分だけの地図を描こう
女性の場合、ライフステージの変化がキャリアに影響を与えるため、キャリアプランを立てるのが難しいと感じる人は少なくありません。
まずは結婚や出産といったライフイベントを年表のように書き出し、自身のキャリアと照らし合わせてみるライフキャリアプランを作成することをお勧めします。
やりたいことが思い浮かばない場合は、「5年後、10年後にこうはなっていたくない」という避けたい状況から考えてみるのも一つの手です。
身近な人から理想の自分を探す! 前向きな気持ちを持とう
また、身近な先輩や母親など、具体的なロールモデルをみつけるとイメージが湧きやすくなります。
一人の完璧なロールモデルを見つけるのが難しい場合は、仕事の姿勢はこの先輩、プライベートの楽しみ方はこの人というように、複数の人物の良い部分を組み合わせたロールパーツという考え方で、自分なりの理想像を構築していくのも良い方法です。
柔軟に、そして前向きに、あなただけのキャリアを描いていきましょう。
面接でキャリアプランを聞かれた際に好印象を残せる答え方は以下の記事で解説してます。「キャリアプランについてどう回答したら良いかわからない」と悩む人はぜひ参考にしてください。
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