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営業に向いてそうと言われるのですが、なぜでしょうか。
よく営業に向いてそうといわれることがあり、ただそれをうのみにして良いのかわからず、ご相談です。
自分は話すことが好きで、よく店に行っていろいろな情報を聞いたり、自分のことを話したりして、店員さんやお客さんと仲良くなることが多くあります。
でも、ただ話しているだけです。それが営業で使えるコミュニケーションとは限りませんし、皆そういう話好きなところを見てなんとなく言っているんだろうと思っています。
ただ、それが一度や二度でなく、友人や、バイト先の店長にも言われたことがあり、そこまで言われると本当に向いているのではないかと思えてきました。
営業はやってみたい仕事の一つだったので、うれしいのですが、なぜ営業に向いてそうといわれるのかわからず、どういう人が向いてそうな印象を抱かれやすいのか、そういう人は本当に向いているのか、プロの見解をいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
営業に向いていると言われたら鵜呑みにせず現場で確かめよう
結論、実際の営業職の方にフィードバックをもらいましょう。
私も、人材系企業で6年間営業の現場にいましたので、その観点からもお伝えします。
ご友人やバイト先の店長から、向いてそうと言われているとのことで、一定の素質はあるのではと感じます。
一方、バイト先の店長はともかく、ご友人のような営業経験ゼロのイメージによるフィードバックを鵜呑みにするのは非常に危険です。
一概に営業といっても、BtoBの法人営業、BtoCの個人営業、有形商材営業、無形商材営業、新規営業、既存営業、メーカー営業、商社営業、代理店営業など、営業の種類や業界・企業によって営業の仕事内容も大きく変わるため、実際に自分で確認することが大切です。
経験者の声やインターンでリアルな適性を見極めるのが重要
具体的には、社会人訪問やインターンシップが挙げられます。社会人訪問でも、特に営業職の人に話を聞いてみましょう。さまざまな業界の人から話を聞くことによって、よりリアルな現場の声を知ることができます。
また、インターンにもぜひ参加してみましょう。
営業職向けのインターンだと、実際に業務体験があったり、現場の営業と座談会が組まれたりします。実際に体験しながら、自分にとってマッチングしているかどうかを見極めましょう。
一考の価値あり! 冷静に自己分析と職業理解を深めてみよう
自身でも営業に興味があり、周囲からも「向いてそう」と言われるということは素養がある可能性はあります。だからこそ、今一度、冷静に自己分析と職業理解をしてみることをおすすめします。
たとえば、話すことが好きで、お店に行っていろいろな情報を聞いて、店員さんやお客さんと仲良くなれるというのは素敵な強みです。ただ、それを営業職としてやるとしたらどうでしょうか?
また、「営業に向いてそう」と言った方々も、それぞれの営業職のイメージを持っているかもしれません。
できたら「どんなところが営業に向いてそうか?」を聞いてみると自己理解を深め、判断を下すヒントになるかもしれません。
「話すことが好き」以外にも必要なスキルがあることも忘れずに
営業職にとって話すことが必要なスキルであることは間違いありません。ただ、ほかにも粘り強さや提案力、数値管理能力など、さまざまなスキルが求められます。
こういった点も踏まえて総合的に、ときにはほかの選択肢とも比較しながら、冷静に判断しましょう。
営業職には向き不向きがあります。以下の記事では営業職に向いている人・向いていない人の特徴や、向いていない人におすすめの仕事などを解説しています。営業職に興味がある人は、応募する前にチェックしておきましょう。
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