この記事のまとめ
- 就活日記を書くメリットは大きい! 習慣化できれば就活に役立つことが盛りだくさん
- 就活日記は手書きやスマホで気軽に書くことができる
- 就活日記の書き方の例を状況別で解説
- 適職診断
たった3分であなたの受けない方がいい職業がわかる!
この記事を読んでいる人に
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就活中の記録を残すために日記を書きたいと感じることもあるかもしれません。「就活日記の書き方がわからない」「就活日記を書くコツを知りたい」という多くの声が学生から寄せられます。
就活日記はみなさんが想像している以上にメリットが盛りだくさんです。自分の気持ちを日々整理することで就活を効率的に進めるためにも、就活日記の書き方のコツを押さえていきましょう。
この記事では、キャリアアドバイザーの渡部さん、隈本さん、鈴木さんのアドバイスを交えつつ解説します。就活日記を書こうと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
就活日記の書き方を押さえれば効率的に就活を進めることが可能!
「就活の情報を日記として記録することはメリットがありそうだ」と考えて就活日記をいざ書き始めようと思っても、書き方がわからずに悩む人も多いもの。就活日記は就活を効率的に進めるための秘密兵器ともなるため、なんとなくで書き進めてしまうことは非常にもったいないことだといえます。
記事では、まず就活日記をつけるメリットを解説。そのうえで、学生におすすめな日記の始め方も紹介します。自分はどのように始めたら就活を効率的に進められ、就活日記の継続ができそうかを考えてみてくださいね。
これを踏まえて、就活日記の書き方の具体的なコツを徹底解説。さらに状況別の就活日記の例文も紹介しているため、ぜひ参考にしてくださいね。志望企業の内定をつかむために、就活日記を最大限活用していきましょう。
就活日記とは?
みなさんは就活をする中で、自己分析や業界・企業分析、OB・OG訪問、インターンシップ、書類選考、面接などさまざまな経験をすることになります。
就活日記はただ就活での出来事を記録するだけでなく、あなたの就活を効率的に進める助けとなる日記です。
就活でその日何があったのか、何を感じたのか、周囲とどのようにかかわったのかを就活日記に記録しましょう。また、その日一番失敗したことや感動したこと、次の日の目標なども記載することによって就活をするうえで役立つ日記となってきます。
- 就活日記と普通の日記の違いって何ですか?
普通の日記にテーマはないが、就活日記は日々の振り返りを就活に活かすことを目的としている
普通の日記はその日あったことを書き留めて記録に残すことを目的としており、特にテーマなどはありません。
しかし、就活日記は就活に関連する出来事や行動、自分の考えなどを記し、振り返ることで就職活動に活かすことを目的にしている点が、普通の日記と異なります。
日記とはいえ就活日記に記載することは、雑記的にその日の結果をただ書くのではありません。就職に向けてその日にどのような活動をおこなったのかはもちろん、自分の考えや感情がどう変わったかなどについても記していきます。
そして、日記をもとに振り返りをおこなうことで、自分の就職に関する考え方の変化までも追うことができるようになるのです。
就活日記をつける9つのメリット
「就活日記をつけると良いらしい」と聞いたものの、具体的にどんなメリットがあるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
就活日記をつけるメリットを正しく押さえることで、日記を書く際にどんな点に意識を向けるべきかが見えてきます。今から解説する就活日記をつける9つのメリットを確認していきましょう。
①初心を見失わないで済む
「初心忘れるべからず」という言葉がありますが、就活を進めていくと「こんなものか」と慣れが生じて慢心した態度で選考に臨もうとしてしまうこともあるかもしれません。
就活当初の熱心に自己分析に取り組んだことや万全に面接対策をしたことなどを就活日記で振り返ることで、初心を忘れないで済むようになります。
また就活を進めるうえで「不合格」という結果を受け取ることも少なくなく、就活中は心がどことなく不安定になりがちです。そのため、就活当初に抱いていた熱い気持ちや高い志が折れてしまうこともあるかもしれません。そんなとき、心を折れないように支えるのが「初心」ともいえますよ。
②自分の変化に気付きやすい
就活は1年以上活動することも少なくありません。就活日記をつけることで、日々の出来事を書き込むため1週間前・1か月前・半年前・1年前などの自分の行動や価値観の変化がわかりやすくなります。
自分の変化に気づくことは、就活がうまくいった・うまくいかなかった原因を探ることに役立ちますよ。
たとえば、就活を始めたばかりのときに抱いていた価値観が、さまざまな業界や社会人と出会う中で変化していることに気づけば、志望業界を変更するなど軌道修正をすることができますよね。
自分の変化に気づいたときには、起きた変化についてメモをするようにしておいてください。
変化の積み重ねがあなたの今を作っています。この変化の経緯が読み取れると自己分析を再度するときに楽にできるようになります。
③気持ちが落ち着く
自分がやりたい仕事が見つからない、志望企業に受からないなど就活には悩みがつきものです。また、就活対策には終わりがないためどんなに対策をしても安心できずに不安がつのることも少なくありません。
そんな悩みや不安はため込まず、就活日記に書き表すことで気分が少し楽になりますよ。もちろん周囲の人に話を聞いてもらうという手段も取れますが、就活日記だからこそ人に言えない悩みや不満を赤裸々に書き出すことが可能です。
不安は漠然としたものに対して抱きやすく、何に対して不安と感じているのかわからなければ不安が不安を呼ぶ状態になってしまいます。就活日記をつけることで自分が何に不安や悩みを抱いているのか整理でき、乗り越えるための対策を考えられるようになりますよ。
周りは内定を持っている、エントリーできる会社が減ってきた、など就活に焦っている人はこちらの記事を読んで、焦ったときの対策をしてみてください。
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④内定後の意思決定に役立つ
就活日記をつけていれば、最初にその企業が気になりだした理由や選考中になぜ良いと感じたのかといったさまざまなフェーズでの自分の本音の志望理由を鮮明に思い出し、現在の自分の想いと比較することができます。
これにより本当に入社をしたい企業なのかを丁寧に分析ができますね。また、複数社から内定を獲得した場合もそれぞれの企業に対する想いを日記からピックアップすることで比較しやすくなりますよ。
就活日記を振り返ることで選考中の自分と今の自分の考え方の違いを押さえ、新たに浮かび上がった懸念点は何かを考えながら自分に合った企業を選びやすくなるでしょう。
内定に迷う人は企業選びの基準をはっきりさせるためにも、以下の記事を参考にしてくださいね。
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⑤振り返りの習慣が身に付く
振り返りは成長をするために必要不可欠です。就活日記をつけることでその日の行動の意味や新しい気づき、次の行動について考える時間を設けることになります。そのため、必然的に就活の振り返りができるようになります。
振り返りで得た気づきなどを、次の行動に活かそうとすることによって就活がうまく進みやすくなりますよ。
就職後に実際に働く際にも、成長するには振り返りの習慣が必要です。就活日記で今から振り返りの習慣を身に付けていけると今後の自分のさらなる成長にもつながります。
- わざわざ日記として書かなくても、企業説明会の内容を思い出しながら整理して記録する、情報をまとめるなどでも振り返りになると思います。日記と記録との違いってなにかありますか?
