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自己分析で長所と短所をどのように見つけて、どう伝えれば良いですか?

自己分析で自分の長所と短所を見つけるのに苦労しています。長所については自分の持つスキルや強みなどとの区別がよくわからず、短所は思い付きすぎてどれが就活で使えるものなのか選べません。

具体的にどのようか視点で自己分析をおこなえば、自分の長所と短所を正確に見つけられるのでしょうか?

就活でのアピールに使える長所と短所の具体的な分析方法と、企業の方に響くような伝え方のポイントなどについてアドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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長所や短所は仕事に必要な能力から紐解いて考えてみよう

自己PRで伝える長所と短所は、「仕事で求められる能力」と関連付けると、企業側にとって魅力的に映ります。

まず、仕事の基本的な流れである「計画→実行→改善」というサイクルを思い浮かべ、そのなかで活かせる自分の能力を考えてみましょう。

たとえば、「計画性」や「実行力」などが、具体的なエピソードと共に語れると有力な「長所」となります。

また、「人の話を丁寧に聞ける」「場の雰囲気を明るくできる」といった、対人関係における強みも、チームで働くうえでは非常に価値のある能力です。

短所は長所の裏返し! 改善案とセットで伝えよう

一方、「短所」を伝える際は、長所の裏返しとして説明するのが効果的です。

たとえば、「場を盛り上げることができる」という長所があるなら、「ときに冗談が過ぎてしまい、空気が読めないと思われることがある」といった形で、長所が行き過ぎた結果として短所を提示します。

そのうえで、「職場ではその点をわきまえ、状況に応じた振る舞いを心掛けたい」と、改善する意志を示すことで、自己を客観視できていると評価されるでしょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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短所を言い換えればあなただけの長所が見えてくる!

スキルは時間をかけて身に付けた技術、一方で長所は生まれ持った性質・特性と解釈されることが多いです。どちらも強みとして伝えることができます。

また、短所と長所は表裏一体で考えられるため、自分は短所だと思っているようなことでも見方を変えると長所になることがあるのです。

たとえば、心配性で何をするにも時間をかけてしまうという短所は、慎重に物事を進めることができるという長所に、大雑把という短所は、小さいことは気にせずに大胆な行動を取れるという長所に言い換えることができます。

短所が思い付きすぎているとのことなので、それをとらえ直す(言い換える)ことをやってみてください。たくさんの長所に気付けるはずです。

周囲の人に聞いて根拠のあるエピソードを手に入れよう

長所短所をなかなか自分で見つけられない人は第三者に聞いてみることをおすすめします。その際長所のチェックシートなどを用いて、評価してもらうと第三者の人も答えやすいです。

どうしてそのような評価をしたのか、根拠となるエピソードを聞くことを忘れないでください。

面接で長所短所を聞かれた際には言葉だけでなく、どのような場面でそうなるのかという説明も一緒にできるように準備しておきましょう。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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