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面接がメンタルに来ます……。
メンタル最弱の私にとって面接は本当に苦しい以外の何物でもないです。
アピールしたいことなんてないし、絞り出した自己PRをけちょんけちょんにされるのもつらいし、何か言われなかったとしても原因不明のお祈りメールが来てもっとつらいし、それを何回も繰り返すのが本当にメンタルに来ます。
「気にしない、気にしない」と面接をさばける友人、この苦痛を乗り越え社会人になった先輩は本当にすごいです......。
面接に立ち向かえる強いメンタルを手に入れたいのですが、どうすれば良いか教えてください!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
緊張を和らげる方法は3つ! 面接のストレスを軽減して心の余裕を作ろう
面接って、本当にメンタルが削られますよね。終わるたびに、どっと疲れてしまったり、反省ばかりしてしまったり……。そのしんどい気持ち、とてもよくわかります。
もちろん、ある程度の「慣れ」も必要ですが、それ以外にも、面接への苦手意識を和らげる具体的な方法がいくつかあるので、紹介しますね。
まず一つ目は、面接のとらえ方を変えてみることです。面接官からの質問を「自分を試す攻撃」ととらえるのではなく、「お互いを理解するための“共同作業”」だと再定義してみましょう。
自分に足りない視点を教えてもらえる貴重な機会だと考えると、少し気持ちが楽になりませんか?
二つ目は、面接が終わった後の習慣です。反省点を探す前に、まずは「今日良かった点を3つ書き出す」というセルフリフレクションをしてみてください。
「前はできなかったけれど、今日はこれができた」という小さな成長に自分で気付くことで、自己肯定感を回復させ、次への前向きな気持ちを育てることができます。
呼吸を意識するだけで変わる! 落ち着いて対応してみよう
三つ目は、本番直前にできる簡単なテクニックです。面接が始まる30秒前に、「4-7-8呼吸法」を試してみてください。
これは、4秒かけて鼻から息を吸い、7秒息を止め、8秒かけてゆっくり口から吐き出す呼吸法で、乱れた自律神経を整え、心を落ち着かせる効果があります。頭がクリアになり、言葉も出やすくなりますよ。
そして最後に、完璧を目指さないことです。「毎回一つでも改善できればOK」という長期的な視点を持つことで、心に余裕が生まれ、結果的に合格へと近づいていきます。
一つずつ、試せることからやっていきましょうね。
面接はマッチングの場! あなたも企業を見定めよう
面接がメンタルに来ると感じる学生は非常に多いですし、誰もがそう感じるものです。私もそうでしたので、気持ちはよくわかります。
そんなときは、少し視点を変えてみてください。面接を「企業が自分を見て判断し、良いか悪いかの結果を突きつけられる場」だと考えてしまいがちですが、実はそうではありません。面接はマッチングの場なのです。
あなたもその企業に対して、「この会社で本当に働いて良いのか」「自分にとって良い選択なのか」をしっかり判断する場でもあります。
お互いに判断し合っているという気持ちで面接に臨めたら、自分だけが質問攻めにされていると考える必要がなくなるでしょう。
本命企業から内定が取れれば十分! あまり心配せず臨んでみよう
企業側も、面接官に対して「これはマッチングの場である」という指導をおこなっていて、学生からの質問などにもしっかり答えるようにと伝えている場合が多いです。
そのため、「自分だけではない」と考えることで、少し気が楽になるのではないでしょうか。
また、多くの学生が何十社もエントリーして面接を受けますが、実際に内定が出るのは本当に1社か2社、ごく稀に複数社という程度です。
卒業後に入社して社会人をスタートするうえで、自身にとって良いと思える企業から内定がもらえたらそれで十分だと思います。
あまり深く難しく考えすぎずに、それくらいの気持ちで臨めたら、きっと気が楽になると思いますよ。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
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もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
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