日記にはあなたの感情も盛り込むことになる
日記と記録についての一番の違いは、その出来事に対しての事実だけなのか、感情も含んでいるのかということです。
日記を書くという行為は非常に億劫に思う人が多いです。特に就職活動中は、いつも以上にやることが増え面倒に思いますよね。
しかしながら、この感情という部分があなたの変化の気づきになります。文章にしなくとも、記録のうえにそのときの感情を書いておくだけで、振り返りが楽になるため忙しい人にはおすすめします。
⑥自分の感情を言語化するため自己分析に役立つ
自分のことは自分が一番よくわかっているつもりでも、普段無意識に抱いている感情などは気づきにくいものです。就活日記に感情が動いた出来事を書くことによって、自分がなんとなく感じたことを言語化することになります。
どんな事象に対して何を思ったのかなどを書き出すことで、自分の感情の揺れ動きやその抱いた感情の大きさはどれくらいなのかを理解しやすくなりますよ。
このように感情を言語化することで自分が一貫して大切にしている価値観などが見えてきて、自己分析にも役立ちます。
そもそも自己分析って何をするの?と疑問を抱いている人は以下の記事を参考にしてみてください。選考での活用法をまとめています。
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⑦業界・企業選びに役立つ
就活日記を書くことによって自分の感情の動きから自己分析に役立つということは、業界・企業選びにも役立ってきます。なぜなら就活日記に書くさまざまな自分の思考や行動の傾向がつかめるため、自分に合った業界や企業を判断しやすくなるからです。
自分の強みはどんな業界や企業で活かせるのか、自分の価値観ではどんな業界や企業にマッチするのかを考えていきましょう。
また企業説明会やインターンに参加したときの具体的な感想なども就活日記に書き込むため、自分が実際に企業とかかわった際に何を感じたのかを整理することができます。
業界がまだ絞れていない人は、以下の記事が役立ちますよ。失敗しない絞り方と業界を絞るメリット・デメリットをまとめています。
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⑧文章力アップで伝わるESが書けるようになる
就活日記は基本的に毎日書くものです。そのため、文章を書くという習慣が身に付くことで、文章力の向上が期待できます。
学生は意外と文章を書く習慣がなく、文章の基本が押さえられていなかったり第三者に正しく読ませる文章が書ける人は多くはありません。就活日記で文章を書き続けることは、エントリーシート(ES)などで採用担当者に伝わりやすい文章を書けるようになることにつながります。
学生が作成したESでは言いたいことが多すぎてまとまらない文章を見ることがよくあります。
連想を書き込むことは想起練習と言い、記憶や考えをまとめるうえで有効なのですが、書く機会が減っていることで意外に文章力が備わっていない人も多いですよ。
⑨不十分な点に気づけるため選考通過率があがる
就活日記には良いことも悪いことも書き込むため、その日失敗したと感じたことなどもアウトプットすることができます。自分の「なんとなくうまくいかなかった」原因を言語化して可視化できるようになり、改善すべきポイントが明確になるため選考通過率があがりやすくなります。
またその日単位の短期的な視点でなく、就活日記を振り返り過去1週間・1か月といった中期的な視点で自分の失敗傾向などを把握することに役立ちます。
失敗の傾向がわかればどんな失敗をしているのか自分の不十分な点を改善できますよね。たとえば、面接で深掘り質問にうまく答えられないことが続いていたら自己分析不足だと推測できるでしょう。
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る就活日記はメリットばかり! まずは続けてみて習慣化しよう
就活日記をつけることのデメリットはほとんどありません。習慣化するまでは時間を取って頭の切り換えをすることが難しいかもしれませんが、慣れてしまえば大変さは感じなくなるでしょう。3週間から1か月くらいとにかく続けることで習慣にしていくことがおすすめです。
有能なビジネスパーソンの手帳活用法などにも出てきますが、手帳に予定を書くのではなく、やり遂げたことを所感も含めて整理して書きとめると良いと言われています。日記という言葉は使われていませんが、これはまさしく日記の効用です。
振り返りの習慣を身に付けることで正しくPDCAサイクルが回せるようになる
上記で解説されたメリットの中で最も大きいのは「振り返りの習慣が身につく」ということでしょう。あらゆる仕事の基本にPDCAというものがありますが、計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Action)のサイクルを繰り返す中で、疎かになりがちなのが検証(Check)です。
多くのビジネスパーソンは失敗したことの結果だけは検証しますが、成功したことやそのときの思考や感情を検証することをしません。就活日記は再現性の高い行動、思考、感情を振り返り自己を客観視できる方法のため、ぜひ取り組んでみることをおすすめします。
就活日記は手書き? スマホ? それぞれのメリットとデメリット
就活以前から日記をつけているという学生は少ないかもしれませんね。そのためいざ就活日記をつけ始めようとしても、手書きにするべきなのかスマホで記録するべきなのか悩むこともあるでしょう。
手書きにもスマホでの記録のどちらにもメリットとデメリットが存在します。自分はどちらの就活日記のつけ方が合っているのか考えていきましょう。
