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SPI非言語の推論、時間が足りずに終わる場合どうしたら良いですか?

先日、SPIの模擬試験を受けてみたのですが、非言語分野の推論問題でいつも時間が足りなくなり、最後まで解ききることができません。特に推論問題は文章量も多く、情報を整理するのに時間がかかってしまい、焦ってしまって余計に頭が真っ白になってしまいます。

本番でも同じような状況になったらどうしようと、今からとても不安です。SPIの非言語推論で時間切れにならないための効果的な対策方法や、問題を早く正確に解くためのコツがあれば教えていただきたいです。

また、SPIの非言語推論でどうしても時間が足りない場合、適当に回答して埋めた方が良いのか、それとも、わかる問題だけでも確実に解くべきなのか、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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演習不足かも! 問題集を繰り返し解こう

非言語推論で時間が足りなくなるのは、まだ演習量が不足している可能性が高いです。模擬試験を受ける前に、問題集を十分に解き込んでいないという印象を受けます。

非言語推論は数字を扱う問題が多いため、計算能力や頭の回転を鍛えるために、まずは問題集を繰り返し解くことに集中してください。

「慣れ」に尽きる! 繰り返して解き方の要領を身に付けよう

もし時間が足りずに適当に回答して埋めることを考えているのであれば、それはおすすめしません。適当に答えると、企業側に「この部分は適当に回答したな」と見抜かれてしまいます。それよりも、確実に解ける問題から取り組み、わからない問題は潔く飛ばし、後から戻るという戦略をとるほうが良いでしょう。

これは、時間内にできるだけ多くの正答を積み重ねるための重要なテクニックです。結局のところ、能力検査の基本は、問題集を繰り返し解いて「慣れる」ことに尽きます。難易度が非常に高いわけではないので、練習量を重ねて慣れることが重要です。

特に非言語推論は、解答スピードが求められるため、時間を意識した演習が不可欠です。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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闇雲に解かず正答率を上げるように解こう

特に非言語分野のように時間制限があり、苦手意識がある場合は、闇雲に問題を解くのではなく、正答率を重視した戦略が効果的です。

たくさんの問題を解くことよりも、解ける問題を確実に正解することを優先しましょう。たとえば、1分で5問を適当に解くよりも、確実に解ける3問のうち2問を正確に解く方が、結果的に良いスコアにつながります。

わかる問題から解き着実に正答率を上げよう

時間内に終わらせるコツとして、まず、「わかる問題」を優先してください。問題全体をざっと見て、自分が「解きやすい」と感じる問題から手を着けていくのがおすすめです。

練習を重ねていくと、問題のタイプを見て「これは得意なパターンだ」「これは時間がかかりそうだ」と判断できるようになります。この判断力が、本番での効率的な解答につながります。

なお、時間がないからといって適当に回答すると、正答率が大きく下がってしまいます。わからない問題は無理に深追いせず、次に進む勇気も必要です。

練習を通じて自分の得意・不得意な問題タイプを把握し、本番ではそれらを瞬時に見極めて解答していくことで、限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

SPIの推論に苦手意識がある人は次の記事も読んでみてください。SPIの推論をスラスラ解くコツやおすすめの問題集・アプリを解説しています。

SPIは制限時間を意識した対策が大切です。次の記事ではSPIの試験内容や方式ごとの特徴、時間切れとなる原因や素早く回答して高得点を狙うための対策について詳しく解説しています。

こちらのQ&AでもSPIの推論が苦手な相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。

時間がない人におすすめ!
無料でSPI問題集&模試が受けられます

志望度が高い企業にSPIで落ちてしまうのは本当にもったいないです。しかし何冊も問題集を解くのは時間が足りないですよね。

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また本番形式の模試も付いているので、前もって本番の感覚をつかむことができますよ。

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