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自己分析で自分に合った仕事を見つけるにはどうすればいいですか?

絶賛自己分析中で、何となく自分の事はわかってきた気がしますが、そこから自分に向いている仕事を見つけるにはどうしたら良いのでしょう?

そんなにいろいろな仕事を知っているわけでもないし、社会人経験のない自分に詳しい職種が想像できるわけもなく、仕事を絞り切れません。

自分の適職とか以外にも、企業や業界研究、志望動機など、もっといろいろなことにも活用できるような自己分析のポイントなども教えていただけますと幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

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※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

自己分析で悩んだらまずはツールを使うのが一番おすすめ!

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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業界研究をして自分の興味のポイントを探そう

自己分析で性格の特徴や強み、弱み、興味関心などが浮かび上がってきたのであれば、次は業界研究に取り組んでみましょう。業界研究を進めると、それまで取り組んできた自己分析にも新たな気づきが生まれるという相乗効果もあります。

まずは「世の中にはどのような仕事があるのか」という業界情報をたくさん仕入れることが大切です。たとえば海外旅行に行きたいと思っても、どんな国があって、それぞれの国にどんな魅力があるのかを知らなければ旅行先を絞り込めないのと同じことです。

パンフレットや旅行雑誌などを使って、どのような国が人気なのかを調べ、その国の名所やおすすめは何かという情報を仕入れれば仕入れるほど「ここに行きたいな」という思いが湧いてきますよね。

始めから進む業界や仕事を一つに限定せずに就活をしながら絞り込もう

就職活動も自己分析がある程度進んだら次は業界研究です。就活サイトには「業界研究」というページがあることが一般的です。まずはそのページを見ることから始めるのが良いかと思います。

業界は大きく分けると8つに分類できます。メーカー、商社、小売、金融、サービス、マスコミ、ソフトウェア・通信、官公庁・公社・団体です。

それぞれの業界で扱う商材は何か、主な顧客は誰か、どのようにして売上をたてるのか、といったことを調べていくと「何か楽しそう」と感じるものが出てきます。最初の段階では業界を一つに絞る必要はなく、複数の業界に興味が湧いても良いのです。そこからインターンや企業説明会に参加しながらさらに絞り込んでいけば良いでしょう。

こちらの記事では、業界一覧と各業界の理解を深めるためのチェックポイントを詳しく解説しています。併せてチェックしてみてくださいね。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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適職探しは自己理解と仕事理解の2つのステップが大切

自己分析を行い、それを基に適職を決定するプロセスは、自己理解と仕事理解の2つの段階に分けて考えることが良いでしょう。

自己理解のやり方としては以下の3つです。

1.強みと弱みの特定
強みとして自分が得意とすることや他人よりも優れていると思うことをイメージし、弱みとしては自分の苦手とすることや改善が必要と感じることを考えてみましょう。

2.価値観と興味の理解
どのようなことに価値を感じるのか、どの分野に興味と情熱が向かうのかを想像します。

3.過去の経験の分析
過去に楽しんだ経験や成功体験にくわえ、苦手と感じた経験や失敗経験からの学びも書き出してみると良いでしょう。

適性検査で客観的に自分を知ることで自分に合う仕事を見つけよう

仕事理解
学校のキャリアセンターでは就活相談のほかに適職診断を受けることもでき、その適職診断の中でも仕事理解に役立つものは以下の4つです。

1.一般職業適性検査:就労に必要な9つの能力を測定・診断する。

2.職業レディネス・テスト:職業興味・基礎的志向性・職務遂行の自信度という3つの診断結果が得られる。

3.職業興味検査:自分がどの職業に興味を持っているかをさまざまな指標から判断できる。

4.キャリア・インサイト:能力・興味・価値観・行動特性の4つの側面から適性がある仕事を診断する。

キャリアセンターなどでの適職診断によって、自分の強み・苦手分野が明確になれば、面接や応募書類での自己アピールに役立てられます。自分自身が想定していた強みだけでなく、客観的な診断によって得られる特性も分かるため、自分に合った仕事を見つけられるはずです。

仕事選びがうまくいかない、または自分に合っているかわからないという人は、下記の記事で自分に合った仕事を見つけるためのステップを解説しているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

仕事選びに悩んでしまうのは、良い仕事に就きたいという気持ちが誰しもあるからでしょう。下記の記事では自分にとっての「良い仕事」の見つけ方をキャリアアドバイザーとともに解説しています。

自己分析のやり方があやふやなままで仕事探しを始めてしまうと、誤った選択をしてしまい入社後にミスマッチを起こしてしまいかねません。下記では自己分析のやり方をキャリアコンサルタントが徹底解説しているため併せてチェックしておきましょう。

ここでの質問者と同じように仕事を選べないでいる人の中には、やりたいことが見つからないという人もいるのではないでしょうか。下記ではキャリアコンサルタントが自分のやりたいことを見つけるためのアドバイスをしているため、参考にしてみてくださいね。

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

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