就活日記を手書きで記録する
大学の講義なども手書きで板書する人が多く、慣れ親しんだ手書きで就活日記を記録する方法があります。市販で売られているノートや日記帳にペンで書いていくやり方です。
デジタルに慣れていない人でも気軽に始めることができます。自分でノートなどを購入する必要がありますが、実物として記録が残ることが特徴です。
手書きのメリット
手書きのメリット
- その日の調子や気分が文字という形で残る
- 集中力が増す
- 記憶力の維持・定着に効果的
手書きで就活日記を書くことでその日の調子や気分が文字という形で残るため、キレイな字や走り書きで雑な字など文章のビジュアルに違いが生まれます。そのため、後から見返したときに「この日は面接がうまくいかなくて荒れていたな」など感情の違いにも着目しながら読み返せます。
スマホなどデジタルなものを使用して就活日記をつけると、余計な情報にすぐアクセスしやすくなってしまいます。しかし手書きであれば自分自身の内面と深く向き合い、集中力をもって日記を書くことができます。
また手書きでは文字の「ビジュアル」も記憶定着の助けになり、「あのことはノートの前半でこんな色のペンで書いたな」などと物事に対する記憶力の維持や定着にも効果的です。
手書きのデメリット
手書きのデメリット
- 書くための時間と場所を確保する必要がある
- バックアップが取りにくい
- どこに何を書いたかすぐに探せない
手書きの場合就活日記をつけるノートがないと日記を書くことができないため、出先や電車の中などでは書くことができません。書こうと思ったときにすぐ書けないと継続することが難しくなってきてしまいます。
また、万が一ノートを紛失してしまったり破損してしまった場合バックアップが取れません。コピー&ペーストも使えないため、フォーマットなどを作成したい場合も手間がかかります。
さらに手書きはアナログであり検索機能が使えないため、いつどこに何を書いたかがすぐには探せません。記憶を頼りにページをめくり、どこに記録したのかを探すには時間がかかってしまいます。
就活日記は振り返るときに見やすいように、見出しを書いたり、重要な情報や感情の動きなど変化があるところは色付けしたりするなどしましょう。
また、ノートを忘れたり紛失したりしても振り返りができるように、スマホで写真を撮っておくことも大事です。
就活日記をスマホで記録する
多くの人が所持しているスマートフォンでも就活日記をつけることができます。日ごろからスマホでチャットをしたりメモをしたりスケジュール管理をしているなんて人も多いのではないでしょうか。
普段から慣れ親しんだスマホだからこそ、気軽に就活日記をつけられるようになりますよ。
スマホ記録のメリット
スマホ記録のメリット
- スキマ時間にさっと書ける
- 検索機能が使える
- 写真添付が簡単にできる
スマホはいつでも携帯していることが多く、移動中などのスキマ時間で手軽に記録をすることができます。そのため、就活関係のイベントの帰りの電車の中でも就活日記をつけられるため継続しやすいですね。
スマホでどのように記録するかによっても異なりますが、多くの場合検索機能が付いているため知りたい情報をすぐに検索できます。たとえば、「A株式会社の説明会に参加した日の就活日記を見返したいな」と思ったら、検索機能ですぐに見つけられますね。
また写真添付が簡単にできます。対面の企業説明会などではメモを紙やペンで取ることが多いですが、スマホで就活日記を記録するのであればその情報をわざわざ就活日記に書き写す必要はなく、簡単に貼り付けることが可能です。どんなことがあったのか事実を写真で貼り付けられるのは非常に便利ですね。
スマホ記録のデメリット
スマホ記録のデメリット
- データ流出や消失の恐れがある
- 「日記を書くこと」だけに集中するのが難しい
- 脳への刺激が少ない
基本的にはあまりないことですが、スマホがハッキングされたりスマホアプリで個人情報が流出する可能性もゼロではありません。
ときにはスマホが壊れたり買い換える必要も出てくるでしょう。そんなときにバックアップを取っておいたりパスワードを忘れないようにしなければ、就活日記のデータがなくなってしまう危険性もあります。
また手書きの際は頭で考えて手を動かすため記憶への定着力が高いと説明しましたが、スマホの場合は文字を入力する作業のため、手書きよりは脳への刺激が少なく、記憶に残りづらいということもあります。
スマホで就活日記をつける際に気をつける点としては、つけた日記を定期的にバックアップ保存することです。
スマホはいつでも持ち歩けるため便利なのですが、失くしてしまったり壊してしまった場合への対処が必要です。
かんたん3分!受けない方がいい職種がわかる適職診断
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
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おすすめの就活日記の始め方
おすすめの就活日記の始め方
- 日記帳やノートを使う
- スマホのメモ機能やカレンダー機能を使う
- GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを使う
- 日記アプリを使う
- 無料ブログを開設する
今から学生におすすめな日記の始め方として、手書きではどのように始めるのか、スマホで記録する場合はどのように始めるのかを確認してみてくださいね。
一口に就活日記を始めるといっても、それぞれ少しずつ始め方は異なります。自分はどれなら始めやすく継続しやすいかを考えていきましょう。
日記帳やノートを使う
