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玉手箱の非言語問題、解答のコツは何ですか?
玉手箱の非言語問題に苦手意識があり、特に図表の読み取りや四則逆算の問題で、正確に解答するのが難しく、時間内に終わらないことも多いです。
この非言語問題をうまく解けるコツはないでしょうか?
限られた時間の中でどのように取り組めば良いのかわからず、焦ってしまいます。
非言語問題で高得点を目指すための具体的な解答のコツや、効率の良い勉強法、時間配分の考え方について、アドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
玉手箱の非言語問題はパターン理解と割り切りがカギ
玉手箱に限らず、就職のための能力検査で採用されるテストには正確性とスピードの両方が強く求められます。
難易度はそれほどでもないので、繰り返し問題集を時間を決めて解いていくことが基本スタンスとなるでしょう。必ず制限時間を本番通りに設定し、守っていくことが重要です。
玉手箱の非言語問題は、パターン化された解法を習得し、徹底的に反復練習することで確実に点数を伸ばすことができます。
そのほかに注意していただきたいのが試験の種類によっては許可される電卓の使用に慣れておくこと、手元に必ずメモ用紙を用意し、問題を解くヒントとなる条件などを書いていくことです。
メモについては実際に手を動かして推論を書くなどすることでミスを防ぎ、思考を整理できます。
回答スピード重視でわからない問題はすぐに次へ進もう
時間配分については、 1問にかけられる時間が非常に短いため、数秒考えて解法が浮かばなければ、潔く次の問題に移っていくという思い切りが大変重要になります。
玉手箱は、正答率よりも回答数が重視される傾向がありますので、分からなくても空欄にはせず、直感でマークして次へ進むことが大切です。
玉手箱の非言語対策は読み取り力と整理力が決め手
非言語問題の本質は、限られた情報から必要な要素を素早く抽出し、整理・演算するスキルや、計算の構造・パターン認識、論理的思考力を測ることにあります。
玉手箱の図表読み取りや四則逆算で得点を上げるためには、以下のポイントを意識してください。
まず、問題文を読んだらすぐに何を求められているかを明確に把握し、余計な情報に惑わされないことが重要です。
図表の読み取り問題では、表やグラフの縦軸・横軸、単位(%/人数/金額など)に注目し、全体をざっと俯瞰したうえで問いに必要な項目だけを意識して確認しましょう。
図表や条件を素早く整理して、確実に点を積み上げよう
紙の問題集や模擬試験では、色ペンや下線を使って問われている数字や項目を強調すると見落としを防げますが、本番のWebテストでは画面上で注意深く確認することが大切です。
次に、四則逆算や条件整理問題では、頭のなかだけで解こうとせず条件を書き出す、簡易表を作る習慣をつけましょう。
「A+B=60」、「A:B=2:1」などの関係式は、すぐに数直線や比の図に落とし込むことで計算量とミスを大幅に減らせます。
ただし、本番のWebテストではメモ用紙の使用可否が企業や試験形式によって異なるため、事前に確認しておくことが必要です。もし許可されていれば、問題用紙の余白やメモ用紙を活用しましょう。
時間配分のコツとしては、難問にこだわらず解ける問題から先に解く戦略が有効です。
たとえば、10問中8問解ける実力がある場合は、最初に易しい問題をすべてクリアし、残った時間で難問にチャレンジしましょう。
実践演習では必ずストップウォッチを使い、1問あたり平均何秒かかっているかを測定し、目標タイムを設定してください。
勉強法としては、市販の玉手箱対策問題集を解答解説を丸暗記するのではなく、「なぜその解法を選んだのか」、「別解はないか?」を意識しながら取り組むことがポイントです。
解説に書かれている手順を自分なりに再構築し、似たパターンの問題を10題以上繰り返し練習することで、自然と解法パターンが身につきます。
最後に、直前期には苦手分野だけ短時間で集中攻略するのが効果的です。
図表問題であれば過去問から読み取り部分だけを抜き出し、逆算問題であれば条件整理だけをまとめたプリントを作り、朝晩10分ずつ繰り返すだけでも当日の安定感が大きく向上します。
以上のポイントを意識して継続的に演習すれば、玉手箱の非言語問題にも自信を持って臨めるようになります。
以下の記事では玉手箱の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから玉手箱を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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