手書きをする場合、市販の日記帳やノートを買いましょう。日記帳の場合、最初から日付が記載されているスケジュール帳のようなタイプと自分で日付を入力するタイプがあります。
就活日記の場合は日付が明確になっていた方が後から見返すときに情報を探しやすいため、日付が記載されているものがおすすめです。もちろん家に余っている普通のB5サイズ程度の大学ノートでも構いません。
ペンはカラフルなものをそろえたくなるかもしれませんが、まずは黒色のボールペンが1本あれば十分です。毎日続けるとなると色を付けるのが面倒になり継続できなくなる危険性もあります。
就活日記を持ち運ぶにあたって小さいノートは便利ですが、書くスペースが少ないと単なる出来事の羅列となってしまいます。
カレンダーの書式や大きさは好みによりますが、私は最小でもB6版以上の大きさで、フリースペースが多く週単位の管理がしやすい日記帳をおすすめしています。
スマホのメモ機能やカレンダー機能を使う
スマホに標準整備されているメモ機能やカレンダー機能に就活日記をつけることで、新たに何かを買ったりダウンロードする必要なく就活日記を始められます。
特にスマホのメモ機能はToDoリストを作成でき次の日やるべきことを明確化できたり、忙しいときでも音声入力が可能です。
カレンダー機能では、日付を書く手間を省いて就活日記をつけることができます。また1日に何件か予定があった場合、予定ごとの日記をつけることもできますね。
GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを使う
短文で簡潔に書きたい人や、内容ごとに分けて記録をしたい人、一覧にして振り返りをしたい人はGoogleスプレッドシートやExcelで就活日記を始めてみましょう。
GoogleスプレッドシートやExcelでの記録の仕方としては、A列に日付、B列に曜日、C列以降に良かったことや反省点、ネクストアクションなどを記載すると視覚的にわかりやすい就活日記となります。
Googleドキュメントやwordは、自由な構成で書きたい人や長文を書きたい人に向いています。Googleドキュメントやwordでは上から順に日記を書き足していくイメージで、良かったこと、反省点、ネクストアクションなどを盛り込みます。
日記アプリを使う
おすすめの無料日記アプリ
- nikki- 日記(App Store)
- My日記(App Store/Google Play)
- Lifebear(App Store/Google Play)
- 瞬間日記 (Moment Diary)(App Store/Google Play)
- Day One ジャーナル + ライフログ(App Store/Google Play)
自分でフォーマットを決めなくても、無料日記アプリをダウンロードすればすぐに就活日記を始めることができます。感覚的に使えるような作りのものも多く、使い方を調べなくてもすぐ使いこなすことが可能です。
基本的に無料で十分使えますが、アプリ内課金があることもあるため、新しい機能を使うときは有料かどうかを確認してみましょう。
無料ブログを開設する
ブログはウェブサイトの一種であり、個人でも簡単にホームページを作成でき、日記公開や他者からの意見の交流に使うことができます。有料のブログもありますが無料で開設できるブログもあり、それを就活日記とすることも可能です。
ネットにアップすることは第三者にも読まれることになるため、誰が読んでも問題ない内容なのかを考えたうえで投稿をしましょう。たとえば、個人や企業を特定できるような誹謗中傷や企業から公表しないでほしいといわれている内容をアップすることは絶対にやめてくださいね。
不安であれば非公開という設定で自分にしか見えないようにもできるため、自分に合わせた設定でブログを始めましょう。
- 特に変な内容は書くつもりがないのですが、自分の就活について一般公開をしても本当に問題ないのでしょうか?
少しでも不安がある人は一般公開しないほうが良い
そもそも誰かに読ませる目的がないのであれば、公開する必要もありません。一般公開にはポジティブな面もありますが、第三者からの中傷やプライバシー侵害などのネガティブなリスクもあります。
また自分の側にも、書き込むときの心理状態が常に一定なわけではありませんし、ストレスがたまったときにあらぬことを書かないという保証はどこにもありません。
一般公開ということは、後から消したいと思ってもその時点ですでに拡散されてしまっている可能性があることになります。少しでも不安があるのならば、一般公開はすべきではないでしょう。
アドバイザーコメント
隈本 稔
プロフィールを見る自分にとって苦にならない方法で就活日記を始めよう
基本的に、就活日記は自分にとって負担にならない始め方が良いでしょう。そのため手書きが好きな人は手書きベースで、スマホやパソコンの方が苦にならないならばそのようなデバイスを使いましょう。
個人的には自分なりの整理がしやすく振り返りがしやすいという点で、「メモ帳・カレンダー機能」「Googleスプレッドシート」がおすすめです。
Googleスプレッドシートで就活日記をつけると振り返りが簡単
特に「Googleスプレッドシート」にまとめれば、「日付順」や「項目順」などにソートができるため、後から振り返るときに便利でしょう。その日に参考にした就活情報関連のウェブサイトや会社へのリンクなどもシート上に記載できるため、振り返りが簡単になります。
またシート分けもできるため、日記メインのシート以外にも学んだことをまとめるシートを作るなどして就職活動にそのまま活かすことができます。
手書きの場合は、大事なページは付箋を入れたり色付けしたりすることで使いやすさを向上できますが、後から追記が難しいこともあるためその点の工夫が必要です。
日記アプリや無料ブログなどは、自分でカスタマイズできる自由度が低く、重要な振り返りポイントを探すのに苦労する可能性がありますよ。
就活日記の書き方の6つのポイント
就活日記の書き方の6つのポイント
- 日付をつけて記録する
- 振り返ったときに意味がわかる文章にする
- その日あったことをその日のうちに書く
- 主観と客観を状況を交えて書き込む
- うまくいかないと感じるときこそ日記をつける
- 反省とネクストアクションも盛り込む
どんな媒体を用いて就活日記をつけるにせよ、書き方のポイントを押さえなければ実りある就活日記とはなりません。
そもそもどんなことに意識を向けて就活日記を書いて良いのかわからないという人もいるかもしれませんね。今から開設する就活日記の書き方の6つのポイントを押さえていきましょう。
①日付をつけて記録する
後から見返したときにいつの話なのかがすぐにわかるように、必ず日付を書きましょう。基本的に毎回同じ場所に日付を書くと、どこに日付があるのかわからないといったことを防ぎます。
また月日だけでなく、西暦や時間なども併せて書くとよりわかりやすい記録となりますよ。
日記の内容そのもので当時の気持ちなどを思い出すこともできますが、就活日記を書いた時間が書かれていると「あ、この日記は面接から返ってきた夕方に書いたな」などとより鮮明に思い出しやすくなります。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
②振り返ったときに意味がわかる文章にする
時間がなくて慌てて書いたりすると、手書きの場合なんて書いてあるのか読めないような汚い文字になってしまっていることがあるかもしれません。しかし、それでは振り返りをしたときに内容が読めずに意味がありませんよね。
また、スマホの場合であっても支離滅裂な文章ではどんな学びがあったのかなどもわからないかもしれません。
必ず読める文字と読める文章で就活日記をつけることを意識しましょう。
後から読みやすい文章にするためには、「①事前に見出しを作っておくこと」と「②箇条書きを意識すること」の2つを意識してください。
見出しは「今日の行動」「思ったこと」「宿題」などのように、大枠で構わないため自分が見やすい形で作成しましょう。
③その日あったことをその日のうちに書く
人は記憶した直後からどんどん情報を忘れていくものです。そのため、次の日には思い出すのに時間がかかったり、細かな部分を思い出せないこともあります。
その日あったことはその日のうちに書くことで、詳細が具体的に書けたり自分の感情をそのまま表現することができますよ。変に取り繕った文章よりも臨場感のある素直な内容を書いたほうが、自分の気持ちの変化などにも後から見返したときに気づきやすくなります。
特に面接での質疑応答に関しては事細かに就活日記をつけておくことで、次回の面接時に役立ちます。たとえば、うまく答えられた質問やうまく答えられなかった質問を整理することで対策が甘い部分が見えてきますよね。
④主観と客観を状況を交えて書き込む
就活日記には当然、就活での出来事を書き込みますよね。そこで「何があったのか」「どのような結果になったのか」という事実である客観的内容と、「どのように感じたのか」「なぜそのように考えるのか」などと自分の考えである主観的内容のどちらも盛り込みましょう。
主観ばかりになってしまうと事実とかけ離れた自分の思い込みだけで日記をつけてしまうことがあり、客観ばかりになってしまうと自分の感情からかけ離れた日記をつけてしまうことがあります。
主観と客観のどちらも書き出し、どれが主観でどれが客観なのかがわかるようにしましょう。たとえば「主観」「客観」とメモ書きをしても良いですし、文字の色を変えるのも良いですね。
主観と客観をメモする例
今日はA株式会社の企業説明会があった(客観)
企業の歴史や社是の成り立ちの説明のほか、業界内でのA株式会社ならではの強みといった話を聞くことができた(客観)
自分で調べるだけではわかりづらかった、業界内のヒエラルキーやほかの業界とのかかわりについて理解が促進されたため、企業説明会に参加してみて良かったと感じる(主観)
A株式会社は業界での売上高が3位だが営業利益率は1位と非常に高く(客観)、付加価値が高いのではないかと感じた(主観)
また現場社員との座談会も設けられていた(客観)
質問をしたかったが周囲の学生が積極的で手を挙げる機会を失ってしまったため、積極性をアピールするためにも次回以降の説明会では必ず1回は質問をしたい(主観)
主観と客観を分けて書くときは、まずは最初にその日あった事実だけを書き、事実を書ききった後に自分の感情について書き出すという方法がおすすめです。
人間は感情の生き物という特性があり、一度感情側に流れるとすべてが感情に支配されてしまうことが多いです。そのため、最初に事実のみを書いていきましょう。
⑤うまくいかないと感じるときこそ日記をつける
自分のネガティブな部分を直視するのは誰もが避けたいと感じることでしょう。しかし就活日記ではネガティブな部分やマイナスな部分にスポットライトを当て、詳しく内容を書き出しましょう。
良いことばかりを書きたくなるかもしれませんが、それでは成長にはつながりにくいものです。基本的に就活日記は自分だけが見るものであり、自分の出来事や感情を包み隠さず表現するようにしましょう。
そうすることで、自分が今「なににつまづいているのか」「何に対して不満を抱いているのか」「どんな失敗の傾向があるのか」が見えてきて、対策をとりやすくなりますよ。
- うまくいかなかったことを日記に書くと余計に落ち込みます。どのような心構えで就活日記を書けば良いのでしょうか?
就活日記は自分がうまくいく環境などを明確にするための材料と捉えよう
そのときにうまくいかなかったからといって、今後もすべてがうまくいかないとは限りません。うまくいかなかった原因は自身の根本的な課題によることもありますが、体調不良や気分が乗らなかったなど、ちょっとしたことが原因のときもあります。
就活日記を欠点探しや失敗記録と考えるのではなく、「どういったときの自分がうまくいきそうなのか」を明確にするための材料という心構えでいましょう。
少しでも自分がポジティブな行動を取れる状態や環境を整えられることも、最終的に自分が納得いく就職をするためには重要です。
⑥反省とネクストアクションも盛り込む
就活日記を活用して自分の変化に気づき自己分析や業界・企業研究に役立たせるためには、どんな失敗をして、次はそれを防ぐためになにをすれば良いのかを書く必要があります。
たとえば「インターンで自分はほとんど発言ができなかった」といううまくいかないと感じた出来事があったとします。それを、具体的に「なぜ発言できなかったのか」「何を発言したかったのか」「失敗を活かすにはどうすれば良いのか」なども洗い出しましょう。
そうすることで、自分の状況を整理することができ、失敗を次へ活かすための行動に移すことができますよ。
就活日記に反省ばかりを書いて自信を失う人がいます。しかし反省を書くときに、同時に良かったことやできたことも必ず書いてから、次のアクションを期限付きで具体的に書いてください。
極力あいまいな言葉を使わないようにしましょう。
脱三日坊主! 就活日記を継続する6つのコツ
脱三日坊主! 就活日記を継続する6つのコツ
- 何のために書くのかを明確にする
- 毎日書くことにこだわり過ぎない
- 書く時間を決める
- 就活の内容のみに限定しない
- 書く内容が特にない日もとりあえず書いてみる
- 定期的に読み返す
就活日記をつけるうえで多くの人が不安に思うことが「継続できるか」といったところではないでしょうか。
就活日記を継続できなければ自分の変化に気づくことはできません。せっかく始めるからには就活に役立たせたいですよね。今から解説する就活日記を継続する6つのコツを押さえて、三日坊主になることを防ぎましょう。
①何のために書くのかを明確にする
就活日記を始める際に、なぜわざわざ時間を使って就活日記をつけるのかを考えてください。そして、就活日記を書くことによってどんなメリットがあるのかを整理しましょう。
人は意味がないことを継続するのは難しいです。目的や目標があることで就活日記をつけるモチベーションがあがり、継続しやすくなります。
また就活日記に対するモチベーションが下がってしまったときは、目標や目的を適宜振り返ることで、初心を思い出し就活日記に対するモチベーションが再び高まりやすいです。
②毎日書くことにこだわり過ぎない
就活日記は誰かが採点するわけではなく、あくまでも自分のために作成する日記です。そのため、就活日記の内容は短くても内容が薄くても構いません。まずは継続することが大切です。
また、無理に毎日書こうと頑張りすぎてしまうと、自分の中で日記を書くことを苦痛に感じてしまうかもしれません。溜めてしまった日の分の日記は書かなくても問題ないという意識を持ちましょう。
溜めてしまった日の分の日記を書こうと思うと、「あの日何があったっけ」「4日分の日記を書くのは面倒だな」などと継続を妨げる原因となります。
せっかく頑張って書いてきた就職日記も、途中でやめてしまうと何も得られません。日記は書くことよりも振り返ることに意味があります。
どうしても継続が難しいと感じた際には書く頻度やボリュームを減らしても良いので、無理なく続けてちょっとした自分の変化を感じ取ってみましょう。
③書く時間を決める
なんとなく日記は1日の終わりの夜に書くものというイメージが強いかもしれませんが、書く時間は何時でも構いません。大切なのは書く時間を決めるということです。
就活日記を書く時間を決めることで、習慣化してしまえば毎日のルーティンに組み込むことができます。たとえば、「歯磨きの後に就活日記を書く」などですね。
とはいえスマホで記録をする場合は、「書きたいタイミングでその都度書く」という方法もあるでしょう。そのような場合は書けなかったときは何時に書くか決めておくことで継続しやすくなります。
④就活の内容のみに限定しない
就活がない日もあるかもしれません。また就活があったとしても特筆すべきことがないような日もあるかもしれませんね。そんなとき就活日記には就活の内容だけに限定せず、日常のことを書いても構いません。
もちろん日常ばかりの日記になってしまうと、就活における就活日記のメリットは薄まってしまうためバランスとしては就活の内容を多く書きましょう。
しかし就活関係で書く内容がないとなると継続することが苦痛になってしまうこともあるため、とにかく就活日記を続けるという意味で就活以外の内容も書き込んでも良いという認識でいてくださいね。
日記に書く就活以外の内容としておすすめなのは、その日の自分が一番感情の高まりを覚えたことです。
感情を書き出しそのことを振り返ることが、自分への気づきを与えることにつながります。
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⑤書く内容が特にない日もとりあえず書いてみる
書くことが何も思いつかなくても、とりあえず1行だけでも書いてみることが継続のコツです。
とりあえず書くという行為を毎日繰り返すことで、就活日記が習慣化されやすくなります。たとえば「今日はSPIの勉強をしようと思ったけどダラダラしてしまった」だけでもとりあえず日記を書くことが継続には大切です。
そして習慣化されて毎日書くことで、「今日はたくさん書けそう」という日もでてきますよ。
⑥定期的に読み返す
就活日記の醍醐味は、書いている瞬間よりも時間が経って読み返すときにあるともいえます。
書いているときは面倒くさいと感じることもあるかもしれませんが、読み返すと自分の心の変化などが読み取れて非常に楽しいものです。
そのため、定期的に就活日記を読み返すことでモチベーションをアップさせ継続できるようにしましょう。「就活日記を書いてて良かった」と一度でも思えると、「もっと長く就活日記を続けよう」と思いやすくなりますよ。
アドバイザーコメント
鈴木 洵市
プロフィールを見る就活日記を習慣化することは意外と難しい事じゃない
就活日記を継続するためには、まずはこの章で解説されている就活日記を継続する6つのコツを徹底してください。そして、就活日記を書くことを習慣化していくことが大切です。習慣にするということは非常に大変なことのように感じるかもしれませんが、案外あなたが習慣化していることは多いものですよ。
たとえばマンガ好きな人は週刊発行のマンガが発行されたら、誰にもいわれずに購入したり立ち読みしたりしていますよね。また連続ドラマについては、録画をしてまで見る人もいるかもしれません。これが習慣化です。
少しのキッカケを自分に提供することが習慣化につながる
習慣としていくまでは、最初は非常に億劫だと感じることも多いでしょう。しかし、一度習慣化すると、逆にこのことをしていないと気持ち悪いと感じ、ずっと気になるようになってきます。
習慣化するためのコツとして、自分が見る場所に、意図的に具体的におこなうべき内容や時間、場所などを書いた紙を張り付けておくことがおすすめです。この紙が目に入ればアクショントリガーとなります。
このように、少しのキッカケを自分に提供しておけば習慣化するための手助けになるので、ぜひ実践してみてください。
就活日記の書き方を状況別の例文で確認しよう!
就活日記の始め方や書き方のポイントを押さえたものの、いざ書き始めようとすると悩んでしまう人もいますよね。
今から就活日記の書き方を「就活準備時期」「書類選考時期」「面接時期」の3つの状況別の例文で紹介します。あくまでも一例のため、参考程度に就活日記の書き方を確認していきましょう。
就活準備時期の就活日記
就活準備時期の就活日記
2022年6月13日(月)18:30
今日はA株式会社の1weekサマーインターンの1日目に参加した。かなり気になっている企業のため、ぜひインターンに参加したいが、人気企業のため選考倍率も高そう。
▼今日のインターン内容
・化学メーカーの新規素材開拓体験
・まずは製品の特徴のレクチャーがあった
・そこから各業界に対して提案をするための条件のレクチャーがあった
・明日も引き続き新規素材開拓体験をする
▼良かった点
・周囲を傾聴しつつも発言も積極的にできた
・化学メーカーの業務内容に対する理解が深まった
▼反省点
・化学メーカーに対する理解が浅く、理解することが難しかった
・少し表情が硬かったもしれない
▼ネクストアクション
・化学メーカーの業界研究をする(特にモノの流れについて)
・A株式会社の商品紹介ページを読み込む(特に主力製品について)
2022年7月21日(木)18:30
今日はB株式会社の企業説明会にオンラインで参加した。興味がある商社業界だったため、オンラインで参加できるのはうれしい。
とはいえ、実際の会社の雰囲気などがオンラインではわかりづらいため、対面で合えるようなOB・OG訪問も検討しようと思った。
▼今日の企業説明会の内容
・商社業界のビジネスモデルについて
・B株式会社の強みについて
・B株式会社の営業職の働き方について
・現場社員による質疑応答
▼良かった点
・自分で調べるだけではわかりづらかったB株式会社の強みについて知ることができた
・参加学生が多く、周囲も本格的に就活を始めていることを感じれた
▼反省点
・途中自分の家の電波が悪くなってしまい、ちょっと話が聞こえなくなる場面があった
・質疑応答の際に周囲に遠慮をして質問できなかった
・カメラがオンだったのだが、家の電気が若干暗く自分の表情が見えづらい気がした
▼ネクストアクション
・B株式会社のOB・OGを探す
・企業説明会で質疑応答があったら必ず1回は質問をする(具体的な業務内容について聞きたい)
・オンラインで就活を進めるための家の中の環境を整える(ライトの購入を検討する)
反省点とネクストアクションが整合している点が良いですね。
「OB・OGを探す」というところはこのままではスケジュールに入れられないため、ずっと手つかずになりそうです。手段や期限の目安を入れておくとさらに良くなります。
書類選考時期の就活日記
書類選考時期の就活日記
2022年11月4日(金)18:30
今日はC株式会社の書類選考用の履歴書とESを作成した。正直あまり志望度は高くないが、早期選考を受けて就活の流れに慣れておきたいという狙いだ。実際にESを作成して、意外と時間がかかることがわかった。
▼今日の書類作成の内容
・履歴書
・ES
▼良かった点
・一通りの質問に対する答えを作れた
・履歴書の書き方など細かいマナーを調べるきっかけになった
▼反省点
・履歴書を書くのに、マナーが押さえられていなく調べながら書いたためかなり時間がかかった(基本情報の書き方が怪しかった)
・ESでは志望動機に苦戦し、企業理解が足りていないことを感じた
▼ネクストアクション
・よくある質問に対する回答をブラッシュアップする
・志望動機を書くためにもう少し企業研究をする(とくに企業理念を調べる)
・他の企業の書類作成を進める(1週間以内に2社仕上げる)
2022年11月16日(水)18:30
今日は書類選考でよくある質問のブラッシュアップのために大学のキャリアセンターを訪れた。初めて訪れたがもっと早くから訪れておけば良かったと思えるくらい、自分の足りないところを指摘してもらえた。
自分ではよくできた回答だと思っていても第三者から見ると、意味が伝わりづらかったり納得感を抱きづらいことを知ったため、数字など根拠を意識して回答を組み立てたい。
▼今日のキャリアセンターでの内容
・大学のキャリアセンターで回答のブラッシュアップ
・自己PR、ガクチカ、志望動機、長所短所を見てもらった
▼良かった点
・面倒くさがってたキャリアセンターに足を運べた
・自分がどんな経験をしてきたのかエピソードがわかりやすく伝わった
▼反省点
・企業の採用担当者が納得するような納得感が足りない(根拠や数字が足りない)
・筆記テストの対策をまったくしていない
▼ネクストアクション
・自己分析を深めて、企業にアピールしたいエピソードに数字などの根拠を持たせる
・回答を作成したらキャリアセンターや友人や家族など第三者に読んでもらう
・筆記テストの対策を始める(まずは必要な勉強時間を調べる)
自分の行動に対する目的意識や、ネクストアクションまで明確になっている点が良いですね。
細かいマナーについてなど行動や調べたことで学べた点があるならば、今後にも役立つ学びのポイントを過剰書きで書き添えることで次にとるべき行動がより明確に見えてきますよ。
面接時期の就活日記
面接時期の就活日記
2023年2月7日(火)18:30
今日はA株式会社の一次面接がオンラインであった。インターンでの姿が評価されたらしく、早期選考の案内がされたようだ。
3月以降に面接があると思っていたが、早め早めに準備を進めておいて良かった。面接では全体的にうまく答えられたと思うが、少し口ごもってしまった質問もあるためさらなるブラッシュアップをして、二次面接に備えたい。
▼今日の面接の内容
・面接官2人(人事)
・アイスブレイク(オンライン面接は初めてですか)
・自己紹介(1分間程度)
・自己PR(深掘りなし)
・ガクチカ(なぜそれを頑張れたのか聞かれた)
・志望動機(深掘りなし)
・入社後にやりたいこと(3年後どうなっていたいか)
▼良かった点
・オンライン面接のため流れなどが心配だったが、「以上です」などを言葉の最後につけることでスムーズに質疑応答ができた
・事前にヘッドフォンやマイク、照明の調整をしていたこともあり問題なく面接を進められた
・よくある質問は予定通りうまく答えられたし、面接官も自分の話を理解している雰囲気だった
▼反省点
・入社後にやりたいことを聞かれて答えたが、深掘りで「具体的に3年後は?」と聞かれてうまく答えられなかった
・オンライン面接のため面接官の目を見て話しているのかあまり意識がいかなかった
▼ネクストアクション
・入社後にやりたいことなどの質問にも答えられるように自己分析と企業研究を深める
・オンライン面接の練習をして目線を意識できるようにする
2023年3月23日(木)18:30
今日はE株式会社の1回目のリクルーター面接があった。書類選考を通過した学生にリクルーターがついているのだろうか。E株式会社の近くのカフェでリクルーター面談がおこなわれた。
周囲にも自分と同じくリクルーターと学生という組み合わせがいて、少し気になってしまった。また初めてのリクルーター面談であり対策が不十分だったと感じた。とはいえ面談中の雰囲気はそこまで悪くなかったため、2回目のリクルーター面談が案内されることを期待したい
▼今日のリクルーター面談の内容
・リクルーターは3年目くらいの若手社員
・E株式会社の近くの〇〇カフェ
▼良かった点
・元気に挨拶をすることができた
・志望動機をカジュアルに問われた際もしっかりと返すことができた
▼反省点
・自分をアピールしたいあまり自分ばかりが喋りすぎてしまったかもしれない
・逆質問の時間が20分近くあり、ネタ切れになりかけた
▼ネクストアクション
・会話を意識して、自分ばかりがアピールしないようにコミュニケーションに気を付ける
・リクルーター面談用に逆質問を考える(15個以上は考えたほうが良さそうかも)
上記の就活日記では、気になったことや雰囲気も書かれており臨場感があります。こうした書き方は記憶に残りやすく、気づきを得やすいでしょう。
言いたいことは言えたのか、聞きたいことは聞けたのか、それはどの程度か、なども書きとめておくと次につながりますね。
Web面接を控えている人や対策が気になる人は以下の記事を参考にしてくださいね。よくある失敗もまとめています。
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就活日記を継続して志望企業の内定を勝ち取ろう!
ここまで解説してきたとおり、就活日記の正しい書き方を押さえて継続ができれば就活において享受できるメリットは非常に大きいです。効率的に就活を進めるためにもぜひ就活日記を始めてみましょう。
就活をするうえで当然苦しいことやつらいことがたくさん待ち受けているかもしれません。そんなとき就活日記をつけておけば自分の気持ちを整理できたり、うまく進めるために改善することができるようになりますよ。
今回紹介した就活日記の始め方や書き方のコツを押さえて就活を効率的に進め、自分の希望に合った企業の内定をつかみましょう。
アドバイザーコメント
渡部 俊和
プロフィールを見る就活日記はあなたの内省を助けるツール
就活日記は単に就職活動の記録というだけでなく、自分の内面的なことを書き加えることで内省のためのツールとして役立てることができます。
就活日記のほかに「就活ノート」というものもありますが、就活ノートがおもに企業研究のためのものであるのに対し、就活日記は自己分析に役立つものです。就活日記では自分を客観視するということを、第三者ではなく違う状態の自分や違う時間帯の自分にさせるということでもあります。
成功体験を再現性あるものにするためにも就活日記は役立つ
「忘却曲線」で言われるように、人は4時間も経てば記憶の6割を自覚なしに忘れてしまう生き物です。復習をすることでそれは防ぐことができるのですが、一方では感情と結びついた記憶も強く残るようになっています。つまり放っておけば身を守る人間の本能に沿って、うまくいったことよりも嫌な記憶や辛い記憶がより強く残るようにできています。
忙しい就職活動の最中で日々内面的なことを記録するのは大変かもしれません。しかし、望ましい行動や成功体験を異なる場面でも再現できるようにしたいと考えるならば、就活日記を使うことがその訓練になります。時間をおいてそのときの自分を振り返ると、当時と違う面も見えてくるはずです。ぜひ前向きに活用してみてくださいね。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表
Toshikazu Watanabe〇会社員時代は人事部。独立後は大学で就職支援を実施する他、企業アドバイザーも経験。採用・媒体・応募者の全ての立場で就職に携わり、3万人以上のコンサルティングの実績
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級
Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
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